オールセラミッククラウンにしてから歯がしみる

この度は高い治療費を投じて治療を受けたにもかかわらず、不快症状が続いているとのこと、お気持ちお察し申し上げます。

さて、ご質問の1.および2.の歯髄（神経）の有無と滲みる理由についてですが、これはやはり直接診察してみないと分かりかねます。従って転院・転医して第三者の歯科医師の診察を受けてみてはいかがでしょうか？
セラミックを入れた担当歯科医師の言葉が本当であれば、たまたまそのタイミングで歯痛が生じてだけで、歯髄の無い歯ならば別の歯が滲みているということになります。

そもそもセラミッククラウンの場合、金属と異なり、割れたり欠けたりすることを防ぐために分厚く作る必要があるため、歯を削る量は金属のクラウンに比べてかなり多くなります。従って中の歯髄が生きている歯であれば、滲みてしまうケースは珍しくありません。

ご質問の3.については別の歯が滲みている可能性を含めて検査や診察をしていると考えれば、別途で治療費が生じることになるかもしれません。ただし、滲みている箇所が判明せず、症状の改善にも繋がっていないことを考慮すれば、個人的には追加の治療費は不適切とも思えます。この辺は交渉次第のような気もしますが、まずは説明を求め今後の対処法について話し合ってみることをお勧めいたします。

茨城のインプラント専門歯科（歯科・口腔外科）/つくばオーラルケアクリニック
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