対象:ペットの医療・健康
現在11歳のチワワを2匹飼っており1匹が心臓病で薬を服用しています。
後ろ足の脚力が弱くなってきており寝てることが多くなってきました。
最近になって急に粗相の回数が増えたり、誰もいないのにいない方向に向かって吠えたり、今まで私が家の中を移動しても全く知らんぷりだったのが急にトイレやお風呂を洗いにいくだけでも必死で付いてきたり、立ち上がったかと思っても何をしようとしたのかわからないのかキョトンとして動きが止まったりします。
この行動は分離不安からくる行動なのでしょうか?
この場合構ってあげていいのか、飼い主としてはどうしてあげればよいでしょうか?
ライピーさん ( 愛知県 / 女性 / 43歳 )
回答:1件
RE:分離不安?
千葉市で開業していますペット行動コンサルタントSENDAの動物行動専門の獣医師 千田純子です。
「分離不安」というのは、「飼い主さんが不在の時に現れる問題行動」のことを言いますので、どちらかというと「予期不安」と言えるかもしれません。
認知障害の症状のようにも思われます。「高齢性認知機能障害」つまり「認知症」にはチワワの11歳では少し早いような気がします。もしかしたら、他にも病気があるのかもしれません。体調が悪いと「不安傾向」が高まることもあります。心臓が悪いということですから、その関係かもしれませんが、他にも病気が隠れているのかもしれませんので、健康診断を受けることをお勧めします。
飼い主さんは、困った行動にうろたえると余計に犬は不安になりますので、落ち着いて、優しく気がつかないふりをしてあげてください。構いすぎると問題行動に発展することがありますので、観察しながら、問題行動が出ていない時にいつも通りに優しく構ってあげてください。
回答専門家
- 千田 純子
- (千葉県 / 獣医)
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
千田 純子が提供する商品・サービス
愛犬や愛猫を理解し、困った行動を改善するお手伝いをしていきます。
犬や猫の行動にお困りの飼い主さんにアドバイスしています。
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