対象:投資相談
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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分散投資でリスク軽減
はじめまして、ながちゃんさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
外貨預金にしても投資信託にしても投資をするに当たって言えることですが、投資をするには分散投資や長期投資をする事がリスクを抑えることになると思います。
外貨預金でのリスクは、為替リスクがあります。
ドルで例えますと、現在は1ドル=100円前後で推移していますが、110円の時に外貨に預けていて、100円になっている今、お金が必要になって引き出そうとした場合を考えてみましょう。
100万円を預けると約9000ドルを預金している事になります。この約9000ドルを3%の金利で1年預けたとして、引き出したとしたら9270ドルを引き出すことになり、1ドル=100円ですので、927,000円になって73,000円のマイナスになります。
''実際には交換手数料や税金が引かれますが、交換手数料や税金は考慮していません''
逆の場合には、勿論大きくプラスになります。
ですので、短期間では大損をする可能性もあると言うことになりますので、長期で金利の恩恵を得る必要があります。
投資信託での期待の利回りは、TOPIXやS&Pなど世界の指標へ分散投資した場合に平均7%程度の利回りの実績が過去のデータで出ています。
運の悪い人で、初めの頃マイナスの方でも、10年以上投資することでプラスに転じると言うデータもあります。
外貨預金も一国で運用するのではなく、何カ国かへ分散投資をして長期保有をお考え下さい。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
私は32歳(アルバイト)です。以前の会社の退職金も含めて2600万貯蓄があります。専門家の先生に投資信託をすすめられましたが、外貨預金などリスクはどのくらいあるのでしょうか?平均してどのくらいの利息収入が見込めるのでしょうか?
ながちゃんさん (福岡県/32歳/女性)
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