対象:エクステリア・外構
隣地の解体振動で家の万年塀の柱7本のうち、隣地側のジョイント部分の6ケ所が破損し、割れて落ちている部分と柱と柱の間の上部に1箇所穴が開きました。(足場があたった?)なお家の塀は境界線より14mm内側にあり、うちが損した形で長さは約15mです。解体したの隣地の家は塀際まで増築したお風呂場などがありました。また南側の万年塀は重機大穴を掘り、次々解体し、その振動が大きく、うちの塀際まで掘られました。南側の塀とうちの塀の間に物置があったため、その箇所は最後まで足場で塀を支える事なく、その箇所の万年塀の一段目と2段目に5mmの隙間が出き、向こう側が見えます。解体前の家屋調査では隙間はありませんでした。また、その箇所は境界線をやや超えて、家と直角の位置にある南側万年塀を解体するのに重機で約1.2m位の深さで大穴を掘り、その際、直角部分の解体で境界線をやや超えて大穴を掘られ地盤が弱くなりました。隣地は鉄骨3階建てを境界50cmの位置まで建設する予定で、弱くなった角の地盤の箇所は転圧をかけるとのことです。一部外壁の亀裂、塀を弁償してほしいと伝えると「言いがかり」と営業担当者に言われました。6箇所のジョイント部と穴と塀のコンクリートが落ちた部分を倒壊しないように補強するにはどのような方法がありますか?修理代は幾ら位かかりますか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
hirolinさん ( 東京都 / 女性 / 55歳 )
回答:1件

中舎 重之
建築家
-
隣地建設による塀の損傷
文面で見る限り、隣地の施工業者の無神経さが分かります。
既存の塀の際を掘削するには、既存の塀を養生する意味で斜めに控えを取ります。
更に塀の柱際は、土を残す様にします。
塀の損傷と建物の外壁の亀裂は、隣地の施工業者の責任です。
まず、地域の役所の建築指導課に写真と、隣地の営業担当の言葉を文書にして見せて下さい。
建築指導課が妥当な答えを出さない場合は、相談窓口を紹介して貰って下さい。
市の担当が駄目なら、県の窓口にも足を運ぶ覚悟で当たって下さい。
塀の補強と修理代は、全額を隣地の施工業者に負担させて下さい。
交渉には、証拠の写真と、解体前の家屋調査報告書、それと言葉を文書化して提出して下さい。
誰に対しても、怯む事なく、堂々と交渉に当たって下さい。
以上です。 2014.10.20 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A