対象:リフォーム・増改築
回答:2件
屋根塗装の時期と施工単価の目安について
ご質問ありがとうございます。屋根塗装のお問い合わせですね。
築10年ともなれば、一般的には確かに1回目の屋根塗装の時期に来ています。
ただ、個別さがあるので、屋根の色あせが見始めてきたら、そろそろ考え時かと思います。
多分セールスの人が来るようになったのは外から見て、屋根が色あせてきたかだと推測します。
ただ、雨漏れなどの現象がおきていなければ、そんなにあわてる必要がありません。
あと1-2年待って、外壁塗装と併せて施工すると、足場代が1回だけで済みます。
現在の外壁の状態はいかがでしょうか?外壁のシーリングが切れていたら、時期かもしれません。
屋根塗装の金額のめどは、足場代を除いて、屋根の実際の平米数×2,000円から2,500円
です。これで通常の屋根塗装が可能です。断熱塗装などを実施しても平米3000円で可能です。
足場代は、屋根勾配と、お住まいの大きさにもよりますが、おおよそ12-20万円くらいです。
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記事制作に関するご相談
深澤 熙之
建築プロデューサー
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屋根はこう配がある方が雨漏りはしにくい
おはようございます。ヴォーダンさん。
外断熱リフォームを専門にしています。深澤煕之と言います。
回答が遅くなり申し訳ありませんでした。
ここのところ屋根の雨漏りをしているお宅からのご相談や外断熱リフォームの見積もり相談が多くありまして、やっと手がが空き、質問の内容を今見ました。
屋根やサイディングの外壁塗装のメンテナンスの時期ですが、その目安に於いてですが。
今、世間一般に行われているパターンで行きますとご近所で塗装をしている家を見て、そろそろうちも塗装の時期なのかなぁ?
塗装業者も沢山営業にくるし、しなくてはならないのかぁ・・という意識・判断で一般的に塗装されているのが、今の市場なのです。
ところが、果たしてそれで、良いのか?というとそうではありません。
外壁・屋根の塗装にはいろんな塗料や塗装工事の種類があり、その塗装の種類に応じて、塗装のメンテナンスのサイクルや耐久年数が変わってきます。
まず、塗装は何の為にするかという事を正しく、認識されてからご判断をされたほうが良いかと存じます。
今の住宅の見た目を綺麗する目的でするのか? それとも外からの雨風から守る為にするのか?という目的をはっきりさせ、その目的にあわせてされたら良いと思います。
今の住宅を外からの雨風から守っているのが屋根材や外壁材です。
その屋根材や外壁材を守る為に塗装を施してあり、その塗装が劣化すれば、メンテナンスが必要になってきます。
実際に雨漏りがしている住宅は塗装でその雨漏りの原因は直らないと認識されたら、間違いはないです。
簡単に言えば、外壁材や屋根材が痛んで雨漏りするようにならないように事前に塗装をする事が大事です。
住宅を外からの風雨から守っている外壁、屋根材が痛んだり、すき間やひび割れがしてくるのはメンテナンスをしないでほっとくとそのようになり、雨漏りの原因になってきます。
補足
それ故、塗装のメンテナンスというのは、外壁材や屋根材の素材に応じて変わってきます。
2〜3年毎に塗装をしないと駄目になってしまう外壁材や屋根材、5年毎にしていけば、良い外壁材、屋根材、また、少ないですがアルミ金属屋根材やアルミ外壁材などに焼付け加工されたものは20年、30年経っても大丈夫なものもあります。
一般的には今の外壁材や屋根材の耐久性を考えた場合、5年毎に塗装をしていった方が良いとされています。
今回は屋根塗装と言う事に関しての問合せですが、屋根にはカラーベストコロニアル等(石綿スレート葺き)、日本瓦、セメント瓦(和瓦・洋瓦)、トタン葺き(ハゼ工法瓦棒)、金属ルーフ(鋼板金属ルーフ・アルミルーフ)という屋根種類があります。
この中で耐久性といった面でまめに必要な屋根材は通称コロニアルというスレート葺きの屋根材でしょう。
この屋根材の場合、3〜4年にしたほうが良い場合と5年毎で良い場合とまた7〜8年毎で良い場合とがあります。
それは、その屋根材の環境や施工方法によって、傷み具合がどのくらいのサイクルでしていけば良いかによって変わってきます。
基本的に屋根は住宅それぞれ、こう配という屋根の角度があり、その角度が急になっていれば、屋根材に含まれている湿気や水分が早く乾燥されて、屋根材自体の耐久性が長いという事であれば、そのメンテナンスの時期もサイクルは長くても済むと言う事になります。
過去10年間の全国からの雨漏りの相談に於いて、一番多いのは外壁からの雨漏りが約80%の八割、屋根からの雨漏りは全体の20%の2割になっており、その2割の雨漏りは屋根こう配の角度が低い屋根が殆どという結果、統計がとれています。
このコーナーへの回答が許される文字数に制限がありますので、回答として途中になってしまいますが、下記に参考ブログサイトを参照して下さい。
昭和アルミ公式ブログサイト
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