対象:お金と資産の運用
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まずは、運用目的を決めましょう。
goukaku様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご質問の件、今は、円高のご時勢なので、相対的に外貨が安いと判断してのお勧めと思われます。
外貨預金50%と円建て定期預金50%に分散した方がよいのではとのことですが、特に根拠のある割合ではないようです。
銀行は、顧客の資産全体を把握している訳ではありませんし、まして、その方が、どんなリタイアメントプランを思い描いているかなども、知る由がありません。おそらくこの程度なら無難だろうという割合なのではないでしょうか。
マネー運用のご経験はないとのことですが、まずは、運用目的を決めましょう。
例えば、本当は、2〜3年後に使いたいお金が、いくらあるといったお話もあるはずです。そのようなケースで、そのお金を使いたい時期に、円高がさらに進行していた場合には、損をしてしまいます。
今は、このQ&Aサイトで回答している専門家の方々のように、金融機関から独立した立場のアドバイザーも居りますので、1000万円をどのような目的で使いたいのか、あるいは、誰にどんなふうに使ってもらいたいのかをアドバイザーにお話されてみては、いかがでしょうか。
但し、個人と個人の信頼関係に基づくアドバイスを行いますので、有料相談が原則であることは、ご理解ください。
もちろん、私でよければ、いつでも承ります。
評価・お礼
goukakuさん
おっしゃる通りです。何かの為の預金であり、いづれは家族が相続する事になるのかと思います。
損をしては困る預金の為、慎重によく勉強し、なるべくリスクのない方法を選びたいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
時間と通貨を分散しましょう。
京都のファイナンシャルプランナー、佐々木です。
為替相場が円高で1ドル=100円を突破し、ドルを安値で取得するチャンスということで外貨預金に50%シフトしましょうということですね。今後株価が回復してドル安の基調が修正されるとみて、円高という相場の流れとは逆の行動をとる「逆バリ」の投資手法で為替差損を回避して、さらに為替差益も狙っていきましょうということでしょうか。
ただ、為替の変動要因はその国のファンタメンタルズ(経済の基礎的な条件)から国際情勢、通貨制度まで複雑に影響を与え合うので、為替相場の予想は非常に困難といえます。場合によっては今後一段のドル安が進む可能性もあります。
このような投資手法で大切なのは為替の変動リスクに備えるということです。
500万円をそのまま外貨にシフトするのではなく、小額に分けて、定期的に取得していくのがひとつの方法です。時間を分散することです。
もうひとつの方法は、通貨を分散することです。流動性が高く相対的に安定した値動きをする米ドルとユーロを基軸通貨にして高金利の豪ドルなどを加えていくという方法です。値動きの異なる複数の通貨に分散することで、為替の変動リスクを軽減します。
これらの方法を組み合わせてはいかがでしょう。
お気軽にご相談ください。
評価・お礼
goukakuさん
ご回答ありがとうございます。
銀行では米ドル預金を勧められましたが、通貨を分散するのはよさそうですね。ただ、外貨預金というだけで冒険なのに、複数国の為替相場をウォッチするのはかなりの冒険ではあります。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
「増やす」よりも「減らさない」運用スタイルを
goukakuさん、はじめまして。
''オールアバウトフィナンシャルサービス登録IFAの田口智隆 ''です。
goukakuさんは70歳、運用経験なしということなので、
私の祖母から相談されたつもりで回答させていただきます。
まず、なぜ外貨預金を勧めるのか?ですが、
はっきり言えば、銀行が儲かる(手数料がもらえる)からです。
残念なことですが、お客様の利益を最優先と言いながらも、自分達、
すなわち金融機関の利益が優先される傾向にあります。
また今後の運用についてですが、
これからは過度なリスクをとるのはやめましょう。今からは「増やす」
よりも「減らさない」安定した運用を目指しましょう。
これは、私の祖母から同様の質問をされた場合も同じ回答をします。
1000万円というのは、決して小さなお金ではないと思います。
当座必要ないお金とはいえ、大きなリスクをとって積極的に増やし
ましょうなどとは決して言えません。
目標利回りは、インフレに負けない程度で十分だと思います。
具体的には年率で3%を目指す運用です。
年率3%を目指す具体的な資産配分につきましては、
''こちらよりお問合せください。 ''
私からのアドバイスがgoukakuさんに少しでもお役に立てると
嬉しいです。何かございましたら、気軽に声をかけてください。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
外貨預金お勧めの要因と他の運用商品
goukaku 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
銀行の真意は、外貨預金のほうが銀行にとって利益率が良いからと推察します。
円から外貨に替える、外貨から円に替える際に為替手数料が発生します。為替手数料の料率は下記コラムをお読み下さい。
外貨の交換手数料と比率
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/19179
現時点の円高というのは、米ドルと南アフリカのランドに対してです。外貨建て商品、特に円高・円安に関しては下記のコラムをご一読下さい。
