対象:教育資金・教育ローン
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こんばんは。現在、7ヶ月の子供がいます。
教育資金の貯め方についての相談です。
将来、大学入学時までにある程度の教育資金は貯めてあげたいと思い、家計をやりくりしてみました。毎月2万円と、ボーナス時に2万円×2は確保できそうです。(余裕があれば、もう少し増やすつもりです)
どうすれば、少しでも増やせるかと思い、積立定期預金や投資について、色々調べてみました。しかし定期預金は利率が低く、準備期間も長い(15年以上先)ことから、半分の1万円をリスクの少ない積立型投資信託はどうかと思うのですが、いかがでしょうか?
また、国内・外の株式(インデックス・アクティブなど)や債券など投資対象がいっぱいあり、まずどこからはじめればいいかわかりません。
ご指導、よろしくお願い致します。
白くまさん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )
回答:4件
何に投資するファンドであるかを確認しましょう。
白くまさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
早い時期から準備を始めたこと、すばらしい!です。
まずは大きな1歩を踏み出しましたね。
さて、次の段階として運用する方法・商品選択についてですが、
半分は安全性の高い商品を選択し、
残りの半分をリスクの少ない投資信託を選択する
という方向性は良いと思います。
その半分の投資信託の選択についてですが、
☆白くまさんが教育資金をいくらまで用意したいのか?
(月2万円ボーナス2万円で15年間積み立てたとすると、
元金だけで420万円になります)
☆リスクが少ない・低いといってもリスクを取ることには変わりないので
どこまでリスクが負えるのか?
などの部分を再度確認してみてください。
ほとんどリスクを取らなくても良いのであれば
MMFやMRFでも良いかもしれません。
また、目標金額が高く・高い運用率を目指さないといけない場合には
株式投資信託を選択する方向(リスクを取る)になるかも知れません。
投資信託そのものが始めてであれば
運用方法が理解しやすい投資信託を選択して、
投資信託という商品を体験し・慣れましょう。
ある程度なれてきた段階で投資商品を変更しても良いのです。
常に投資商品については
新しい商品が出てきてますし、
市場も変化しています。
白くまさんの投資スタンスも
家計の状況や考えの変化によって変化して良いのです。
投資信託を選択する際には、
「利益の源泉」(どこで・どういう方法によって運用しているのか?)
を理解・確認してから投資するかどうかの判断を行いましょう。
今後は教育資金以外の(セカンドライフなど)
資金準備も必要になってくるでしょうから
投資について勉強しながら、白くまさんの運用スタンスを確立してみてください。
評価・お礼
白くまさん
さっそくの詳しいご指導、ありがとうございます。
積立型投資信託は一度はじめたら、ずっと続けないといけないと思い込んでいました。それで、なかなか決められずにいたのですが、途中で変更してもいいのなら、はじめの一歩を踏み出せそうです。
また、具体的にいくら貯めたいか、もし損をしてもいくらまでなら許容できるか、などをもう一度考えてみたいと思います。
とても参考になるご回答、ありがとうございました。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
まずは、正しい情報を。
はじめまして、FPの岩川です。
お子様に必要な教育費の半分以上は、高校、大学です。
教育費の準備期間と考えられるのは、高校、入学まで15年あるということです。
10年先の教育費、10年先の住宅購入資金、10年先の老後資金などなど長期に使用しないお金は、「インフレからお金の価値、購買力」を守らなければなりません。
また、緊急のためいつでも引き出せるお金、3年後の幼稚園費用、6年後の小学校費用など、短期のお金は、元本割れを防ぎ、かつ、流動性を確保しながら、その中で最も有効な金利が受け取れるようにしなければなりません。
とくに教育費は、少子化もあり上昇することを加味しておかなければなりません。
これが、資産を守る基本的な考え方です。
白くま様の場合、全体のライフプランにもよりますが、小、中学(公立であれば)の教育費は普段の生活から賄い、15年後の教育費はインフレに負けないよう運用されると良いでしょう。
運用コスト(手数料)を差し引いて5%の運用ができれば、月2万、ボーナス2万で約600万位準備できます。
運用すると(変動商品)「損するのでは?」と考えるかもしれませんが、学資保険と同じように考えてください。途中で解約すれば当然元本の割れる可能性は高くなります。しかし、10年以上の長期で考えた場合、運用期間を守っていればそれほど心配することはありません。もちろんその作成した運用プランにもよりますが・・・・
それと教育費は、お父さんの万一に備え、保険でも教育費を準備しなければなりません。
この場合、掛け捨てで安く準備して、運用と切り離すことが良いと思われます。
運用と保険を同時に行うプランもあります。
ちなみに学資保険は、運用プランをメンテナンスできれば不要です。
学資保険のメリットは、メンテナンス不要なところだけです。
以上詳細や不明点は、気軽にお問い合わせください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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教育資金準備の件
白くまさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
老後資金ならば十分な運用期間がありますから、運用する金融商品の一部にリスク商品を組み入れてもよろしいと考えます。
しかし、教育資金につきましては、十分な運用期間があるとは思えません。
もし、リスク商品も対象とするのでしたら、万が一、損失を被った場合、いくらまでならばリカバリーできるのかを十分に検討したうえで、行ってください。
教育資金準備の基本は、積み立てにより元本を毎月確実に増やしていくことが大切です。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
白くまさん
さっそくのご指導、ありがとうございます。
リスク商品も少しは利用したいので、渡辺さまのおっしゃるように、いくらまでなら許容できるのか考えてみたいと思います。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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教育資金の準備について
お疲れ様です、白くま様。ファイナンシャルプランナーの吉岡健といいます。
昔はお子様が生まれたら、学資保険と言われていましたが、今では、金利などを考えると様々な投資対象が出てきております。
投信などについての考え方は、他の先生方が答えておりますので、別の観点からキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
これは、白くま様ご家族の今後のお金についての表であります。この表を作成することによって、「何のために」「いつ頃」「いくらの資金」が必要か、などを時系列で見ることが出来ます。以下のサイトに比較的簡単に作成できるシミュレーションがありますので、一度ご主人と一緒に楽しみながら作成してみてください。
http://kakei.nikkei.jp/
評価・お礼
白くまさん
さっそくのご指導、ありがとうございます。
いつごろ、何のために、いくら必要かは書き出していたのですが、キャッシュフロー表はまだ作っていなかったので、これを機会に作ろうと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
白くまさん
再質問です
2007/09/12 15:37さっそくのご指導、ありがとうございます。
運用コストを差し引いて5%の運用となると、やっぱり対象は株式でしょうか?また、今のところ毎月1万円を積立型投資信託に・・と考えていたので、一種類しか選べません。国内・海外のどちらがお勧めですか? また、1本の投資信託を15年間、ずっと積み立てたらよいのか、それだとバランスが悪いので、途中で投資対象を変えた方がいいですか?
「10年以上の長期で考えた場合、運用期間を守っていればそれほど心配することはありません」とのことで、毎月2万円で2本を運用した方がバランスが取りやすいのでしょうか?
(そうなると全部が投資商品になってしまいますが、15年以上の期間、運用して元本割れをする人は何パーセントぐらいいるのでしょうか、ちょっと心配です。 )
さっそく積立を開始したいので、質問したいことがたくさんあり、長くなってしまいました。申し訳ありません。ご面倒でなければ、再度、ご指導のほど、よろしくお願い致します。
白くまさん (大阪府/30歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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