対象:ITコンサルティング
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こんにちは
システム開発の知識はほぼありませんので、愚問ばかりかもしれませんが、お答え頂けますと幸いです。質問は大きく3つです。
1)マッチングサイトを構築するにはどのような方法があるのか?またそれぞれのメリットとデメリットを知りたい。
・外注する:システム開発を全てお願いする。
・外注する:ASPを使って開発をお願いする。
・自社でエンジニアを採用する。
この程度しか思いつかないのですが、その他に方法はあるのでしょうか?
2)マッチングサイト構築するにはいくら程度かかるのか?(初期投資)。
・サイトによって全く違ってくると思いますので、ターゲットサイトとしてはYahooパートナーと同様のものを作るという前提とします。
ただし、違うポイントは以下になります。
・目的に合った人をマッチングさせるので、男女わける必要はない
・課金方法は、月会費制と一回あたりの発注の両方に対応する
・付随機能として、単なる一対一のメールのやり取りだけではなく、一方が募集をして、それを気に入った人が自由に応募できるという機能も付加する。(当人が選択できる)
3)マッチングサイトを維持するにはどのような費用が必要になるのか?(通年)
・クレジット会社の手数料
・サーバーレンタル料
・システムメンテナンスの人件費など。
4)その他絶対に忘れてはいけないこと。
何卒よろしくお願いいたします。
補足
2015/04/14 23:15早速の返信をありがとうございます。
A ビジネスモデル・業務要件をまとめる ← ご質問カテゴリの2)の1番目と2番目が相当
B システム要件をまとめる ← ご質問カテゴリの2)の3番目が相当
C-1開発方法を検討する ← ご質問カテゴリの1)が相当
C-2運用方法を検討する ← ご質問カテゴリの3)が相当
1に関しては既に固まっておりますが、ここでそれ全てをお話しするわけにはいかないので、一番分かりやすい説明方法かと思いまして、yahoo partnerをベースにして、それに更に明記の機能を付加した場合の予算、と言う”outputを伝える形”での質問とさせて頂きました。
ずっと企業でマーケティングをしてきており、ウェブサイトの構築やSNSでの展開を行う際は、代理店に同様のブリーフ方法で伝える事で見積もりをもらい、制作の確認も逐次アウトプットを見ることで確認してきているので、同様の方法がわかりやすいのかと思いこの形の質問とさせて頂きました。
また、私にはシステム構築の知識がない為、システムの詳細のブリーフは行う事ができない為、基本的にアウトプットを伝える形でしかブリーフをする方法が見当たらないのですが、どのようにするのが良いのか教えて頂けますと幸いです。それをベースに質問を書き直させて頂きます。
今回特に知りたいのは、質問の内容のサイトを構築した場合の予算、及び継続して起きるコストの項目と単価になります。
再度ご返信頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
sakura_flowersさん ( 東京都 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
新規サービスの計画順序
初めまして、IT化支援ラボの濱田です。
私は新規事業を手がける事が非常に多いですので、その観点からアドバイスさせて頂きます。
ご質問のカテゴリが1)、2)、3)とありますが、新規サービスのシステム検討は
次の順番で行います(ご認識かもしれませんが、念のため)。
A ビジネスモデル・業務要件をまとめる ← ご質問カテゴリの2)の1番目と2番目が相当
B システム要件をまとめる ← ご質問カテゴリの2)の3番目が相当
C-1開発方法を検討する ← ご質問カテゴリの1)が相当
C-2運用方法を検討する ← ご質問カテゴリの3)が相当
重要度もA>B>Cの順に高く、もしAの段階で大きな見落としがあると
出資が全てパーになる可能性があります。ですので趣味の一貫で行う場合や
資金によほど余裕がある場合を除き、Aを固めなければB、Cへ進めてはいけません。
同様にBを固めなければCへは進めない方が良いです。
各工程をどの程度までまとめなければならないか...
どの段階についても頭の中で整理するには限界がありますので書面化が必要です。
特に「キャンセル」「返金」「冷やかし利用者の種類と対応方法」など
例外的に起こる事件への対応ルールを漏れ無く考えておく事が重要なので
かなり大変です。
例えばAのビジネス計画のまとめ資料についてはWordでフォントサイズ
などを変えずに書いた場合、新規のマッチングビジネスであればざっと
次のような検討が必要になり100ページ分程度のボリュームは必要になるでしょう。
・ビジネス概要の章
・ターゲットの章
・マッチングカテゴリの章
・マッチング方法の章(ここが最も大ボリューム)
・集客の章
・課金方法の章
・マッチング規約の章
・会員規約の章
これらのビジネス計画が固まってから、初めてBのシステム要件が決まり、
そのシステム要件最適な実装方法(ASPにするか外注にするかなど)が決まります。
という事で、ご質問の情報だけでは回答も難しい状況ですので、
ここまで私が記載しました内容と、現在検討できている内容を照らし合わせてから
もう一度ご質問を組み立てなおして頂ければと思います。
※いろいろと面倒な段取りを書きましたが、新規ビジネスは非常にやり甲斐があり学ぶ事も多いので是非頑張ってください!
回答専門家
- 濱田 崇
- (神奈川県 / ITコンサルタント)
- 代表取締役
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