本当に円高ですか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28834
外貨預金は、上記のような為替変動リスクがあり、また預金保険制度の対象外商品です。
為替変動リスクを取られても収益を上げる場合は、外貨MMFをお勧めします。その際には、米ドルだけでなくユーロと他の通貨も分散投資の観点から同時に買い付けされるようお勧めします。
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
元本割れリスクが低い商品として、外貨ではなく円MMFをお勧めします。
これは短期金融商品や中期国債などの公社債で運用する公社債投信です。確定利回りではなく実績利回りですので、運用会社毎に毎月の成果が変わります。現在の利回りは下記を参照になり、大手の利回りの良いものをお勧めします。下記のURLで金利一覧表が出ます。一番下に記載されています。
http://markets.nikkei.co.jp/plan/ratelist.aspx
なお、元本割れの無いのは定期預金です。上記リストにネットバンクの定期預金金利も記載されています。ネットバンクも円預金の1000万円とその利子に関しては預金保険制度で保証されています。都市銀行に比べ金利が高いのでお勧めです。
運用が必要なければ、そのままが宜しいかと存じます。1年定期の繰り返しをお勧めします。
評価・お礼
goukakuさん
大変参考になりました。
自分の資産ですので、興味を持って為替の動向など見ながら運用してみようと思います。
外貨MMFも検討しようと思っております。
ありがとうございました。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
運用は長期になりますので。
はじめまして、goukakuさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
円高で外貨を勧めるのは、今後円安になった時に為替差益が出てくるという思惑だと思います。
しかし、現在は円高というよりドル安です。今後は円も強くなればさらに円高になる可能性もあります。
ですので、何にしろ投資をするのは長期で考えなければなりません。
失礼な事を言いますが、お許し下さい。
goukakuさんは、70歳と高齢になられますので、リスクの少ない商品の中から少しでも有利な商品で運用された方が良いように思います。
定期預金よりも、証券会社などのMMFでの運用も良いでしょうし、海外債券投資信託を購入されて、複数国への分散投資されても良いと思います。
しかし、すべてを運用に回さずに、緊急資金としてもすぐ出せるところへ預けるのも大事なことかも分りませんね。
評価・お礼
goukakuさん
ご回答ありがとうございます。
元本保証の定期預金は確保し、半分を分散して運用するのが良さそうですね。
いづれにしても、短期的に利息を得ようと思うとかなり緻密に観察する必要がありますよね。不精な私にはやはり大口定期がよいのかしら…
ファイナンシャルプランナー
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いろいろな商品に分けてみてはいかがでしょう
goukakuさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
いまある1000万円をいつまでにいくらに増やさないと・・・
という目標が不要ということであればいろんなものをためしてみてはいかがでしょう?
1000万円を1年定期か、外貨と円半々かとどちらかを選択する必要はありません。
1年定期を100万円、外貨を100万円、その他個人向け国債を100万円、MMFを100万円、投資信託を100万円などとやってみてはいかがでしょう?
外貨を持つと為替や経済に興味がわきますし、楽しいですよ。
投資信託を持つと株式や債券にも敏感になります。
まだまだ遅くはありません、これから勉強してみませんか?
大切なのは一つの商品に多くをつぎ込まないことです。
いろんなものに分散することをかんがえてみましょう。
1000万円あればいろんな商品で運用できますね。
銀行の提案は外貨預金であれば為替手数料が入るからです。
半分を外貨預金にすると、もう半分の定期預金の金利がアップすると言う商品もあります。
預金に上乗せする利息はわずかなのに、それ以上の為替手数料が銀行に入ります。
基本的に銀行のオススメには疑問を持ちましょう。
円高なのに・・
ということに関しては円の価値が高いのにわざわざ価値のさがっているドルに代えることに疑問をもたれていると言うことでしょうか?確かにそのとおりですね。
ただ、一般には為替による差益を取りたい方が多いので円高であれば多くのドルと交換できます。いつか円安になったときに円に戻せば為替差益が得られるということですね。
株式が安いときに買って、高くなったら売ると言うのと同じ感覚です。
これもこれで一つの運用ですが、安定運用とはいえないと思います。
円だけでなく外貨を持つことで円安となった場合のお金の価値を下げないと言う効果はあります。
もし、この1000万円を効率よく増やしたいとお考えでしたら、FPという相談相手を持つといいですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
goukakuさん
ご指摘のとおり、半分を外貨預金にすると、もう半分の定期預金の金利が3ヶ月間5%になると言われました。やはり銀行も商売なので顧客の利益よりも自分の利益を考えますよね…やはり自分で勉強して少し知識を得てからまた考えます。
(現在のポイント:-pt)
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