対象:心と体の不調
現在大学3年生です。高校3年生辺りから肩が凝り始め、大学に進学後も症状が悪化していきました。主な症状としては
首の痛み
頭痛
全身がつる(手足の指は意識すればつる)
手汗が出る
接客のアルバイト中は声がどもる
やる気が起きない、気分が落ち込む
などが挙げられます。
関係あるかは分かりませんが中学高校といじられてかなキャラだったので今でも寝る前なんかは過去のことを思い出します。
今現在はメンタルクリニックにセニランやパロキセチンなどの薬を飲んでいます。
しかし、根本的な解決にはなっていないため自分としては上記の症状から抜け出したいのですが、原因や症状が分からなくて困っています。どうしたら解決に繋がるのでしょうか?御回答宜しくお願い致します。
ココアパンマンさん
(
千葉県 / 男性 / 20歳 )
回答:2件
頭痛、首の痛み、倦怠感の原因について(頚性神経筋症候群)
はじめまして、川井筋系帯療法治療センターの川井太郎です。
一般的に、首や肩のこり、痛みなどの原因としては、
頚椎部や肩甲骨部の角度が悪くなって周囲の筋肉が
異常に緊張した状態になっているため、神経を圧迫したり、
血液循環を悪化させたりして起こっていることが多くあります。
特に最近では、デスクワークで長時間パソコン作業をする方のほうが多く、
また、携帯やスマホでのメールやゲーム、インターネットをする機会も
増えました。
そのため自分では気づかぬ内に猫背姿勢、特に頭頚部の前方突出
した独特の猫背姿勢(IT猫背)となってしまって、これが首や肩のこり
痛み、頭痛、そして慢性疲労などの大きな要因となっています。
・コラム:心と体が病む前に、首肩こり、慢性疲労を解消せよ!
https://profile.ne.jp/pf/kawaikinkeitai/c/c-169835/
受験勉強でがんばって、大学に入ってからも勉強やPCな
どデスクワークも長くなってIT猫背になっているのではないでしょうか。
また、デスクワーク以外でもスマホを下向きで頻繁に見るので、
首への負担が大きくなっているのでしょう。
このような首こり状態が慢性的になり、
病的な状態(首こり病)になってくると、
首や肩のこり・痛み、頭痛のほか、
めまいや自律神経失調症などの症状が現れます。
このような「首こり」によって起こる様々な身体症状を医学的には
「頚性神経筋症候群(けいせいしんけいきんしょうこうぐん=CNMS)」(頚筋症候群)といい、
当院に来院される患者さんにも多い症状です。
・コラム:首こりが招く、頭痛、めまい、自律神経失調症。。。頚性神経筋症候群
https://profile.ne.jp/pf/kawaikinkeitai/c/c-153159/
これらの症状は、「首こり」が大元の原因になっていますので、
メンタルクリニックの薬ではあまり効果は期待できません。
I
T猫背による首肩のコリから解消する必要があると思います。
より詳しい解説や首や肩こりに効く改善体操などは
下記のブログに公開していますので、
ぜひしっかり読んでください。
ブログ:首こり病はヤバい!IT猫背・スマホ依存症・スマホ症候群・スマホうつ
http://sumahoutsu.hatenablog.jp/
これから就職活動、そして社会人となる大事な時期です。
しっかりと治して明るい未来を手に入れてくださいね。
ご参考になれば幸いです。
*身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
病院でよくならなかった頭痛・首肩こり・腰痛・慢性疲労など専門
海外でも認められた40年の実績! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 大宮 名古屋 札幌 http://kawaikinkeitai.co.jp/
病院でよくならない症状のお悩み改善ブログ⇒https://kawaikinkeitai.hatenablog.jp/
回答専門家

- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。

シェシャドゥリ(福田)育子
メンタルヘルスコンサルタント
-
ソマティック・エクスペリエンシングセラピーをお勧めします
ココアパンマンさん はじめまして。
トラウマセラピストの 福田と申します。
様々な症状がおありになるのにも関わらず
大学にも通われ、アルバイトもされているとのこと
“よく頑張っておられる”
という印象を受けました。
症状はどれも「神経」から来ています。
ソーマティック・エクスペリエンシングセラピーは
まず 安全、安心な感覚を身体で感じることから始めます。
次にココアパンマンさんが気になっておられる症状を
感覚のトラッキングを通して処理していきます。
ソーマティック・エクスペリエンシングの定義は
「感覚のトラッキングを通して 未完了の防衛反応を完了させる」
ことです。
高校生の頃から症状をお持ちであったとのことですが
大学受験、大学の授業、アルバイトと
社会生活を行えておられるので
是非このセラピーを試されることをお勧め致します。
安定化の方法を習得された後には
トラウマ処理が早い「ブレインスポッティング」を行うことも可能かと思います。
ブレインスポッティングについてのコラムです。
https://mbp-japan.com/chiba/kosodatecafe/column/1203555/
※ご参考までに 次の本をご紹介させて頂きます。
1.“ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」”
ステファン・W・ポージェス著
近日発売
2.“身体に閉じ込められたトラウマ:ソマティック・エクスペリエンシングによる最新のトラウマ・ケア”
ピーター・ラヴィーン著
3.“ブレインスポッティング入門”
デイビッド・グランド著
どうぞお大事になさってくださいね。
(現在のポイント:-pt)
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