国民健康保険の加入の必要性

こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

私も国民健康保険の時には同じように考えたことがありましたが、国民健康保険は加入しておきましょう。万が一入院などしたときに大変です。健康保険には、高額療養費制度というの物がありある一定額を超えたら、お金が戻ってくるという制度です。
自営業のための社会保険はありません。
建築関係ですと土建組合というものがあり、そちらに加入されている方もいます。

りーたん0728さん

はじめまして
FP・マネーセラピストの鷹野えみ子です。

病院にかかっていないのに、国民健康保険を支払うのは
無駄な感じがして嫌ですよね。
お気持ちわかります。

しかし、病気になってしまってからでは大変です。

今はまだお若いので実感がないかも知れませんし、
今年は収入が減ったということで支払いが大変だと思いますが
ぜひ、加入なさってお支払い下さい。

お子さんがいたら、病院に行く機会も増えますし、東京都の多くは
中学生まで医療費が無料となっていますので、そういったサービスも受けられなく
なってしまいます。(こども医療費助成制度)

年一度の健康診断を無料で又は一部負担で受診できます。
(これを自費で受診したら数万円かかります。)

高額療養費制度などもありますのでメリットは多くあります。

また、自営業には社会保険がありません。

どうしても払えない場合は、一度役所に相談されてはいかがでしょうか?

りーたん0728さんへ。
ファイナンシャルプランナーで国民健康保険料マニアの杉浦恵祐です。

国民健康保険法では、政府管掌健康保険、健康保険組合、共済組合等の他の健康保険制度の加入者及びその被扶養者でなければ、住んでいる市町村の国民健康保険に加入することになっています。
自分の意志で加入しないことを決めることはできません。
第5条「市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村が行う国民健康保険の被保険者とする。」

市町村によっては、年収が大きく減った場合には、独自の減免措置があるところがありますので、
まず、りーたん0728さんのお住まいの市町村に減免の制度があるかどうかを調べてみられることをお勧めします。

次に、「自営業のための社会保険」ですが、狭義の社会保険でとらえると、鷹野先生の言うとおり、自営業には社会保険はありませんが、広義の社会保険でとらえると、公的な医療保険制度の中には、国民健康保険組合というものがあります。
国民健康保険組合は同種の事業又は業務に従事する方で組織された団体で、主な職種で言うと、医者、薬剤師、建設関係、食品関係、弁護士、税理士等の国民健康保険組合があります。
りーたん0728さんのご主人は、服飾雑貨類の製造ということですので、ご主人が入れる国民健康保険組合があるかどうかは、ご自身で調べていただかないと分かりませんが、難しいと思います。

狭義の社会保険に入ることをご希望なら、法人成りすれば、ご主人一人の会社でも健康保険と厚生年金保険に加入することになります。