対象:生命保険・医療保険
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現在30代前半の女性会社員、職種は技術職です。
実家にて、両親と同居。
実家には月10万の生活費を入れております。(月収の1/3を家に入れると就職時に誓約書を作成しました)
現在、アフラックのガン保険(終身)と、全労災の医療保険に入っており、月額が合計で5千円程です。
これに加えて、受取人を母にした生命保険(死亡時5千万)に加入しろと母から要求されておりますが、これは妥当なのでしょうか。
母曰く、私が先に死んだ場合、自分の老後の面倒を見ないのだから、おかねを残すのは子どもとして当然だというのですが、5千万もの保険金が老後に必要なのでしょうか。
母の知り合いのお子さんは皆5千万から1億の保険金の受け取りを母親にしてるというのですが、これが世間の常識なのでしょうか。
正直、月収(手取りではありません)の1/3を両親に持っていかれているため、これ以上保険の負担が増えるのは避けたいところです。
独身者の生命保険の必要性についてお教えください。
補足
2008/05/27 12:53まとめてお礼で申し訳ありません。
親を受取人にした高額な生命保険はあまり常識的ではないということがわかりました。
一度、話し合ってみることにします。
ありがとうございました。
ゆぅゆぅさん
回答:8件
保険について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
生命保険についてですが、保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。独身女性の方は、一般的には葬儀費用の準備として保障が一生涯の保険で300万円ぐらいと入院時の保障(一生涯)ぐらいです。保険料としても32歳ぐらいで5000円から10000円の間になるでしょう。
今回はご両親の生活費の準備として、お母様から要求されているとのことですがご両親はゆぅゆぅさんがなくなったら生活ができない状態なのですか。もしそうならばかける必要があるかも知れませんが、今まで相談を受けたなかで親から要求してくるケースは初めて聞きます。
5000万円が妥当かについては、計算をしないとわかりません。
例えば毎月10万円必要とした場合。両親の平均余命までを計算することになるでしょう。
10万円×12ヶ月×平均余命ですね。
もし保険をかけるのであれば、保障額が毎年減っていく収入保障保険がいいと思われます。
普通の定期保険よりも保険料がかなり安くなります。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
生保加入の件
ゆぅゆぅさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『5千万もの保険金が老後に必要なのでしょうか。』につきまして、お母さんからのご指摘のとおり、老後資金につきましては多いに越したことはありません。
しかし、老後資金を確保するために自分の娘さんに5千万円もの生命保険に加入させ、しかもその保険金をあてにするかのような発言はあまり関心はできかねます。
たぶん本心ではなく、お付き合いで生命保険に加入させようとするための方便だと思われますが...。
また、ご両親の寿命を考慮した場合、受け取ることは現実的とは思われません。
尚、一般的な生保加入の方法として、独身ということでしたら医療保険に加入しておけば、これだけで十分です。
もし、お付き合いで加入するのでしたら、5千万の保険(たぶん定期保険だと思われます。)に加入するのではなく、個人年金保険に加入しておくことをおすすめいたします。
この保険でしたら、将来年金が受け取れます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
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ファイナンシャルプランナー
-
常識ではありません
ゆぅゆぅさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
そういう話は聞いたこともありません。
たまに子供のためにと親が払って保険に入っているケースはあります。
この場合の受取人は親となっていますが、結婚されて引き継がれる場合は受取人はご主人に変更されます。
独身の方の一般的な保険の考え方としては「養っている家族がいないために不要ですね。」
と言っていますが、もし家に入れていらしゃる10万円がなくなるとご両親の生活が成り立たなくなるのであれば必要とも言えます。
その場合は10万円のなかから保険料を出したらいかがでしょう。
万が一の場合は月10万円が20年ほど出る保険であれば安く確保できます。
正直言ってそういうお母さんがいること自体が不思議です。
常識では考えられません。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
生命保険について
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
月10万の生活費を入れているってすごいですね。でもよくよく文章を読むと
おかしな感じがします。
まず誓約書を書くっていうことが通常親子ではレアケースです。ましてや
親が受取人を母にした生命保険、しかも5000万も加入しろとら要求するのは
どうかと思います。
子が親の面倒をみるのは当然ですが、だからって保険をかけてしかも高額は
いかがなものでしょうか?
世間一般では親のために保険は加入しない。加入したとしても1000万位でしょう。
少なくとも私は親を受取人にして加入してません。
親子の関係もあるでしょうが、基本的に断れないでしょうか。もし加入したとしても1000万
くらいでは。それ以上はモラルが問われますね。

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
ゆぅゆぅさん、こんにちはフォートラストの大関です。
収入の1/3をご実家の生活費として出しているってご立派ですね。
しかし、
・娘が早く死んだ場合、親にお金を残すのは当然
・5,000万円もの死亡保障の生命保険に加入しろ
・知り合いのお子さんは、5,000万円から1億円の保障を母親を受取人とした
生命保険に加入している
というのは、かなり違和感がありますね。
「生命保険」は、
**保障がいくらほしいから、その分入れ!というのではなく、
**万が一の経済的な穴埋め分を賄う
というのが役割です。
お母様の要求は、命をお金に換算している点からしても誤っていますし、
周りが、子供に高額な保障を掛けているとしたら、一般論として大きな誤りです。
常識を逸脱した生命保険加入は、保険金殺人事件の誘発に繋がるというのは
周知のことですよね。
お母さんの生活保障をするという目的での生命保険加入でしたら、
「月額10万円の収入保障保険」(3,000万円程度の保障)で十分で、月々の掛金
は、2,200〜2,900円程度です。
それと、論理上は、生活費として出している10万円の中から負担すべきです。
こちらも参考にしてみて下さい。
↓
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/31447

