別に軽く考えたわけじゃありません、フリーターの次

てすさん
こんにちは。キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。

私も同じような悩みを持ちながら20代前半を過ごしましたので、
とても共感いたします。(私は25歳まで音楽の道を志していましたので、
正社員での経歴が26歳になる歳までありませんでした)

かつ「何がやりたいか?」ということがクリアになってきたのは、
25歳を過ぎたころでした。それまではがむしゃらに目の前の仕事を
することで精一杯でした。

契約社員で事務の仕事をしながら、自分の得意なことは何か、
やっていて楽しい仕事は何か、将来どんな自分でありたいか・・・などを
少しずつ考えるようになり、26歳になる歳に正社員で人事の仕事に転職しました。

転職は「25歳まで」が旬だということではありません。
最近、3年未満(25歳未満)で転職をする方が増えているのは事実ですが、
転職の適齢期は人によって違います。

それよりも、日々、どれだけのことができるようになるのか、
経験を積み重ねていくことが大事だと思います。

自分の目標に到達するためにかかる時間も人それぞれなので、
まずは今、小さい目標でも構いませんので、一つずつクリアしていくことで
自信が持て、経験が増えていき、やれること、やりたいことが見えてくると私は思います。

あきらめず、自分にとっての幸せなキャリアを築いていってくださいね。

こんにちは、てすさん。My人事の葉玉です。

人は、哺乳類としては唯一、生きる意味に悩む動物です。そして、漠然と
先の事が不安になるのは、特に若者に多く見られる現象です。

何故、人は生きるのか。何故、自分は生まれてきたのか。何故、何故、
何故、自分は強くたくましく、生きていけないのか。

答えを急いで出す必要はありません。

てすさんに、まずお勧めしたいのは、遠い先の事は、とりあえず保留に
して、これからの3年間、自分探しの期間と位置付け、人の役に立つ事、
をキーワードに、仕事(バイトでも、社員でも、派遣でも、何でも可)
をしたり、社会人のサークルに入って、仲間を見つけたり、いろんな
イベントに顔を出してみたり、テレビを見たり、ラジオを聴いたり、
色々な人と話をしたり、エトセトラ、エトセトラ、‥‥。

実社会の中で、まずは、いろんな経験を積まれる事をお勧めします。

その間、住まいや食事は、ご両親にお願いしても良いと思います。

いろんなタイミングや諸所の条件が折り合う中で、独立を志しても
良いでしょう。

無理をする必要はありません。

3年間、「人の役に立つ事に挑戦してみる」をキーワードに、無我
夢中で、毎日を生きてみてください。

3年後、きっと何かしらの答えが得られるはずです。人の役立つ事とは、
それほど難しい事ではありません。身近なところでは、お母さんのお手
伝いで、ゴミを毎日出す、トイレ掃除を引き受ける、でも全然OKです。

てすさんの人生が、満ち足りた毎日に生まれ変わる事を、心より祈願し、
応援のエールを送らせていただきます。