対象:保険設計・保険見直し
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結婚して2年になります。主人は32歳です。
主人は脳梗塞の家系で、父、祖父共に脳梗塞になりました。祖父は脳梗塞で亡くなり、父は定年前に脳梗塞で倒れ、言語障害などが残っていますが、ゆっくりとした動きであれば、何とか普通の生活が送れる状態に戻りつつあります。
医者にも、家系なので、若いときから十分に注意するように言われています。
この様な事情があるため、食生活などにも気を配っていますが、やはり脳梗塞が心配です。
一度脳梗塞になった場合は、いくら位の入院費や治療費がかかり、また、その後軽度の障害を持って働けなくなった場合は、生活の保障などはないのでしょうか。
現在は、死亡時6千万円、重度の障害時に1千万円をもらえる死亡保険に、会社経由で加入しています。月額5700円を給料天引きで支払っています。
住宅は最近マンションを購入したばかりです。死亡時はローンの負担がなくなるそうですが、重度の障害の場合は、ローンを払い続けるのでしょうか?
また、主人の加入している健康保険は、自己負担額は2万少し(27000円くらい)が上限で、超えた分は返金されるそうですが、入院時には保険適用外のものがあると思いますので、負担は意外と多いのではないかと心配です。
働き盛りのときや定年前に脳梗塞になり、重度の障害が残ることも考えて、不足分を保険で賄いたいと思っています。できれば掛け捨ての安い保険に入ろうかと思っていますが、それで万が一のときは足りるのでしょうか。
一体あとどれくらいの保障のものに入れば、万が一のときに安心して療養して過ごせるのかを教えてください。
マキさん ( 埼玉県 / 女性 / 29歳 )
回答:6件
脳梗塞の家系の保険
貴方の街のファイナンシャル・プランナー FP 富田浩司 です。
>一体あとどれくらいの保障のものに入れば、万が一のときに安心して療養して過ごせるのかを教えてください。<
この質問は ライフプランをもとにキャッシュフロー表を作れば解ります。
当方はお客様へのサービスで行っておりますが
FP専門の方に有料でも相談する価値はあると思います。
http://1af.jp/
ご主人様は現在 脳梗塞に成っていないものと思い提案ですが
3大疾病の保険が世の中にはたくさんあります。
しかし多くが 所定の障害状態が60日継続しないと 支払いが出来ない保険が
多いです。
しかし 最近は診断決定後、入院を開始されたときにお支払いする商品があります
ので 3大疾病の保険でも保険金給付条件を確認してください。
また 団体信用生命の契約内容も十分確認したほうが良いですね
3大疾病保障特約付ならば
死亡・所定の高度障害状態に加え、3大疾病(悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中)
に罹患し、所定の状態となった場合にも、以後の住宅ローンの債務の返済が不要となる
生命保険ですのでご確認下さい。
また 契約後の中途付加は出来ない会社が多いようです。
早くお悩み解決できれば良いですね。
http://1af.jp/
回答専門家

- Nihonbashi Family Office 代表
- (東京都 / Nihonbashi Family Office 代表)
- Nihonbashi Family Office 代表取締役
Nihonbashi Family Office
資産の発展、永続化を実現する専門家組織です。ファミリーオフィスの起源は6世紀のヨーロッパに遡ります。かつては王族の資産を管理していたファミリーオフィスは19世紀頃にロックフェラー一族の繁栄を目的に設置したことから超富裕層の間に広まりました。
回答させていただきます。
明確なリスクがおありなのできちんと備えておきたいですね。
しかし、がんにしても、脳梗塞にしても遺伝との関係は明確ではないはずです。
あまり大きな保障にすると保険料負担が大きくなります。
検討すべきことは2つです。
1.脳梗塞による入院費用や治療費
2.介護状態になった場合の経済的な備え
1.治療費について
脳梗塞だからといって、特別な費用がかかるわけではないと思います。
がん以外の他の病気とともに医療保険で備えればよいのではないでしょうか。
健康保険、高額療養費制度を理解しちょうどよい保障をつくってください。
差額ベット代は保険で備える必要はないと個人的に考えております。
ただ、脳梗塞の入院は統計的に長期となっております。
医療保険の1入院あたりの支払い限度日数を120日や360日などにしてはいかがでしょう。
保険料負担を軽減するために、入院4日目や7日目からの支払いにすることも検討してみてください。
2.介護の保障について
介護保険 + 所得補償保険 がいいかもしれません。
ここで、確認いただきたいのは、国の介護保険制度です。(ご家族の関係でご存知と思いますが)
病気による介護は、40歳以上で保障の対象になります。(1割負担です)
こう考えると1つの保障の組み立ては、
◆所得補償保険
収入のある60歳ごろまで備えておく
◆介護保険
40歳まで大きな補償にしておく、40歳以降は国の補償を考え小さな保障にする
という考え方ができます。
ご家族でご苦労されているとはいえ、ご主人が脳梗塞になる確率はあまり高いものではないと考えられますので、大きすぎる補償はオススメしません。
そのためには、予想される出費や収入の減少をすべて保険でまかなわずに貯蓄などの活用も検討してください。
東京リスクソリューション
http://www.tokyorisk-s.com/
回答専門家

