将来が不安です。

sakuraさん
こんにちは。
キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。

焦るお気持ちはとてもよくわかります。
友達が明確に将来の夢やなりたい職業を持っていることを聞いたりすると
「このままでいいのだろうか・・・」と深く悩んだりしますよね。
これは学生さんに限らず、社会人になってからもよく見受けられます。

やりたいと思ってチャレンジしたことがあまり向いていなかったと感じた場合も
同様な気持ちになり「何がしたいのかわからない」「何が向いているのかわからない」と
八方塞がりになってしまう声をよくお聞きします。

まずはご自身が何をしているときやどんなときに
わくわくしたり、パワーが出たりするのか?
自分の「動機」の源泉をしることがとても大事です。

何に心が動いて夢中になれるのか?ということが見えてくると、
すこしずつ、「こんなことができればいいなぁ」とか「こんな人たちと働きたい」とか
イメージが出てくるようになると思います。

たとえば私の例ですと、
「自分が人前に立つよりも、人前に立った人をサポートしたいな」とか
「一緒に働く人を元気にしたいな」とか
「人の役に立つ仕事がしたいな」とか
そういう漠然とした動機があり、今はキャリアカウンセラーという仕事をしています。

でも、若いうちは、営業事務や、マーケティング、営業や人事の仕事など
さまざまなことを行ってきました。
でも動機は、当時から同じことを思いながら仕事をしていました。

どんな職種が合うか?ではなく、自分が何にやりがいを感じるのか?が
大事なことだと思いますので、内面と向かい合う時間をたくさんとってみてくださいね。

齋藤めぐみ

こんにちは、sakuraさん。My人事の葉玉です。

自分の人生の目標をどう定めるか。とっても難しい課題だと
思います。

若い頃から“好きな事”に打ち込めるタイプの人もいれば、
長い長い時間(10年〜20年)をかけて、自分の探して
いた夢を見つけ、そこから頑張る人もいます。

ペースは、人それぞれです。

sakuraさんも、今の時期は、迷って、悩んで、それでも、
まずは、日々を一生懸命に生きる、という、進め方でも
良いのではないでしょうか。

急いだり、焦ったりすると、逆に、大切なものを見失い、
虚ろな気持ちを引きずったまま、人生を歩みかねません。

少し気になるのは、他人の動向に目を奪われ、ご自身の
ペースに、自信を失くされているような気がします。

漠然と頭の中だけで、将来を考えようとすると、けっこう
同じところをクルクル回ったりするものです。

人生は、長い長いマラソンです。

今の、sakuraさんくらいの年令であれば、まずは10年
くらいをかけるつもりで“自分の好きな事”を、探せば
良いと思います。

お勧めしたいのは、考えるだけではなく、具体的に、将来の
ご自身のイメージを紙(「人生企画書」)に書き出す事です。

遊び感覚で構いませんから、トライしてみてください。

長いスパンで人生を考える習慣をつければ、案外、周りに
影響を受けず、自分のペースで、日々を歩けるようになり
ます。

ちなみに、私がsakuraさんくらいの頃は、とりあえず20代は、
あまり決め込まず、いろんな事にチャレンジしよう、といった
気持でした。

社会人としての経験を積んでいけば、自ずと道は見えてくる
ものです。

今は、あせらず、ゆっくりとマイペースで、ご自身の夢を
育んでください。

末筆ながら、sakuraさんの今後のご活躍とご健勝を心より
お祈り申し上げます。