変動金利

マネー住宅資金・住宅ローン 2006/07/24 03:06

現在中古物件を探しており先日物件価格が1880万の物件を気に入り検討中なのですが、諸費用等入れると３５年の2000万くらいの借り入れになるかと思います・・・頭金として諸費用分程度は支払う予定もありますが毎月の支払額を65000〜70000万円くらいに抑えたいのが現状で変動か短期の固定でローンを組むと希望返済額には当てはまるものの０金利解除等の影響で今から変動でローンを組むのは極力避けた方が良いと聞きました。不動産の方は取りあえず変動で組んで金利上昇をみながら固定に変えればいいといっていましたが、それにはいくらか手数料も発生するとも聞きました。長期固定にすると支払額も大幅に上がります・・・毎月の支払額を少し無理してでも長期の固定（5年・7年・10年・35年）にしたほうが良いのでしょうか？中古物件で銀行ローンの35年ﾌｯﾗﾄは利用出来ますか？

月と光さん（大阪府 / 女性 / 28歳）

回答：2件

伊藤誠
ファイナンシャルプランナー

中古住宅の購入方法と住宅ローン

2006/07/25 13:37 詳細リンク

ＦＰ知恵の木の伊藤です。
これから、短期固定または変動金利を選択することは、返済期間が長くなればなるほどおすすめできません。

ＦＰ知恵の木では、有利な金融機関の選択を行っています。
また、中古住宅購入にかかる、不動産仲介手数料も２０％前後安くすることもできるかもしれません。
よろしければ、ホームページをご覧になりご連絡ください。

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大石泉
ファイナンシャルプランナー

低い変動金利タイプか、上昇しない固定金利タイプか

2006/08/02 17:40 詳細リンク

変動金利か固定金利か、住宅ローンの選択は難しいですね。

まず、「フラット35」についてですが、中古住宅にも融資可能です。住宅の条件など詳細は金融機関でご確認ください。

さて、住宅ローンの借入ですが、毎月の返済可能額を定め、その範囲内で資金プランを立てることはとても良い方法です。諸費用分を頭金で準備し、フラット35などの全期間固定金利型で組むと、1800万円・35年元利均等返済・金利3.248％（フラット35の８月度平均金利）の場合、毎月返済額は71,788円となります。

一方、変動金利1.375％（金利優遇あり）で借入2000万円、35年元利均等返済の場合、毎月返済額は60,019円。諸費用分を見込んでも月と光さんの試算どおり予算の範囲内です。

金利の上昇は不安です。ですが、いつ、どれくらい上昇するのかはわかりません。現在の変動タイプの低い金利はとても魅力的。逆に、高めの金利で固定してしまうこともリスクを伴うのです。

金利の上昇リスクをヘッジする方法のひとつに、借入期間を短くする方法がありますが、例えば、借入1800万円で、25年返済で組んだとしましょう。金利1.375％の場合、毎月返済額は70,936円。先の全期間固定の35年返済の例と比べてください。ほぼ同額の毎月返済額で期間を10年も短くすることができます。金利と期間は使いようですね。

ただし、月と光さんの家計が、生活費等の増加などで、将来的に毎月返済可能額の増額を見込めず、現在の返済可能額の水準を維持したい、ということであれば、やはり毎月返済額を固定してしまう方が安心かもしれませんね。その場合は、少しでも頭金を多くし返済可能額の範囲内でプランニング。同時に、1年でも2年でも返済期間を短く組むことと、途中の繰上げ返済なども考慮し、支払利息の総額を少なくすることに努めてください。

以上です。ご参考にしていただければ幸いです。