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治療とリハビリを分けて考える
マキ様
1 治療費に対する備え
厚生労働省「社会医療診療行為別調査」の、脳血管疾患の治療費用は・・
1) 1日当たりの入院費用 : 22,562円
2) 平均在院日数 : 102.1日
3) 入院期間平均費用 : 2,303,580円
日額5000円の入院給付金を備えていた場合、
5,000円×102日=510,000円
手術給付金10万円(開頭術の場合)
合わせて61万円は保障されますね。入院日額が1万円なら単純に倍の保障額です。
となりますと、230万円の費用のうち、約170万円は不足すると判断できます。
これを補う民間保険は、脳血管疾患時に一時金が給付される商品が適切でしょう。
一般的にがんと心臓も含めた保障内容です。これを掛け捨てにすれば割安になりますし、終身にすれば割高になりますが晩年の葬儀費用にもなりますので、掛け損にはならない点は、考慮の余地があるでしょう。
2 就業不能時
これは、生活費やリハビリ時の費用をまかなう補償を考えます。有給休暇消化後は、健康保険組合から基本給の60%は確保されますが、住宅ローン返済、ご主人への介護、基本生活費、そもそも、社会復帰できない可能性まで考えるとぞっとしますね。
まず、65歳以下でも脳血管疾患の場合、公的介護サービスを受けられます。
介護状態により月額6万円から35万円の範囲で人的サービスが受けられます。
お風呂入れてもらう費用や髪の毛を切ってもらったりなどのサービスの給付です。
よって生活費としては使えません。(現金給付ではないということです)
生活費を補完する民間保険では、就業不能時を補てんする所得補償保険がベターです。就業不能後の当初3か月は免責(保障の対象外)ですが、その後は最大60歳まで月額○円という補償が受けられます。(復職したら給付は終わり)ただし、契約できる給付金額は直近月収の60%以内となっています。
ご予算も踏まえて、どんな備え方がいいのか、どんな商品を組み合わせるのがいいのか、その辺がポイントですね。
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
事前に良い生命保険への加入を!
マキ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は銀行退職後、ソニー生命で6年間の営業をして独立、今に至っております。今回のマキ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。実は、私ごと9年前に脳溢血で倒れました。幸い、リハビリの甲斐があり後遺症なく今の仕事・生活をしております。それ以降、自分自身の健康管理には注意する様になりました。その際に事前に加入しておけばよかったと思える生命保険があります。しかし、現在は加入できません。この様な経験と該当の生命保険につきまして、よろしければ、アドバイスをさせていただきます。ご連絡をお待ちいたします。
以上、このよう経験と該当な生命保険につきましてよしければ、
アドバイス申しあげます。ご連絡をお待ちいたしております。
携帯:090-9313-0247
電話・Fax:03-6789-3125
Eメール:misao0001@jcom.home.ne.jp

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます。
はじめまして、マキさん。フォートラストの大関です。
いろいろ不安は尽きないものですよね。予防が一番、対策が二番ということで
「保障」を検討し「その保障を受ける権利」を大事にしましょう。
まず、脳梗塞になった場合の費用ですが、これもピンきりですが、
私の知人(サラリーマン、52歳男性)の例を挙げさせて戴きますので参考にして下さい。
健保利用後の負担額(高額療養制度は勘案せず)は入院46日で、
医療費:613,000円(1日あたり約13,000円)
差額ベッド代:876,000円(1日あたり約20,000円)
合計:1,489,000円(1日あたり約33,000円)
次に、現在ご加入の保険ですが、団体生命保険のようですね。
保険料としては割安なので、効率的です。
しかし、・3大疾病時の時に、給付金が出る、
あるいは、「3大疾病時に掛金の負担が一切免除される」という機能がない場合が多いです。
もしそうでしたら対策を講じることを考えましょう。
住宅ローン締結時の団体信用生命につきまして、重度障害の場合のご質問ですが、
一般的には、「重度障害であっても高度障害でなければ対象外」です。
さらに、軽度障害が残って、仕事に従事できない場合はなおさらです。
このような場合、助けてくれるのが、
**一般の生命保険でなく「所得補償保険」です。
私のコラムをご参照下さい。
↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/23474
また、安い掛捨タイプの保険の選択は、それはそれでよいと思われますが、
保険期間が10年とか60歳までというものが一般的です。
更新の際には、その都度掛金が高騰することも考慮された方がいいでしょう。
ご不明な点がありましたら、個別に気軽にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp

