対象:お金と資産の運用
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来年で50歳になります、よろしくお願い致します。
先日、30年近く勤務していた会社を自己都合退職
しまして現在は失業中ですが年齢的な面もありすぐに
再就職するのは難しい状況ですし失業手当の方も
自己都合退職の手前もあり給付はしばらくは受けられない状況ですが妻子はいません。
現在の資産状況
定期預金:2200万円
普通預金:800万円
株式為替投資口座:750万円
ネット支払い口座:150万円
退職金予定:900万円
高齢の両親がおり月々の家への支払いは80000万円、3 月までの健康保険の支払いが月々任意継続で
約32000円、住民税の支払いは約42万円を見込んでい ます。
しばらくは就職できなくても生活できるかもしれませんが今まであった収入がなくなればお金は減っていきますし何とか今ある資産をうまく運用して収入面を少しでもリカバリーできたらと思います。
株式為替投資はリスクが多すぎて現在は口座には資金を
まだ入れていますがよい投資コンテンツが見つかれば
資金を運用先に変更を検討してみたいのでよろしく御指南のほどお願い致します。
necorinさん ( 富山県 / 男性 / 48歳 )
回答:6件
慎重で安全な資金管理を。
京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
なによりもまず毎月の支出がいくらになるのか計画を立てるところからですね。毎月の生活費がいくら必要かを見積もる必要があります。3ヶ月、6ヶ月、1年の期間で計画を。
現在ある資金は収入のめどが立つまでは元本割れは避けるべきではないでしょうか。リスクをとった資金の運用はおすすめできません。少しでも利率の高い定期預金などでの運用にとどめるべきかと思います。
再就職やこれまでのキャリアを生かした事業を始めることなどをこれから検討することになりますね。これらに一定の資金が必要となるかもしれません。
慎重に安全な資金の管理をすることが大切と思います。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
投資のプロセスについて。
necorin様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご質問拝見しました。投資のプロセスとして、まずは、今後の働き方やご結婚、お住まいをどうされるのかなどのいわゆるライフプランがとても重要になります。ライフプラン次第で、最適の投資コンテンツは、変わってきます。ち密なお金のプランを立て、必要な資産を残しながら確実に年金受給までたどりつかなければなりません。
なお、次の身の振り方が決まるまでは、当座の必要資金は、現預金で確保しておかれるのが、ベターです。厳密には、詳しくお話しを伺わないと分かりませんが、5年分の生活費+α程度が妥当な金額と思われます。
それを超える部分を運用に回してみてはいかかでしょうか。
資産運用の基本は、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式に分散投資をすることです。necorin様の場合、次の進路が決まってから、再度、資産配分を検討する必要がありますので、バランス型の投資信託などではなく、それぞれのカテゴリの金融商品を選ばれるのが良いと思います。
ご不明な点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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まず最初にやることは就職活動
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
失業に至った経緯はおありと思いますが、まず最初にやるべきは再就職だと思います。
正式な就職口が決まるまではアルバイトでも何でもやるしかないでしょう。
ご両親が健在でその面倒をみるのに資産を食いつぶしだしたら減るのは早いですよ。
90日経過後は雇用保険がもらえますが、これもすぐに経過すると思います。いずれも早く就職することで再就職手当や就業手当などをもらう方法もありますし、教育訓練給付制度なども考えられますね。
それから資産運用は雇用保険に影響を及ぼしません。
4800万円の大半は預貯金ですから、資産運用へ積極投資を試みるなら、毎月分配型の投資信託や毎月利払い型の債券を買うことで収入が得られるかもしれません。
なお、最低でも当面の資金として6ヶ月分くらいの資金は預金に残しておいて下さい。
けれども本格的な資産運用は再就職が決まってからでも遅くはないので、まずは家庭の基盤をしっかり再構築することが一番大事だと思います。その上での資産運用が理想的ですね。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資の基本的な考え方です
necorin様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いましてお手元の資金は国内外の債券や株式への分散投資をお勧めします。
私は、急な資金の必要な場合も考慮し1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式の5資産クラスへの資産配分をお勧めします。
年金資金を管理・運用している企業年金連合会が公表している数値では、例えば国内の債券だけに投資した場合には期待リターンが1.5%でリスクが5.0%、国内株式だけで6.0%のリターンでリスクは21.0%に、外国株式では7.0%と19.5%になるなど、単一の資産に投資された場合はリスクが大きくなります。
リスクを抑えてリターンを得るには、分散投資が必要です。例えば上記5資産への均等配分では、リターンは(3.5%)ですが、リスクも(8%)に抑えられます。
私のHPに資産配分検討表とともに、皆様の年金を預かり運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンになり、コストが低いほど得るものが大きくなります。私のHPにインデックス・ファンド、日本のETFと日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
なお、お手元の資金4800万円を3.5%の複利運用で30年間年金として取り崩した場合には、年間約260万円になります。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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投資は長期ですので。
はじめまして、necorinさん。
マネースミスの吉野です。
デイトレなど、短期売買で利益を得る人や、最近ではFXで利益を得る人も居ますが、実際は投資は長期が基本だと思います。
再就職や失業保険の支給までの当面の収入の確保を投資の運用益でお考えというのは、やはり難しいと思います。
当面は、普通預金や退職金を取り崩して再就職先を探しながら失業給付を受ける事をお考えになられた方が良いのではないでしょうか。
投資の運用益を収入の足しにとお考えでしたら、5年先くらいまでの生活費を取り崩しながら運用する資産と、運用で増やす資産を分けられると良いでしょう。
株式為替投資口座の内容がどういったものか分かりませんが、個別に株を購入されたりするよりも投資信託で分散投資をしプロに運用を任されるというメリットを利用されてはいかがでしょうか。
リスク許容度と期待リターンを考え、資産配分をすればある程度の収益は期待できると思います。
照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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今後30年の収支のシミュレーションをしてみては?
nicorin様、はじめまして。 ファイナンシャルプランナーの照井博美です。
会社を退職され、再就職先が決まっていない状況とのこと、将来への不安をお持ちなのかもしれませんね。
確かに今現在は4800万円の資産がおありなので、短期的にはお困りになることはないかもしれませんが、necorin様はまだ49歳でいらっしゃいます。
現在の男性の平均寿命を考えても79歳ですからあと30年、お元気な場合は40年、50年とご自身の人生は続くのですから、ご自身の将来のお金の不安をなくすためにもいちど30年〜40年の収支をシミュレーションしてみるとよいでしょうね。
収入・支出の目安や貯蓄残高の推移を明らかにすることにより、将来のお金に関する漠然とした不安をすっきりと解消し、同時に老後資金など、どのようなタイミングで準備していったらよいのか、また、nicorin様の今後の収入に関しても、最低いくらくらいの収入をいつまで得ることができればいいのか、などが明らかになってくると、お仕事を探す際の優先順位や、こだわるべきこと、こだわってはいけないことも見えてくるかもしれませんね。
そのシミュレーションを確認したうえで、ご自身にとって必要な目標リターンを設定できるとよいですね。 そうすることにより、とらなくてもよいリスクをとる必要もなくなります。
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