住宅購入について

こんにちは。
?FPｿﾘｭｰｼｮﾝの辻畑と申します。

住宅購入時の自己資金は物件価格の3割は最低用意しましょう。

住宅ローンの種類ですが、経済情勢により変わってきます。
今後景気が上昇することが予想されるのならば、長期の固定金利がいいです。
現在景気がよく、今後景気が悪くなると予想されるのならば変動金利、または短期の固定金利がいいです。

初めまして ホームローンドクターの淡河と申します。

リーチェさんは、頭金をどうするか、
そして金利タイプの選択で悩んていらっしゃいますね。

今回は、頭金の問題に絞って回答させてください。


頭金は、一般的に２割から３割と言われているのは、他の方がご指摘の通りです。

ただ、私どもは、もう少し柔軟に考えてよいと思っています。

もちろん、頭金は多いに越したことはないのですが、
頭金を貯めるのに２年間かけてから購入することと、
２年早く支払いを開始することは、本質的な差がないのではないでしょうか。

むしろ、住宅ローンの絶対金額や金利タイプの選定をきちんと行い、
頭金が少なくても安定的な資金計画は組むことの方がはるかに重要だと考えます。


今回で言えば、借入金額をいくらにするかが問題です。

頭金100万円は、残念ながらほとんど諸費用に充てられるので、
物件価格をそのまま借入しないといけない可能性が高いでしょう。

今回のポイントは、リーチェさんがいくら借入するかということです。

他の借入状況等にもよりますが、
借入可能額は最大''3500万円前後''といったところでしょうか。

借入金3500万円、借入期間35年、金利3％で、毎月135千円の支払です。

135千円は多くはありませんか、それとも十分に支払えますか。

毎月安定的に支払えることが重要で、難しければ、借入金額を下げるか、金利を下げるか、何かをしなければなりません。

ということで、毎月いくら住宅関連費用に回せるかをご検討ください。
そうすることで、初めて具体的な頭金、借入金の水準が決定できるのです。