森 和彦
ファイナンシャルプランナー
-
脳梗塞の家系の保険(回答)
マキさん はじめまして。
マキさんのお気持ちお察しいたします。
おっしゃるとおり、やるべきことは食生活に気を配ることと保険の準備ですね。
いい保険がどんどんでてきていますが、既往症があると安くて満足のいく保障は得ずらいです。
健康なときに保険を買っておきましょう。
住宅ローンの支払いについてですが、
重度の障害の場合も支払いはなくなるはずですが、
「重度の障害」の定義に温度差があると困るので、契約している保険会社に電話をして確認をしてください。
死亡の補償が6000万円ということですが、それがいつまであるかも問題です。
必要補償額の考え方についてはこちらを参考にしてみてください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/k-mori/column/detail/22713
http://profile.allabout.co.jp/pf/k-mori/column/detail/22714
重度の障害が残った場合ですが、
長期所得保障保険がよろしいかと思います。
この保険なら、入院中も在宅療養中も所得を保障してくれます。
通常は保障期間が1年とか2年などと短いのですが、かなり長く保障してくれる保険会社もあります。
(参考商品は日立キャピタル損害保険 長期障害所得補償保険)
私の事務所では取り扱ってないのですがいい保険だと思います。
ご検討してみてください。
あいおい損保 あいおい生命 代理店 有限会社プリベント
ファイナンシャルプランナー 森 和彦

マキさん
具体的に・・・
2008/02/01 21:37具体的な数値で回答をしていただき、ありがとうございます。
1 治療費に対する備え
3) 入院期間平均費用 : 2,303,580円
とありますが、主人の会社の保険では、月額27000円以上は返金される仕組みになっていますので、
入金にかかる費用は、27000円x平均在院日数の約3ヶ月=81000円だと思っていますが、
違うのでしょうか?
入院時に、個室になる場合は、医者からそうすべきであると求められたときは、
差額のベット代はかかりませんよね。
あとは、保険外はパジャマのレンタル費用など、そんなに多額ではないと思っています。
所得補償保険には入ろうと思います。
死亡時には、住宅ローンがなくなるので、
生活費と子供がいれば学費が必要になります。
(生活費+学費)−(遺族基礎年金+厚生年金保険)
この不足分を、死亡時に受け取れるようにすれば良いのでしょうか?
また、重度の障害の時には、よほどでない限りは住宅ローンが残りますので、
(生活費+子供の学費+住宅ローン)−(障害基礎年金+障害厚生年金+60歳までの給与保障月額20万くらい)
この不足分を、障害が起きたときに受け取れるようにすれば良いのでしょうか?
マキさん (埼玉県/29歳/女性)

マキさん
なんとなく分かってきたような・・・
2008/02/01 21:50回答ありがとうございました。
会社の保険を調べたところ、日立キャピタル損害保険と同様で
同じくらいの掛け金の給与保証保険がありました。
月額2200円で、60歳まで毎月20万円を受け取れるようです。
自宅療養中や精神疾患も適用だそうで、
この保険に入ればひとまず安心です。
教えていただいたサイトの情報で、必要補償額の求め方がなんとなく分かりました。
死亡時:
(生活費+学費)−(遺族基礎年金+厚生年金保険)
不足分を、死亡時に受け取れるようにする
重度の障害の時(住宅ローンが残るとき):
(生活費+子供の学費+住宅ローン)−(障害基礎年金+障害厚生年金+60歳までの給与保障月額20万くらい)
※介護費用は公的介護サービスで賄う
不足分を、障害が起きたときに受け取れるようにする
合っていますでしょうか?
ざっと見積もったところ・・・
もし、小さい子供が2人いた場合は・・・
死亡時:
(生活費20万+学費2人で4000万)−(遺族基礎年金+厚生年金保険=月額15万くらい、+パートで毎月10万くらいを稼ぐとして・・・)
不足分の4000万程度を死亡時に受け取れるような保険に入る。
重度の障害の時(住宅ローンが残るとき):
(生活費20万+子供の学費2人で4000万+住宅ローン15万)−(障害基礎年金+障害厚生年金=月額15万くらい、+60歳までの給与保障月額20万くらい、+介護で働けないとして・・・)
※介護費用は公的介護サービスで賄う
不足分の4000万〜介護費用などもあるので念のため5、6000万程度を障害時に受け取れるような保険に入る。
どうでしょう?
マキさん (埼玉県/29歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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