カーテンの色について

maruco様
はじまして。 サカイデザインネットワークの酒井です。

ご新居での生活は楽しみですね。
カーテンの色ですが、正確にはどのようなインテリアの雰囲気をつくるのかで考え方が変わってきますが、ファブリックの素材や、デザインスタイルによっては、ホワイト系ですべてをコーディネートして、シンプルに爽やかにきめることもできると思いますし、ご質問に書かれていますように、深みのあるブラウンやグレー系のファブリックで落ち着いた雰囲気をつくる場合は、たとえば、ソファに合わせるクッションやアクセントラグ、壁面に飾るフレームなどでカラーのバランスをとるのが効果的です。

圧迫感については、窓開口部の大きさや面積によりますが、おそらくカーテンなど窓廻りを完全に閉めるのは夜の時間帯だと思いますので、その際どのような印象になるのかだと思います。 またインテリアのカラーバランスがまとまっていれば濃いカラーを使うことで必ずしも圧迫感を感じるということはありません。

最近私が手掛けたマンション住居の写真を添付致します。
リビングスペースはナチュラル×オフホワイトでコーディネートしています。 窓廻りはオフホワイトの木製ブラインドでシンプルにまとめています。 もう1枚のベッドルームは同じ内装ですが、窓廻りはダークブラウン系ファブリックでローマンシェードのスタイルにし、同系色のブランケットをベッドリネンにコーディネートして落ち着いた雰囲気をデザインした事例です。
もし参考になれば幸いです。

ぜひ素敵な住まいづくりを実現して下さい!

maruco様、初めまして。古未来工房の藤倉です。
ご新居の御入居まもなくですね。おめでとうございます。
さて、お悩みのカーテンの色ですが、拝読すると
空間全体がやさしくナチュラルなイメージのお住まいですね。

結論から申し上げますと、カーテンを淡い色にしてもまったく問題はないでしょう。
なぜならば、窓面積も大きな部分を占めますので、全体の色調を淡いトーンでまとめると
家具や小物の選択巾が広がるからです。

そして、アクセントカラーとして、クッションやインテリア小物、花器、絵画等に
濃い色をもってくると、メリハリのある空間となるでしょう。

カーテンは、後々、洗濯交換用としてまた違った雰囲気も味わうためにお作りすると良いと思います。そのときは少し冒険して、ダーク色にチャレンジなさってもよいかと存じます。
その際はソファーにも濃い色の布を掛ける(カーテンと共布でも素敵です)と調和がとれるでしょう。

素敵な空間となるよう応援しています。

maruco様

はじめまして。悠インテリア事務所 松浦です。

全体のイメージを｢ﾅﾁｭﾗﾙ」にまとめる場合は
カーテンのカラーも大切ですが
テクスチュアも大切になってきますよ。

今年は大柄のプリント柄のものが流行っているようです。
maruco様はプリント柄はイメージにないようですのが
同系色でまとめてお部屋にメリハリがないのも
寂しいですよね。

カーテンはくつろぎの夜にその効果が期待できるものですから
ベージュー系にプリントされたものも
ﾅﾁｭﾗﾙ感は演出できます。

確かに「カラー」だけでお部屋をまとめると
濃い目のカラーは強いイメージになり
生活して疲れたりもします。
また淡い色だけですとぼけた感じになります。
が、いかがでしょうか
カーテンのスタイルを変えるだけでも
''「カラー」で見せる効果''が変わってきます。

写真は (1)麻素材のものを紐でﾅﾁｭﾗﾙ感を演出にしたものと
(2)ハドメスタイルですが、アクセントカラーを使用して
カーテンの存在感を出しています。
生地が厚く、ゴージャスですが・・・。
(1)の生地を使用しても出来ます。

*1月に撮影したパリのインテリアショップです。

カーテンのカラーも大切ですが、
デザインでお部屋が変わりますので
挑戦されてはいかがでしょうか。
カーテンはただ窓にかかっているだけのものではなく
お部屋の雰囲気を変え、住む人の気持ちまでも
変えてくれるものです。

新築のマンションでの快適な生活に
''素敵なスタイルカーテン''をお勧めいたします。