対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
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私の母は現在60歳で、共済で掛け捨て保障と生命保険の養老保険に加入していますが、家計を圧迫しているため見直しを考えています。
共済は月掛金2,000円で、病気で入院124日目まで1日4,300円・事故で入院184日目まで5,000円、事故で通院90日目まで1,500円、病気で死亡360万円・交通事故で死亡1,000万円・不慮の事故で死亡700万円、後遺障害の保障有りです。保障額は年齢が上がるにつれ少なくなり、病気で入院は65歳から2,500円、70歳からは44日目まで1,000円、80歳からは病気で入院は保障なし、通院も65歳から保障なしになり、他も満85歳までの保障期間です。
養老保険は保険料が月々11,136円で、災害入院特約日額5,000円・入院医療特約日額5,000円、死亡・高度障害の時と80歳満期の時200万円、その他手術給付金があります。
母は離婚後一人暮らしで、今後の安定した収入は65歳からの少ない年金のみで現在の貯蓄1,000万円もどんどん切り崩しています。死亡時の保障は不要だと考えておりますが、一生涯の保障もなく入院の保障も少ないのではと思っていますが、どのようにすべきか悩んでいます。何かアドバイス頂ければと思っています。宜しくお願い致します。
カヨコさん ( 広島県 / 女性 / 30歳 )
回答:6件
ご回答申し上げます
お母様への愛情が感じられるご質問ですね。
是非、お母様のためによい保険を作ってあげてください。
さて、保険にかんする考えかたですが、現状は保険商品に合わせたご検討になっています。
また、保障と貯蓄が一緒に検討されています。
これを解消するために、まずどのような保障が必要か考えましょう。
一般的には
1.死亡保障
2.医療保障
3.介護保障
が考えられます。
もし、お母様がお亡くなりになった場合にお金が必要か考えてください。
あまり、大きな保障は必要ないのではないでしょうか。
医療保障は、これから心配が大きいので、必要でしょう。
ただし、健康保険制度、高額療養費制度により大きな保障は必要ないと思います。
1日5000円、1入院60日限度がバランスがよいと考えます。
終身保障で新規加入すると、6000円〜7000円程度で加入できると思います。
介護保障は、国の介護保険で1割負担となりますので、現状保険でカバーすべきか微妙なところです。
まずは、ご自身で必要保障を考えましょう。
また、医療保険は病気であろうとケガであろうと入院に応じて支払われますので、1つの保険でいいのではないでしょうか。
養老保険は、貯蓄が目的だと思います。
貯蓄を切り崩して、貯蓄するのは本末転倒ですので、解約の方向で関東されてはいかがでしょう。
若干の損になるかもしれませんが、今の状況では、掛け捨てになさるほうが保険料の軽減が図れると思います。
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評価・お礼
カヨコさん
わかりやすいご回答と温かいお言葉を頂きありがとうございました。確かに貯蓄のために貯蓄を切り崩すのも本末転倒ですね。まずどんな保障が必要なのか母とよく考えて、国の保障や現状を踏まえて検討したいと思います。ありがとうございました。
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民間の医療保険
カヨコ様
民間保険会社の医療保険を検討されてみてはいかがでしょうか?
