住宅ローンで迷っています

naonaoyukin さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

まずは、お子さまの教育費をはじめとして、これからの日常の生活や、セカンドライフなど、その新居で思い描いているライフプランを確認し、必要となるお金を把握するようにしてください。
住宅の購入はこれから迎える楽しい生活に対する希望のほかに、住宅ローンの返済に対する不安がどうしてもついてきてしまいますので。

また頭金をどれくらい用意したら無理なく返済できるのかも同様です。頭金はもちろん多いに越したことはございません。お子さまの教育費のために貯めたお金を取り崩したせいで、お子さまにご希望の教育を受けさせれなかったとあっては、本末転倒になってしまいますので。

住宅購入に掛かる資金計画は、個々のご家庭によってケースバイケースとなってしまいます。
住宅ローンの返済が今の家賃と変わらなかったとしても、毎年の固定資産税や、定期的な修繕費なども余分にかかってきますし、35年ローンで組んだ場合、完済年齢が75歳となってしまいますので、効果的な繰上返済もしていかなければならなくなります。

繰り返しになりますが、その住宅を購入することによって得られる生活(日々の生活、お子さまの成長・教育方針、リタイア後の第2の人生など、、、、)がどのようなものなのかをイメージをして、その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要となってきます。

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅購入の自己資金ですが、今後の予定により変わってきます。一度いついくらぐらい必要なのか。そのお金はどのようにためるのか考えましょう。
そして、特に大きな出費がすぐにないのであれば住宅へ当てるお金を多くしたほうがいいです。
そうすることにより毎月の返済額が減り総支払利息も減ります。
返済額が減った分をまたためていくといいでしょう。
高校まで公立で行くのであれば、そんなに大きな出費はないと考えられます。
トータルで1800万円あるのであれば、何も大きな出費がないのであれば1500万円ぐらいを自己資金にあててもいいでしょう。

naonaoyukinさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『頭金などどれぐらいで考えればよいものでしょうか?』につきまして、通常、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%+諸費用分は予め用意できてから、住宅を購入することになります。

しかし、年収が十分に見込むことができて、毎月の返済額もそれほど多額になるようなことがないのでしたら、頭金につきましては、あまり気にしなくても大丈夫です。

毎月の手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%以内に収まっていれば、大丈夫です。

naonaoyukinさんの場合、返済額は家賃と同額とのことですから、特に心配をする必要はないように思われます、

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