対象:ペットの医療・健康
13歳の柴系MIXを飼っています。
10日前に具合が悪かったので夜間救急病院に連れて行ったところ、BUN 47、CRE 3.3でした。
その後皮下点滴を5日間行いましたがBUN73、CRE 4.2と悪化してしまいましたので、入院して静脈点滴を行うことになりました。
3日間静脈点滴をして、BUNは46に下がりましたが、CREは4.0のままでした。
クレアチニンが下がらないと言うのはどういうことなのでしょうか。
また、今後の治療はどういうことが考えられますでしょうか。
どうぞ、よろしくお願いします。
minorinさん ( 広島県 / 女性 / 35歳 )
回答:2件
BUNとクレアチニン
どちらも腎疾患を示す検査値ですが、クレアチンの方がより腎の障害を反映しているといわれています。3日の静脈点滴では何ともいえませんが、クレアチニン3〜5が長く続くと、腎不全のステージ4段階のうち3に入ります。急性腎疾患はいろんな原因で起こりますが、その原因が判るケースもあります。現在、積極的な治療、食餌療法をして、慢性腎不全なならないようにしてあげてください。
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RE:犬の腎不全について
慢性腎不全の場合助かる道はないのでしょうかとの質問ですが、慢性腎不全とは、数週間、数ヶ月、数年以上の慢性経過で不可逆的に腎臓の機能障害を引き起こす病態をいいます。慢性腎不全と診断された場合、基本的な治療方針は完治を目的とするものではなく、あくまでも慢性腎不全の進行をおくらせる対処療法が中心となります。対処治療としてはその段階にもよりますが、輸液療法、経口吸着剤療法、血圧降下剤療法および食事療法があります。その他、大学病院などの高度医療機関により透析療法を行うこともできます。慢性腎不全の病態は進行的で一度失った腎機能が回復することは困難です。いずれにしても、慢性腎不全の病期段階を明確にして、その段階に応じた治療を獣医師と相談して上で進めていく必要があります。
minorinさん
ありがとうございます
2008/08/25 11:29お忙しい中、ご回等ありがとうございます。
退院後は1日おきの皮下点滴になりました。
先生のおっしゃる「積極的な治療」というのは、例えばもっと静脈点滴を行ってみたりすることでしょうか。
食餌療法も行いたいのですが、食が細くなってしまっていて、療養食を食べてくれないので、お粥にジャーキーを細かく振りかけて食べさせたりしています。
minorinさん (広島県/35歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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