回答:1件
揚げ物は美味しいけれど、人体に健康的な食べ物ではありません
私もなつきさんと同じで、食べる事が大好きです。
洋食や中華も本当は好きだったりしますが、やはり太り易いと感じますので、それは特別な時に頂く様にして、日常では意識してできるだけ油を使わず、さっぱり・あっさりとした日本食を調理し好んで食べる方です。
なつきさんが今回考え出された方法ですが、これは人により体質(内臓の強さ)が違いますので、その正確な答えは「実際にご自分で実行してみて、自分の身体に聴く=自分の答えは自分で出す」というのが、一番なつきさんが納得した答えを得られるでしょう。
ですので、ここで私が答えられるのは、あくまでも自分の実体験から得られた私の答えになりますので、参考になるかどうかは分かりませんという事を先に申し述べておきます。(笑)
私の場合、揚げ物を食べると確実にすぐ太ります。
「揚げ物を食べる事で、食事の量が減らせるか?」というのも、私の場合は効果はなく、その方法で自分の好きなものを制限する事で、むしろ逆に食事をもっと食べたくなってしまいました。
揚げ物の常食は消化の時に内臓(特に肝臓)に負担を掛けますし、酸化の問題もありますので、揚げ物は実はそんなに健康的な食べ物ではないのです。(※摂る時は、新鮮で上質な油を使用したものを食べるべき)
又、今流行りの炭水化物を制限する食事法も私は満足感が得られず、結局必ず反動が来て逆効果になるのです。
ちなみに、以前5年間ほど徹底的にベジタリアンをしていた頃に感じた感触は「完全菜食にすると、足りない栄養素の為に量で補おうとする」という傾向がある事です。
現在私は魚介類などを中心とした動物性のたんぱく質を、ヘルシーな調理法で頂く事が多いのですが、そうするとそんなに量を必要とせず、普通の量(ご飯で言ったら1膳だけ)で、長時間体が満足するのです。
ですのでなつきさんの場合も、もしかしたらバランスの影響で「量で補う事で、体が満足感を得ようとしている」のかもしれないという事も考えられます。
又、量で補おうとするもう一つの理由に、精神的なストレスという事も良くあります。
ストレスが強いと、食べる事でストレス解消をしている場合もあるのです。
ただこのストレス解消法は、残念ながら結果的に「食べ過ぎて体が重くなる」というストレスに繋がり、本当の解決法にはならないのですが。(笑)
食事で一番大切なのは、全体のバランスです。
バランスが取れていれば、体は少量でも満足できて量をそんなに欲しなくなるのです。
なつきさんには、なつきさんに合ったバランスを良い食事というのがありますから、色々と「自分にはどういう方法が、心にも身体にも一番合うか?」を勉強されて、そして自分で実験して、その方法をご自分で見つけられて行かれるのが、結局長続きする鍵になります。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A