対象:教育資金・教育ローン
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教育費=学資保険、という頭で固まってしまっていたので、どこの保険に掛けよう??ばかり考えていましたが、皆さまにご意見をお聞きして、学資保険だけではないな・・・と少し頭が柔らかくなりました。
主人のことについてですが、現在27才で、生命保険にも加入しています。調べたところ、万一何かあった場合は3000万円ほどおりてくるものでした。
これは、教育資金などに当てられる十分な金額なのでしょうか??
またご意見をお聞かせいただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
なちゅたんさん ( 石川県 / 女性 / 29歳 )
回答:5件
必要な保障額を計算しましょう。
こんにちは。
株式会社FPソリューションです。
死亡保険金が3000万円でいいかどうかは、それぞれの家庭で違ってきます。まずはご主人様が亡くなられたときの支出と収入を計算して検討しましょう。
一般的に
(支出)
生活費(衣食光熱費)
住居費
教育費
娯楽費
葬儀費用の準備
その他
(収入)
奥様の国民年金
遺族基礎年金
遺族厚生(共済)年金
預貯金
ご主人の会社の死亡退職金
奥様が働く場合にはその収入
その他
(支出)から(収入)を引いてプラスならばその額を保険でどうするのか検討しましょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
教育費について
なちゅたん さま
保険給付に強いFP大村貴信と申します。
だいぶ勉強されましたね!
そうです。教育費=保険ではありません。
実際キャッシュがあれば保険の必要はありません。
世帯主に万が一があった時、世帯主の代わりにそのご遺志とともにお金を残すのが保険です。
つまり、教育費についても生活費、養育費等についても同じことです。
さて、教育費についてですが、お子様に対してさせてあげたい教育によって異なります。
それは、大学までの教育費と高校までの教育費が違うというような感じです。
そして、文系と理系でも違います。
つまり、人それぞれ遺す金額は違うということです。
そして、その根拠を探るために夢や目標をイメージしてライフプランシミュレーションをしましょう!すると、現在、5年後どういう生活をする必要があるか?や
保険については、「必要保障額」が算出できます。
それを根拠に現在の保険と見比べて、変更することが必要ならばするべきですし、活かしたほうがよければ活用して組みなおすことをしてください。
しかし、保険は簡単に加入することができるわけではありません。お身体の状態次第で加入できない場合もあります。手続きは慎重に!安易に解約をしないでください。しっかりプロの意見を聞きながら手続きを踏んでください。
ライフプランシミュレーションについて、わからないことありましたらお気軽にお問い合わせください。
回答専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。
ファイナンシャルプランナー
-
人によって必要保障額は違ってきます。
なちゅたんさん、こんにちは。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
再度の質問ありがとうございます。
ご主人の保険が3000万円で学資までカバーできるかどうかですが、
万が一の場合に住む家があるかどうか、なちゅたんさんがどのくらい収入を得ることが出来るかでも違ってきます。
万が一の場合はお子さんを連れて実家に戻る
お子さんが幼稚園くらいになってから100〜200万円の収入を得る
場合であれば3000万円くらいでカバーできると思いますが、
家賃が発生するとなるともう2000万円くらいはあったほうがいいでしょう。
その場合は学資保険の300万円くらいでカバーできる金額ではないので
ご主人の保険を見直しましょう。
必要保障額の計算をしてみるといいですね。
教育資金に関しては前にも言いましたが自動積み立てや積み立てファンドなどで確実に貯蓄として準備したほうがいいですよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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教育費は・・・・
マネースミスの吉野です。
教育費は学資保険だけではないということに納得していただいて良かったです。
さて、今回の質問ですが、まず考えていただきたいのは、教育費はご主人様が生存していても必要な資金です。死亡保障を教育費に考えるのは難しいいです。
>調べたところ、万一何かあった場合は3000万円ほどおりてくるものでした。<
という事ですが、実際に必要保障を見る場合は、ご家族の将来への希望や収入や支出、加入されている社会保険など様々な情報から試算していきます。
統計では大学卒業まで1000万円くらい教育費がかかるとも言われています。また塾や家庭教師などを考えるともっと必要でしょう。
しかし、公的な社会保障((加入しているもので変わります))で、遺族年金に18歳までのお子様の加算もありますので、それも加味しながら保障を考えましょう。
万が一の時の保障と生きていく上での必要資金をバランスよく振り分けましょう。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
教育資金に十分な3,000万円か否かということですが、
そのご主人の保障3,000万円の保障期間はいつまでかにもよります。
例えば、5年や10年で、切れてしまうようなら、見直さないといけませんし、25年以上なら削ってもいいでしょう、と言う具合です。
また、金額的な視点からいきますと、幼稚園・公立小学校・公立中学校・公立高校・私立文系大学
というコースであれば、1,700〜2,000万円もあれば十分です(私立中心となると別ですが・・・)
それから、その3,000万円の保障は、なちゅたんさんご一家の、「生活保障」という観点からすると
ご主人に万が一のことがあった際、大きく不足してしまうことが考えられます。
これには、当然、住宅事情(計画)や、なちゅたんさんが今後働くか否かによっても、「必要保障額」が変わってきますので、一概には断定できませんが・・・
例えば、
生活保障として、毎月30万円(そのうち遺族年金から18万円、生命保険から毎月12万円)
教育資金(保障)として、1,500万円
(ご主人に万が一のことがあっても、お子さんが進みたい学校に入学させるためにという意味)
という保障概念があったとすれば、今の3,000万円があるから安心とはならないでしょうから、
見直しが必要となるでしょう。
前述しましたが、利殖と保障は分けて考えるのが一般的には正しい解釈で、利殖への意欲が大きくないとすれば、貯蓄と保険が一体となったものを利用するのもいいと思います。
上記例のような保障概念や利殖への意欲より安心が優先というお考え方であれば、
「ご主人の保障500万円〜1,000万円も同時にセットされていながら、お子様が15歳時・18歳時に受け取れる金額の返戻率が確定で110%以上」という貯蓄型設計での保険商品も有効だと思われます。
全ては、なちゅたんさんの価値観・優先順位次第です。じっくり検討なさってみて下さい。
ご不明な点がありましたら、個別にお問い合わせ下さい。
(現在のポイント:-pt)
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