対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
主人50歳、私46歳、子供はいません。約560万円/手取り、私は現在は働いていません。
2001年に3400万円で新築、ローンの残額は現在970万円です。年間135万円くらいずつ(毎月8万、ボーナス2回)貯蓄しています。
主人の車がそろそろ買換え時なのですが、
?ローン返済は現状のまま、車は現金一括で買う
?300万円繰上げ返済してローン残額を減らし、車は
頭金100万円で残りを金利の低いローンで払う。
このどちらかを選択しようか検討中ですが、
貯蓄が一時的にでも減るのがストレスとなって迷っています。
家のメンテナンスなど不測の出費も出てきそうですし、早くローンを減らして、かつ車も早く手に入れたいと思っています。
一時的でも貯蓄が激減するのは嫌なものです。?や?の他に何かいいプランはあるでしょうか?リスクを伴う投資は考えていません。またこのプランは専門家から見てどう思われますでしょうか?
主人の母親が近くにいますが、この先も金銭的に面倒は見なくても大丈夫ですが死後は交際費などが増加すると思います。
komapoohさん ( 山形県 / 女性 / 47歳 )
回答:3件
家計と住宅ローン・車のバランス
komapooh さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
利息の損得で判断するのでしたら、借入の金利が低い方を選んでもう片方を現金で支払うのが良いでしょう。(この場合、住宅ローンの金利とオートローンの金利のどちらか低い方を選択)
ただ、一時的に貯蓄が激減するのがストレスに感じられるなら、車をローンで購入し、住宅ローンの繰上返済を数回に分けて行うという方法もございます。
数回に分けて繰上返済する分、利息を多く支払ってしまうことになりますが、少しはストレスが軽減されるのではないでしょうか。
(オートローンは繰上返済できないので逆はできません)
また、ローンは借金なので早く完済したいというお気持ちは分かりますが、ローンを借りた時に団体信用生命保険というものに同時加入している場合があります。これは、債務者にもしもの事があった時に保険会社が代わりにローンの残債を支払うものです。
なので、貯金を使って繰上返済して完済するのもいいですが、手持ち資金が少なくなって不安になるのでしたら、敢えてローンを残しておいて保険代わりに活用するのもひとつの方法です。(その分利息を支払うことになりますが)
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
komapoohさん
藤森 哲也 様
早速のアドバイス、有難うございます。
<将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか? >の文章にドキッとしました;;
我が家はまさにそれだったので・・主人が一存で家計も将来のことも考えずに家の金額を決め借りるお金の金額も決め、事後承諾だったのです。(結婚したてで口を挟めなかったという事情から)
それで、現在のような状況になっている訳です。
<車をローンで購入し、住宅ローンの繰上返済を数回に分けて行うという方法>・・これが良いように思います。住宅ローンは共済組合からの借入の為毎月の負担も少ない上、試算したら30万@1年ずつ繰上げ返済をすれば、あと7年、50万ずつだと5年で完済できそうでしたので、無理してゼロにしなくても大丈夫かもしれません。
団体信用生命保険には加入しているそうです。
私は<手持ち資金が少なくなって不安になるので>、通常の住宅ローン返済と数回の百万円くらいの繰上げ返済を組み合わせて、数年で完済を目標にして、車は低金利のローンを使って(頭金は多くして)無理のない範囲で購入するのがベストかなとアドバイスを拝見して思いました。
専門家のアドバイスを頂けてスッキリした感じです。どうも有難うございました。
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
貯蓄と借金
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
貯蓄が減るのはいやなものですね。ただ、それで借金を増やすのも利息の支払いが増え、運用ができなければその分将来の貯蓄を減らすことになります。
基本的には、車のローンと住宅ローンの金利を比較して金利の高いほうを少なくしたほうがいいです。ただ、一番いいのは車の購入をしばらく延ばして住宅ローンの返済を優先し、車も現金で購入できるのがいいですね。住宅ローンの繰上げ返済を期間短縮するのではなく、月の返済額を軽減して、その分貯蓄していく方法もいいかもしれません。
どうしてもすぐ車を購入したいのであれば、金利の高いほうに今の貯金を使ったほうがいいでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
イベント支出の件
komapoohさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『またこのプランは専門家から見てどうおもわれますでしょうか?』につきまして、1の場合と2の場合に適用されるローン金利を比較したときに、どちらが有利になるかで決定するようにしてください。
尚、将来のライフイベントやそれにかかるイベント支出を把握しておくためにも、『ライフプラン表』を作成しておくことをおすすめいたします。
『ライフプラン表』につきましては、ライフイベントとそれにかかるイベント支出とを時系列で書き出したシートとなりますが、予定しているイベントの内容や費用を予め把握することができますし、予算の充て方など目途をたてることができます。
尚、『ライフプラン表』につきましては、インターネットで検索すると、すぐにみつかると思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A