対象:借金・債務整理
現在生命保険、年金保険、学資保険からのキャッシュローン280万円をご相談します。金利は年5パーセント。
来年受験の中3の子どもがいます。夫婦49歳43歳と中3中1です。大学は行きたいといっています。他に銀行で金利1.875パーセントのローンが100万ほどあります。他はないです。
保険の金利が高いので、はやく返却したいのですが、現在
の貯蓄700万から早く返したほうがいいのか、プールすべきお金はそのままにして、借りている保険自体を解約してその解約金を返金に当てた方がいいのか、5パーセントの金利を知りつつ、少しずつ返したほうがいいのか、迷っています。
保険を掛け捨てにするのも考えてますが、49歳では結構割が悪いようです。
生命保険 月払い17653円死亡時1200万(54歳まで)入院5000円他色々オプション(3大疾病、生活保障など)
54歳で更新(このときにできるだけ持病もないので、シンプルなプランに代えたくは思っていますが・・)
年金保険 月払い1万(累計288万) 受け取り総額500万
学資保険 月払い13641円 約22年払込
満期に388万円
入院日額5000円
いずれも満期金には配当など入れていません。
ポコアポコさん ( 大阪府 / 女性 / 43歳 )
回答:3件
この機会に長期資金計画を作りましょう。
ポコアポコさんご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ローンの返済についてですが、単純に今だけのことを考えれば、
高い金利で借りているものから返済するのがよいでしょう。
しかし、お子さんの教育費をはじめとして
お金の必要な様々なイベントが今後もあるでしょうから
今後長期に渡るライフイベント・プランと資金計画を
再構築してはいかがでしょうか。
保険についても、そのプランを作成すると同時に
加入目的や必要な保障額などを確認しながら
今後の取り扱いを決めると良いと思います。
保険について解約・減額等する場合には
慌てて行わず実行時期について慎重に検討してください。
今年もあと1ヶ月。
いろいろと忙しい時期ではありますが
来年を気持ちよくスタートさせる意味も含めて
ご家族で話し合いながら長期計画を作ってみてください。
評価・お礼
ポコアポコさん
何事にも計画が必要なのですね。いただいた知恵で、じっくりと考えてみます。
やっと頭のなかも混乱状態ではなくなってきたので、
すこしずつ慌てず、進んでいきます。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
山本 俊成
ファイナンシャルプランナー
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ライフプラン、キャッシュフローを検討しましょう
ポコアポコ様、はじめまして。
FPの山本俊成と申します。
保険からのキャッシュローンとは契約者貸付のことですね。
それを早期に返済したほうがいいかどうかとのご質問ですが、個人的には返済してしまっていいと思います。
今後の資金繰りが心配で返済を躊躇されているのだと思いますが、契約者貸付であれば返済したあとに資金繰りが苦しくなった場合に再度、解約返戻金の一定範囲内で借入れができます。
金利負担もありますし、早期に返済したほうが無駄な金利を払わなくても済みます。
保険の解約も検討されているみたいですが、もし不要な保険であるならば解約したほうがいいかもしれませんが、お子様の学費の備えである学資保険、ポコアポコ様の老後の備えである年金保険で既に長く掛けられているものですから、今後のライフプラン次第ですがそのままにしておいたほうがいい可能性が高いと思います。
いろいろ検討されているいい機会ですから、ライフプラン表、キャッシュフロー表の作成をお勧めします。
今後の生活設計における資金繰りがはっきりして、いつどれくらいのお金が必要で、そのための備えが充分かどうかがはっきりします。
例えばお子様が二人とも大学に行くと仮定すると、大学の学費として4年後6年後に大きな資金が必要になります。
また、保険についてですが、保険証券を見ていないのではっきりは申し上げられないのですが、更新を待たなくても見直せばより良い内容になる可能性が高いです。
健康状態次第ですが、数社の保険会社の商品を組み合わせれば現在よりも安い保険料で必要な保障額を確保できると思います。
あわせてご検討下さい。
評価・お礼
ポコアポコさん
ありがとうございます。これで少し迷いが吹っ切れました。また家族と相談してみます。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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手元資金で返済することをお勧めします。
ポコアポコ様ご質問をありがとうございます。FPの吉野と申します。
第一のご質問、保険からの借入金280万円は早期に返済されることをお勧めします。返済することで、年金利5%で運用したことになり、14万円の利益を上げることと同義になります。原則、借入金の無い家計が望ましい姿です。また、銀行からの借入は金利1.875%と低利ですが、やはり返済すると、年利1.875%の運用が確定しますので、これも返済をお勧めします。
借入金を返済された後の貯蓄残高は320万円になりますが、返済を考えぬ安心感のある家計管理が得られます。そして、大口の資金需要やお子様達の大学進学等の教育資金が不足する場合は、その時点で再度の契約者貸付や教育資金借入のご利用をお勧めします。
第二のご質問保険の解約は、ポコアポコ様の将来計画・家計収支全体の中で検討されることをお勧めします。そのツールとして、将来のご家族の計画=ライフイベント表、将来にわたる家計収支=キャッシュフロー表の記入サンプルを私のホームページに掲載しています。
宜しければ参考になさってください。
評価・お礼
ポコアポコさん
本とにありがとうございます。
こうやって3人の方から、貴重なアドバイスをいただいた事、こんごにいかして、また、銀行のろーんのことも、教育資金の事もこれから本番ですので、いくらかかるかはおおよそ検討はつけているのですが、どうしても、悲観的な収支しかできず、がっくりしてしまうのですが、もう一度1から立て直してみます。
(現在のポイント:-pt)
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