車庫に車が入らない - 不動産売買 - 専門家プロファイル

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車庫に車が入らない

住宅・不動産 不動産売買 2018/07/01 00:04

営業マンAに案内されこれから建築の分譲建売を契約しました。

重説の際に、「駐車場サイズには限りがあり車種サイズは買主の判断とする」という文言があり、それまでそんな説明を一切受けていなかったので、「うちの車(3ナンバー ワンボックス)停められるんですよね?」と聞いたら、停められるとの回答でした。
(業者側は元々車種も把握されています。)

駐車可能と言われた時は、図面を出しての確認や説明はなく、全区画駐車スペースは確保しているので大丈夫ですとの事でした。
図面は一切出てこず、契約後渡された契約書などと一緒に入れられていました。

ところが後日、駐車場がうちの車には入らないんじゃないかという事に図面で気付きました。

Aにその旨を伝えたところ「車庫証明が取れるかどうかはドアが開けられるとかは関係ない。ドアが開かなくても枠に収める形で車庫証明を取り、あとは皆さん普段はドアが開くところまではみ出して停めるなどやりくりされてますよ」と言われました。

持っている車が停められないなんてまず条件の前提として候補ですらないため白紙希望との旨伝えその日は帰りました。

後日A の上司より、車両サイズは自己判断という文言にサインがあり、所有車が停められると契約書に追加記載が無いので、本来であれば手付け解除となっても仕方ない状況だが、何とか白紙解約で守れる様に動きます」と言われました。

結局、白紙解約で事は済みそうなのですが、所有車が停められないサイズの駐車場というのは、そもそも契約をするかどうかに関わる内容であり、かつ容易に調べられた内容です。
当方の車種を知っていた時点で、業者の言う「本来は手付け解除」どころか、その車は停められない物件と説明する義務があったのではないのでしょうか?

当該物件の前に検討してた物件がありましたが売れてしまっており、また全て一からの物件探しとなってしまい、大変な精神的苦痛を受けました。
それに対する慰謝料は請求できますでしょうか?
業法に抵触する場合、専門機関に通報した場合何かしらの処分を科せられる内容でしょうか?

hiro-ponさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )

回答:1件

藤森 哲也 専門家

藤森 哲也
不動産コンサルタント

- good

車庫に関する説明不足について

2019/03/17 12:05 詳細リンク

hiro-pon様
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
せっかくの住宅購入で、このような状況に悩まされるストレスは大変なものと
察します。
ご質問いただきました件ですが、残念ながら慰謝料までは難しいのが現実です。
都庁の不動産業課へ通報した場合も、電話等での口頭の指導はあるかもしれませんが、
行政処分といったものまでは科せられないと思います。

hiro-pon様のおっしゃる通り、車種を知っていて、説明がないことでそれを求め、
にもかかわらず都合の悪いことは明言しないあたりは悪質だとも感じます。
また、ドアが開かない場合は車庫証明がとれないケースがあります。
警察が現場を見に来る訳ではないので、手続き上問題が生じにくいだけで、
「ドアが開けられるとかは関係ない」との説明は知識と責任感の無さのなにもの
でもありません。
「皆さんドアが開くところまではみ出して停めるなどやりくりされてます」というくだりも、
この状況を知っていて説明せず、売ることを優先した営業方針の裏付けとなっています。
hiro-pon様の憤りは当然のことですし、同じ不動産業者として淘汰されるべき業者
とも思います。

しかしながら、現実にはそこまで細かいアドバイスや、誠実さがない業者が多数です。
また、ある弁護士の見解では、駐車スペースに関する訴訟で裁判所が買主側に有利な
判決または損害賠償等を認める割合は、100件中2~3件程度の印象とのことです。


宅建業法47条1項1号では、購入判断に重要な決定事項と思われる内容に
説明義務が生じる旨の条文もありますが、現実の判例としてこれに該当しない
ことが多いようですし、白紙解約もできないケースの方が多いと思います。


おそらく、住んでから分かることでは、他にゴミ置場の問題、近隣の住人の人間性、
私道の通行の問題あたりも、今回の駐車スペースと同じくグレーな扱いになりがち
ですし、業者への責任も薄い項目かと思います。

今回は確かに残念な結果ではありましたが、実質は白紙解約できたこと、
不動産業者の健全性がまだまだであること、自身でも知識の向上が必要なこと
などを実体験として勉強できたことは、hiro-pon様にとってプラスに転じれる
出来事にして頂きたいと願います。


