対象:投資相談
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ほんの少しだけ視野を広げてみてはいかがでしょう。
はじめまして、FPの岩川です。
金融を正しく理解しましょう。
「投資=恐い」ではありません、知らないことが恐いのです。
資産形成(貯蓄)には、正しい方法があります。
外貨預金の前に
現在保有の金融資産ですが、例え、預金であっても「投資先」が存在します。
例えば、
ネット定期の場合は、銀行を相手にお金を貸し、その見返りにリターンが得られます。
国債は、日本国を相手にお金を貸し、その見返りにリターンが得られます。
それぞれ、流動性や安全性により、リターンが変わります。
では、外貨預金です。
外貨預金は、銀行を相手にお金を貸し、リターンが得られます。
普通の預金と異なるのは、外貨に換金して預金をするので、換金する料金が発生します。
この料金が為替です。
一般にその通貨の国の金利が適用されるため、日本の預金と比較すると高く魅力的に感じると思うでしょう。
しかし、為替の値動きによって、結果が大きく異なりますので、短期で行うものではありません。
では、長期ならいいのか?と考えますが、
同じリスクなら、リターンの高い手段や商品に。
同じリターンなら、リスクの低い手段や商品に・・と、絞り込んでいくと、外貨預金は選択肢から、姿を消すことが少なくありません。
それだけの資産を折角貯めたのですから、「知るのは損になりません」ので一度、視野を広げて考えたらいかがでしょうか。
良かったら参考にしてください。
http://www.toushinmkt.com/toushin/hajimete.html
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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為替リスクに要注意。
京都のファイナンシャルプランナー、佐々木です。
外貨預金の金利は、ネットバンクを利用すると、期間1年の定期預金で米ドルで年1.5%、ユーロで年3.5%前後、豪ドルで年6.5%前後などです。金利の高さは魅力ですが、為替の変動リスクには要注意です。
たとえば、1豪ドル95円で10万豪ドルで1年定期預金に預けたとしますと、元本は950万円、利息は年6.5%として6500豪ドルです。1年後に為替レートが同じ1豪ドル95円であれば円に換算して元利合計約1012万円です。1年後に為替レートが95円以上であれば為替差益も取れて問題はないのですが、逆に6円の豪ドル安円高になって為替レートが89円となれば、円に換算して元金が890万円、利息が約58万円、元利合計で948万円となり、元本割れしてしまいます。現状では6円程度の変動は十分に想定されます。今後円安に戻すだろうということはよく言われていますが、もう一段円高に振れるということもあり得るということを踏まえて、複数の値動きの異なる通貨に分散したり、長期の運用にするなどして、リスクの軽減を図っておく必要はありますね。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
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売買のタイミングが利回りを決めます
ながちゃん 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
平均して見込まれる利息収入は、円預金の利息収入と同じです。
びっくりしましたか?でも理屈の上ではこうなっています。
外貨預金でリターンを挙げようとするのであれば、タイミングをとるしかありません。円高で外貨を購入して、円安で外貨を売却する。タイミングがわからなければ利益を挙げることはできないでしょう。
利息収入という考え方とかなり異なるのではないでしょうか?為替とは、放っておいて利益が出るものでもなく、長期投資したからといって利益が出るものでもありません。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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分散投資でリスク軽減
はじめまして、ながちゃんさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
外貨預金にしても投資信託にしても投資をするに当たって言えることですが、投資をするには分散投資や長期投資をする事がリスクを抑えることになると思います。
外貨預金でのリスクは、為替リスクがあります。
ドルで例えますと、現在は1ドル=100円前後で推移していますが、110円の時に外貨に預けていて、100円になっている今、お金が必要になって引き出そうとした場合を考えてみましょう。
100万円を預けると約9000ドルを預金している事になります。この約9000ドルを3%の金利で1年預けたとして、引き出したとしたら9270ドルを引き出すことになり、1ドル=100円ですので、927,000円になって73,000円のマイナスになります。
''実際には交換手数料や税金が引かれますが、交換手数料や税金は考慮していません''
逆の場合には、勿論大きくプラスになります。
ですので、短期間では大損をする可能性もあると言うことになりますので、長期で金利の恩恵を得る必要があります。
投資信託での期待の利回りは、TOPIXやS&Pなど世界の指標へ分散投資した場合に平均7%程度の利回りの実績が過去のデータで出ています。
運の悪い人で、初めの頃マイナスの方でも、10年以上投資することでプラスに転じると言うデータもあります。
外貨預金も一国で運用するのではなく、何カ国かへ分散投資をして長期保有をお考え下さい。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リスクとリターンの数値と外貨預金のリスク
ながちゃん 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
投資信託のリスクは、原資産(組み込まれている債券や株式など)に左右されます。。
日本債券は、期待リターン2.0%、リスク3.8% (+1.8〜+5.8%)
国内株式は、期待リターン5.0%、リスク19.3% (-14.3%〜+24.3%)
外国債券は、期待リターン4.0%、リスク10.6% (-6.6%〜+10.6%)
外国株式は、期待リターン6.0%、リスク18.5% (-12.5%〜+24.5%)
になります。()内は年間の運用の結果の68&が入る範囲。(期待リターンは企業年金連合会発表値、リスクはイボットソン社1970-2006年数値使用)
投資信託を購入される場合は、その投資信託が持つ期待リターンとリスクをご相談されている専門家にお尋ねください。また投資信託は信託報酬等の手数料が重要です。トータルコストもご確認ください。
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
私のHPにインデックス・ファンドを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
外貨預金が持つ主なリスクは、
為替変動リスク(預け入れ時よりも引き出し時が円高の場合、元本割れが発生します)、
金利変動リス(定期預金は預け入れ時の金利と将来の金利が変化した場合、より有利な金利が取れないことがあります)、
また、外貨預金は預金保険制度の対象外です。
なお、外貨預金は通常外貨MMFに比べ為替手数料が高く利回りが劣ります。宜しければ下記コラムをご一読ください。
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
(現在のポイント:-pt)
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