対象:お金と資産の運用
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前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
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是非、このプランをお続けください。
スルガさん
こんにちは、FP診断の前田です。
よく、研究されていて特に、コメントをさせていただくことはありません。
あえて言うと
1.確定拠出年金の資金配分が”外国株式”のみに偏っています。
確定拠出年金が外国株式のみに偏っております。現物株とか投資信託でバランスを保たれていますが、確定拠出年金は他の金融資産と違って定年まで現金化できませんので、分散投資をされるとよいでしょう。
2.年1回の”リバランス”を実施してください。
積立の資産配分はきっちりできています。これを続けていくと資産の偏りが発生します。株式でも債券でも投資というのは価格が上がったり下がったりするものです。価格が上がったものは一部売却して価格の下がっているものに資産を移し変える必要があります。それにより一部の資産の偏りを修正することが大切です。
例えば、今のように株価が低迷しているときには、昔購入している債券があれば値上がりしているため、その資金の一部を株式購入に充てるというものです。
これを定期的に実施しているか、していないかで長期保有時の資産額に開きが生じます。
あまり回数を行いすぎると手数料ばかり増えて効果が低下しますので年1回から2回ぐらい、資産の決算ということでされると、より効果的でしょう。
また経済が趣味ということですので、最新理論として”行動経済学”という心理学を応用した経済を勉強されることをオススメします。スルガさんが実施されているのは”効率的市場仮説論”に基づいた現代ポートフォリオ理論です。これでは解明できなかった部分を研究しているのが”行動経済学”です。”サブプライム問題”が、なぜ起きたのか、ヒントになります。
私自身も経済が趣味なため個人で経済教室を開催しております。
ご質問・ご相談等ありましたら、ご連絡ください。
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