対象:ペットの医療・健康
3月末の血液検査によりBUN31.6、ALP348、GPT9とでたので、腎肝の療法食を与えてきました。幸いこれまで以上に食いつきがよかったので、数値も改善されておりました。ところが7月9日朝から療法食に見向きもせず、下痢をしました。抗生物質、下痢止めでおさまったものの、それから食欲不信が続いています。当初は牛肉を療法食にトッピングしたものを通常の1/3程度たべていましたが次第におち、現在は馬肉などを50gほど食べています。7/11の数値はBUN33.5、ALP313、GPT71ですが、このまま食べられるものだけ食べさしていてよいのでしょうか。水はよく飲んでいますが、点滴など必要ないでしょうか。
ウェンジーさん ( 東京都 / 女性 / 42歳 )
回答:2件
高窒素血症
ご質問の内容から判断できることは、高窒素血症になっているということです。これが肝疾患から来ているのか、腎疾患から来ているのかを早急に特定する必要があります。特に尿比重や、尿中微量アルブミンを測定、腹部超音波撮影をするなどで、腎の状態おおよそ判断できます。腎機能の判定から輸液療法の必要性も出てくると思います。
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RE:11才ヨーキーの食欲不振と内臓疾患の関係
血液検査についてですが、それらの項目は腎疾患、肝疾患以外の疾患でも異常値を示します。しっかりと腎臓や肝臓を評価するのならば他の検査(他項目の血液検査、尿検査、レントゲン検査、超音波検査など)も必要です。また、食欲不振が長期間継続することにより脱水の進行、肝臓障害などが現れます。これらを改善するために皮下点滴や入院し経静脈輸液など行っても良いとは思いますが、原因が明らかでない場合、そのような治療を行っても症状の改善が認めらず、病状が進行することも考えられます。症状の改善が認められないのであれば、再度動物病院に受診され、全身的な評価をすることをお勧めします。
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