照井 博美
ファイナンシャルプランナー
1
保険の見直しの際の独身の方のケースについて
ゆうゆうさん、はじめまして、ファイナンシャルプランナーの照井博美と申します。
通常、独身の方の場合は、ご自身の医療の保障や、自宅療養などのケースに備えた
長期療養についての保障、死亡保障を考えるとしても整理資金(お葬式代程度)
の保障があればよいのでは、というアドバイスをすることが多いです。
ご家庭の事情により、ゆうゆうさんの収入が家計を支えているということを
考慮したとしても、5千万円は多いのでは、というのが正直な感想です。
30代・40代の方の保険の見直しや資産運用などの相談を受けるケースが多い
ですが、少子高齢化に伴い、今後の国の財政状況を考えたとき、親御さんの世代よりも、
ゆうゆうさんの世代のほうが、収めた保険料に比べて実際老後に受け取る年金の
額の割合が少なくなってくる世代間の格差を考えてみても、年代が若くなればなるほど、
ご自身が生きていくための資金をしっかりと準備する必要があると日々感じています。
うまくお母様に理解していただけるとよいのですが、難しいのでしょうか。
ゆうゆうさんの収入を、今後のご自身の人生を有意義にするために使えることを
お祈りしています。

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
難しい問題だと思います。
はじめまして、ゆぅゆぅさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
これは、世間の常識で言いますと、難しい問題だと思います。
世間の親御さんは、子供に面倒にならなくてもと、老後資金を現役時代からコツコツと準備されている方も多いと思いますし、お子様に多少は面倒を見てもらおうとしている方も居られると思いますね。
しかし、老後でも元気で過ごされるようでしたら、老齢年金も受給できますし、これまでの蓄えもあるのではないのかと思います。
体が不自由になられたりして、老人ホームなどへ入られるには、1億円も必要になるかも分かりません。
一般的な話では、老後の夫婦二人暮らしでゆとりある生活費は、約36万円という統計もあります。
また、平均的な年金受給額は22万円とありますので、差額の14万円を余命年数で乗じた額があればよいと思います。
ここからは個人的な意見ですが、現在月に10万円を家に入れておられるので、それを万が一の時のための資金にしてもらうか、その中から保険料を支払うというような話が出来ればと思います。
この問題は、家族それぞれで考えが変わる事だと思いますので、ゆっくりご家族とお話されると良いですね。
**独身の方の生命保険の考え方
一般的に独身の方ですと、万が一亡くなられて場合に経済的に困る方が居られなければ、死亡保障は考えなくても良いでしょう。ご両親と同居されている場合も平均的な葬式代くらいの整理資金を掛けられれば良いと思います。

笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
独身者の保険について
はじめましてクロスロードの笹島です。
自分の子供が死んで、その保険金を受け取って喜ぶ親はいません。
お母さんがあなたに対して自分を受け取りにして、保険に入りなさい
といったのは、ある意味で本音ではなく、自分の未来を真剣に考えろ
ということを言っているのではないでしょうか?
まずは、生命保険の基礎を一緒に勉強しましょう。
(1)独身者であれど、あなたに万一があったときにお葬式を出すのは
親になります。独身者に万一のときに、墓地・墓石費用がからないと
すると、お葬式代としては100万円から200万円程度の金額を終身保険
で準備すればいいでしょう。
保険料は各社違いますが、大きく分けてドル建て、円建て、変額(ファ
ンド運用)の3種類があります。
(2)病気やケガで入院されたときの備えとして医療保険を準備します。
日本の健康保険制度では医療費の自己負担額が高額になったとき、
一般所得者の場合は月間医療費の合計が限度額の80,100円を超えた分
について高額療養費として、あとから支給(払戻し)されますので、
医療保険として入院日額5,000円から10,000円の範囲で、イザという
ときの安心料として掛けておいたほうがいいでしょう。
(3)ガンになられたときの備えとしてガン保険を準備します。
ガン保険についてはその治療法が日進月歩のため、健康保険の対象
とならない自費による治療法が現在増えてきている状況です。
そのため入院治療費のほかに300万円単位の一時金が出るタイプに入
ったほうがいいでしょう。
以上の3点の保険が最低必要だと思いますが、いかがでしょうか。

ゆぅゆぅさん
医療・がん保険には入っています
2008/05/29 18:37ご回答ありがとうございます。
質問にも記載いたしましたが、全労災の医療保険(入院日額5千円)、アフラックのガン保険(がん入院日額1万円、その他入院日額3千円)に就職時より加入しております。
また、死亡保障5百万の生命保険に加入しており、今すぐに私が死亡したとして、預貯金と死亡時保険金合わせて1千万程は両親の手元に残るはずです。
葬式代には十分なだけの準備はしているつもりなのですが・・・
諸先生方より、あまり常識的ではないとのご回答をいただいておりますので、週末にでも一度腹を割って話しあってみます。
ありがとうございました。
ゆぅゆぅさん
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