住宅金融公庫の借替えについて

kojin30さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

住宅金融公庫の場合、融資金利は段階金利となりますので、11年目以降はローン金利が上がり、毎月の返済額も増加します。
現在の金利が2.75%ということですから、この金利水準を維持しながら全期間固定金利の住宅ローンに借り換えした方が総返済額を今よりも少なくすることができますし、15年固定でしたら、さらにローン金利を抑えることができるものと考えます。

また、公庫の場合繰り上げ返済資金は最低100万円からとなりますが、民間金融機関の場合でしたら極端に言えば1万円からでも繰り上げ返済が可能となりますので、こまめに繰り上げ返済を行えるようになります。

インターネットなどでもいろいろ調べた上で、借り換えにつきましてご検討していただくことをおすすめいたします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

kojun30さんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、まずお手元に金融公庫の返済予定表をご用意頂き、実際のローンの減り方とお支払いされているお利息の金額、現在のローン残高を確認しましょう。

この資料をもとに金融機関やFPの先生方に相談されると良いと思います。借換にはある程度の諸費用も必要になりますので、繰上げ返済に充当できる資金がお手元にあれば早めにご相談されることをお勧めします。ご用意がなければ金利が変更になる時期をメドに貯蓄されるなど、今後のライフスタイルも考慮しながら検討ししょう。

まずは、返済表をお手元に・・・

以上、参考にしていただければ幸いです。