対象:住宅資金・住宅ローン
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私は23歳の専業主婦です。もうすぐ5ヶ月になる子供が1人います。
26歳の夫は現在年収が330万程度です。
現在は家賃6.5万円(管理費、駐車代込み)の賃貸に住んでいますが、車を出さないとどこにも行けないほど近くに買い物施設が(銀行等も)なく、バスも1時間に1本で、車は夫が通勤に使っている為、小さい子供のいる私にはとても不便な場所なので、年内での住み替えを考えています。
(子供が生まれるまでは車を2台所有していたのですが、維持費や駐車代がもったいないので1台売りました。)
しかし貯金は100万もなく、自己資金0円の状態で家を購入することになってしまいます。
できれば月々の返済は、現在の家賃と同じくらいがいいのですが、
2650万円の新築一戸建てを不動産の人に勧められて、50年ローンで組めば、月々の返済もラクになると言われてしまいました。
私たちは、そんな簡単に繰り上げ返済もできないので50年ローンはあまり考えていないと伝えたところ、
中古で1200万円程度の築20年の物件を35年ローンで購入したとしても、リフォームや住みだしてからもすぐに傷む箇所がでてくるので、トータル面で考えると、少し値段が高くても新築の方が良いと言われてしまいました。
(ちなみに2650万円を50年ローンで組むと、月々7,2万円だそうです)
かなりいいように言いくるめられている気がしますが、私たちも気にいった物件だった為、少し悩んでいます。
どうするのが一番よいのでしょうか?
ももりんごさん ( 兵庫県 / 女性 / 23歳 )
回答:3件
住宅購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
現状では購入しない方がいいです。
その理由としては、自己資金がないこと、そのために有利な借り入れができないことです。
また、貯蓄があまりできていない状況で住宅ローンの支払が家賃より上がり、しかも住宅購入するということは固定資産税がの支払も発生し、戸建の場合には修繕費も自分で積み立てないとならないため支出が増えることになります。
自己資金がたまるまでは、賃貸で暮した方がいいでしょう。自己資金の目標は物件価格の3割です。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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住宅購入の件
ももりんごさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『かなりいいように言いくるめられている気がしますが、私たちも気に入った物件だったため、少し悩んでいます。』につきまして、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%+諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入するようにしてください。
頭金が十分に用意できない場合、借入金が多くなってしまい、毎月の返済額が増えてしまいます。
尚、返済期間50年につきましては、将来のライフイベントや完済したときの年齢なども、十分に考慮してください。
返済期間が50年と長いため、ローン利息も通常のローンよりも遙かに多くなってしまい、返済してもなかなか借入元本が減っていかないと思われます。
また、繰り上げ返済をしても借入期間が50年ということもあり、思うように返済期間が短くなりません。
よって、ここは冷静になり、ご主人様ともじっくり話し合って決定するようにしてください。
住宅ローン返済のために、人生の大半をつぎ込むようなことはお勧め致しかねます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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売る側の理屈
ももりんご様、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
今の生活のご不便から環境を変え、住まいを変え、住宅を購入したいというお気持ちが伝わってきます。
実は私も20数年前に同じような思いになったときがありました。
結果は高い授業料を払い契約を解除しました。
もちろん当時はFPの知識はありませんでした。
家が欲しいという人に対して売る側の人は「どうしたら買えるか」をいろいろと説明します。
しかし、買う側は「どうしたら借りたお金を返せるか」を考え、無理のない返し方を探さなくてはなりません。
よく言われることですが、
頭金(諸経費を含め)の目安は物件価格の3割。
収入に対する年間の返済額の目安は25〜30%。
現役中に完済できること。 などの条件があります。
さらにその前の話として、購入だけでなく「賃貸」という選択肢がないのかどうかの見当があります。
「生涯賃貸」もあれば頭金をためるまで、或いは収入が増える年代までなどの「時期を見据えた賃貸」もあることをお考えになってはいかがでしょうか。
そして、これから20〜30年間くらいのライフプランを立ててみることです。
それによって「住宅」に対する考え方や計画がはっきりしてくると思います。
業者にいわれて急いで契約する必要はまったくありません。
ご自分たちのご家庭を第一に考えることをお勧めします。
回答専門家

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