基本的な購入から引き渡しまでの流れや、物件調査、ローン関係、諸費用計算など
色いろと無料で実施しているセミナーがあり、まじめに勉強した場合、
2~3ヶ月もあれば、無知なまま無責任に売る事だけの社員より知識は付きます。



しかしながら、イレギュラーなケースや、発見しづらい問題点には追い付けないのも事実です。
この場合、どうしても必要となるのは担当営業マンの知識・経験・相場観、
仕事への心構えなどです。

当たり前のことを申している様ですが、hiro-pon様が実感されている通り、
不動産業界ではこの当たり前のことが出来ていない業者が、大手中小問わず未だにあるからです。


このことから、物件探しや知識向上と合わせて同様に大切なのは、信頼のおける
パートナー探しとなります。
今回、きめ細かな部分までのアドバイスや、質問への真摯な対応が出来ていれば、
他の物件に変更はしたかもしれませんが、その業者との付き合いを切ることまでは
なかったと思われます。
業者側は、契約解除というマイナスな結果だけが残りましたが、それでも、
目の前の契約や数字を優先し、「不動産のプロ」より「不動産を売るプロ」という
風潮が強い業者は多くいます。
だからこそ、物件探しの前に信用できる担当者や会社選びが大切になってきます。

幾つか参考になればと思う質問事項やチェックポイントをあげておきますので、
ご参考にして頂ければと思います。

まず仲介業者のHPなどをチェックすると、差別化されたサービスに関する
項目をよく見受けます。
これに関しては、購入希望がトラブルにならない物件購入は、大手中小関係なく、
その会社・担当者によるとこが大きいと思う方が増えてきているからです。
その為、不動産・物件だけで集客するのではなく、それ以外の魅力やサービスを行う
業者が増えてきました。
当社が13年前に始めた「物件調査」や「購入前のライフプラン」「ローン相談」などは、
当時どこもやっていなかったものですが、今では良く目にする定番となりつつあります。
しかし、セールストークとして他社と差別化された話をしていても、「売りたい物件を
勧める」「審査が通りやすい銀行のみ」という業者は、サービスの具体的な意味合いや
方法までは曖昧な説明になってしまうことが多いので、物件以外(その会社を利用する
メリットとなるサービスなど)の質問をしてみると良いと思います。
例えで申しますと、
・ローンでは、『金利優遇はどのようにして掛け合ってくれるか』
・失敗しない物件選びでは、『物件調査でどんなトラブルが回避できた』
・その他、不動産業界では珍しいサービス『ライフプランをやる意味合いや
メリットは何?』
また、その回答に対して更に突っ込んだ質問をしてみると、本物の取り組みか、
セールス上の広告か判別できるかと思います。



また、こういった対応に関しては担当者ベースでも違いがあります。
知識、経験、相場観に関しては、単純ですが以下のようなことを聞いて
みて下さい。

1,この物件知っていますか、どんな物件ですか。
2,これまでどのくらいの物件を仲介されました
3,今後購入を検討する際、どんな物件が良いと思いますか
4,プロから見た、この物件のメリットとデメリットを教えてください
5,不動産の売却・購入をする場合の注意点はどんなことがありますか。


唐突に聞かれた物件が、どこのもので幾らで出ているのか、どんな特徴があるのか、
戸建て、マンション、新築中古に限らず、その地域の市況を把握できている営業マンと
まったく知らないでいる営業マンとでは購入希望者を案内しても、比較して良さを
分ってもらう等の適切な組み立てもできませんし、お客様からの信頼も得られない
可能性が出てきます。
的確なメリットとデメリットの指摘や、プロだからこその売却・購入の注意点が
即座に出てこない場合も同様です。

どんな物件購入が良いかも、その人の家族構成・ご家族を含めたライフプラン、
今後そこに住み続けるのか、数年後実家などに戻って売りや賃貸に出す目論見は
あるのかなどで、将来失敗しない為の物件選びの優先順位が変わってきます。
誰にでも言える暗記的な理論ではなく、相手の状況を加味したアドバイスをできる
営業マンが、会社の大小関係なく顧客の信頼を得て、多くの購入希望者を担当して
いると考えられます。
hiro-pon様が期待する回答とは、若干角度のことなる回答ではありますが、
再現性のある安全な不動産購入に、是非、知っていただきたい部分でも
ありましたので書き込ませて頂きました。
良いパートナーに恵まれ、安心安全な不動産売買の実現にお役立て頂ければ幸いです。

以上、ご参考になりましたでしょうか。
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也

駐車スペース
車庫証明
契約解除
説明義務
不動産売買

回答専門家

藤森 哲也
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)
株式会社アドキャスト 代表取締役
03-5773-4111
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?

売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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