お母様の年齢で日額5000円の入院保障と手術保障の一生涯型で、数社試算したものを比較検討するといいでしょう。
養老保険は、80歳時に200万円の満期金の使い勝手次第ですが、葬儀費用に充てるということでしたら、医療特約のみ解約して継続するのも方法です。満期以降は使わずにとっておきます。
預貯金も、投資信託などの「運用アレルギー」がなければ、分配金型ファンドなども選択肢になりましょう。
評価・お礼
カヨコさん
具体的なご回答を頂きありがとうございました。
確かに養老保険の医療特約のみの解約もひとつの方法ですね。
預貯金も次に考えなければと思っていました。これから勉強して、今回のご回答を参考にさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。
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RE 母の生命保険の見直し
まいど!!・おおきにの大阪から書かせていただきます
貯蓄を取り崩しながら、養老保険を掛けていくのもどうかなと思います。
なにか一つ民間生保で入院1日5000円程度に加入し、
養老の特約部分でも解約し死亡保障を確保し、満期になれば満期金を持っておく。
お母様も、また親族にしても、入院されてしまい、入院費のほうが心配ではないでしょうか、入院保険を考えてみてはいかがですか。
私の話が少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
カヨコさん
わかりやすいご回答を頂きありがとうございました。確かに貯蓄を取り崩しながら養老保険もどうかなと思いましたし、やはり入院費が一番心配だと思うので入院保険をよく検討したいと思います。ありがとうございました。
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保険の見直しについて
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険についてですが、今後の生活設計をあわせて考えないとなりませんね。養老保険については、加入時期が金利が高いときでしたら続けててもいいでしょう。低い時期でしたら検討しないとなりません。また、共済については65歳以降保障が下がるのでやめてもいいでしょうし、65歳までは続けるかどうかです。
考え方としては、2通りあります。ひとつは現状の保険を見直して保険に加入し続ける方法ともうひとつは、現在1000万円の貯蓄があるので万が一何かあっても現金でカバーできます。そう考え保険料にお金を使うのでなく、その分貯めていくという方法です。
あらゆるパターンを想定し、老後の生活が成り立つように考えないとならないでしょう。
評価・お礼
カヨコさん
丁寧なご回答を頂きありがとうございます。共済の保障が65歳から思ったより下がることに今回初めて気づき、本当によく検討すべきだと思いました。おっしゃるように老後の生活が成り立つよう、貯蓄を含めてよく考えたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄を取り崩して保険を掛け続けるのは・・
はじめまして、カヨコさん。
''MoneySmith''の吉野です。
ご苦労されていると思います。
さて貯蓄を切り崩してまで、保険を掛け続ける必要はあるのでしょうか?
>共済は月掛金2,000円で、病気で入院124日目まで1日4,300円<
とありますが、これを単純に考えると
''124×4,300=533,200''
ですよね。
ということは、60万円くらい蓄えがあれば、この共済の入院給付金は必要ないということですよね。無理に保険料を掛けて貯蓄を減らすより、貯蓄をして運用されれば少しずつでも増えていきます。
また、養老保険も満期が80歳ですよね。
この年齢も妥当でしょうか?
払い済み保険や定期(延長)保険にされて、保険料の払いをストップされてはいかがでしょう。
入院などの心配がおありでしたら、保障額の減る共済よりは民間の生命保険の医療保険の加入を考えられて方が良いと思います。
保険料が少し高くなる可能性もありますが、一生続く保障もあります。
しかし、既往症や手術歴などで加入できない場合がありますので、民間の生命保険に加入できたあとに共済を止められるなどの注意が必要です。
評価・お礼
カヨコさん
いろいろとお答え頂きありがとうございました。貯蓄の運用についてはお答えを参考に、しっかり勉強して検討したいと思います。ありがとうございました。
森 和彦
ファイナンシャルプランナー
-
母の生命保険の見直し(回答)
カヨコさん
はじめまして
60歳でしたら、健康状況がよければ
まだ終身の医療保険を買うことができる年齢です。
貯金を切り崩して買うのも問題があるので、
養老保険を「払済」にして11,136円節約。
http://prevent.blog.so-net.ne.jp/2008-01-25
共済を解約して、2,000円節約。
そして終身の医療保険を買ってみてはいかがでしょうか。
養老保険についている特約の医療保障は満期が来れば当然なくなります。
そのころになれば終身の医療保険を買うことも今より厳しくなる可能性が高いです。
払済にしておけば、特約部分はなくなってしまいますが、
以降の保険料は支払うことなく、保障は続き、利息もちゃんとつきます。
一番適した方法だと思います。
http://prevent.blog.so-net.ne.jp/
あいおい損保 あいおい生命 代理店 有限会社プリベント
ファイナンシャルプランナー 森 和彦
評価・お礼
カヨコさん
具体的なご回答を頂きありがとうございます。年齢的にも今の健康なうちに、医療保険を検討したいと思います。ありがとうございました。
カヨコさん
再質問させてください
2008/02/27 23:00的確なご回答頂きありがとうございます。払い済み保険や定期(延長)保険とは具体的にどういうことなのでしょうか?また貯蓄での運用もこれから考えていきたいのですが、どのようなものが考えられるでしょうか?勉強不足で大変申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
カヨコさん (広島県/30歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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