対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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家計のやりくりのため、及び保険内容が安心できるものに見直そうと、保険見直しを数ヶ月前からFPの方と相談しています。
(FPとの相談は保険マ**スで申し込みをしました。FPとの相談は何度でも無料となっています。)
現在、夫と私の2人暮らし。子どもを持つ予定もありますが、すぐではありません。
妻の私は現在専業主婦ですが、そろそろパート等をする予定です。
今回の相談は主人の保険についてです。内容は、ア*サのユニット・リンク(有期型) 個人年金保険 についてです。
主人は今まで2つの保険に加入しておりました。
一つは明**田の終身保険(死亡保険に加え、入院や疾病特約が付いたもの)です。死亡保険金が少なすぎる事や、その他の保障内容が適切ではなかったので解約、他社の医療保険に加入しました。又、医療保険ですので、死亡保障として今回新に終身保険に加入することとなりました。
もう一つは個人年金です。今まで20年程、朝*生命の個人年金保険(毎月の保険料は概ね8000円)に加入しています。60歳から60万円×10年受け取るものです。
FPのアドバイスによりますと、こちらを解約して手元に得た金額をメ**ライフの利率変動型一時払終身保険(米ドル建)に置いておく形にし、同時に、今まで払っていた概ね8000円/月の分をア*サのユニット・リンク(有期型)に加入すると良いと言われました。ユニット・リンクなら、貯蓄性に加え死亡保険金も付いてくるので安心とのことで最近加入致しました。内容は保険期間及び払込期間共に75歳満了、月額8000円のものにしました。加入してまだ少ししか経っていないので個人年金はまだ解約していないのですが、解約して良いのか不安です。
まとめますと、現在不安な点は、ユニット・リンク型に加入したが良かったのかどうか? 又、個人年金を解約して上記に述べた米ドル建の利率変動型一時払終身保険に加入して良いのかどうかということです。
最近になって、FPに無料で相談できたことを考えると、やはり加入してほしい保険を勧められただけなのかとも思いました。しかし、保険や保険セールスのしくみ等、詳しい事もとても丁寧に解説してくださったので信頼はしておりましたが、ユニット・リンクの危険性などをネットで読んでから不安になり、もうどの保険に入って良いのか分かりません。
どうぞ宜しくお願い致します。
しろくまぱんださん ( 宮城県 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
保険相談
こんにちは。
FPと言っても保険屋さんのFPですから最終的に保険を勧めますよ。無料の相談は結局商品販売です(当社は純粋な独立系FP会社ですから相談料有料)
個人年金は続けるのが良いでしょう?その遺理由は今より利率高い時に加入していること、個人年金控除が使えて税金が安くなっていることです。
ユニットリンクは保険と運用を兼ねるには良いと思いますが、運用だけ考えるなら来年から始まる「つみたてNISA」が良いでしょう。、
FPの無料はその後に商品の販売(しかも売りたいもの売る)があることを認識しておいてください。
評価・お礼
しろくまぱんださん
2017/07/22 20:15大変遅くなりましたが、評価コメントを書かせて頂きます。
個人年金は継続するのが良いとのことで、まだ解約しなくて良かったと思いました。
ありがとうございます。又、他の選択肢も改めて視野に入れる必要があると思いました。
アドバイス頂いたように、やはり何度でも無料相談は良くないものだと反省致しました。
今回を期に、もう一度独立系FP様に相談出来るよう、自分の地域周辺で探してみたいと思っております。
ご丁寧なご回答を、誠にありがとうございました。
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
お金の相談10000件以上!ここで培った経験が自信です!
ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
本来のFP相談とは
しろくまぱんだ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
お悩みの点ですが、真っ当なFP相談かどうかを見極めるポイントは、下記の説明にあると思います。
1.変額保険であれば、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)との比較検討
2.米ドル建て保険であれば、一般的な外国債券による運用との比較検討
一定レベルのFPであれば、上記について、知らない人はいないので、仮に全く話がなかったとすると、あえて話さなかったのか、フェアな説明をしていないことになります。
もちろん、一般的な保険営業であれば、上記の説明は特に必要ありません。
FP相談を名乗っているのに、きちんと説明しない人がいるので混乱を招いていると思います。
ちなみに、本来のFP相談は、各世帯のライフプランをベースに具体的な資金計画を作成し、その計画の沿った形で、保険、証券、住宅ローンなどの総合的なプランを検討していきます。
その際、税金や社会保障制度なども考慮します。
個別具体的な商品選択は、こういった数字のプランをまとめた後です。
なお、商品選択にあたってのFP相談の役割は、各商品のメリット、デメリット等を公平に説明することであり、特定の商品をお勧めすることではありません。
十分に説明を受けた上で、最終的に判断するのはご相談者自身です。
もしも、利用した相談が、上記とは異なるもののようであれば、“本来のFP相談”をぜひ探してみてください。
上の1.2.の説明があるかないかが一つの判断基準になると思います。
“本来のFP相談”では、いきなり商品名が登場することはありません。
評価・お礼
しろくまぱんださん
2017/07/21 11:12ご丁寧なご回答、誠にありがとうございます。
評価投稿が遅くなり申し訳ございません。
アドバイス頂いた1・2共に、担当FPから説明は無かったように思います。
やはり保険以外の制度を活用した上での説明が欲しかったと思いました。
又、森本様がおっしゃる「本来のFP相談は、各世帯のライフプランをベースに具体的な資金計画を作成し、その計画の沿った形で、保険、証券、住宅ローンなどの総合的なプランを検討していきます。その際、税金や社会保障制度なども考慮します。 個別具体的な商品選択は、こういった数字のプランをまとめた後です。」という点につきましても、本来私が希望していたのはこのようなことだったのになあ…と思いました。
やはり、何度も無料相談が可能なFPではなく、公平な立場で家計やライフプランに沿った具体的提案をして下さるFPに相談すべきだったと思います。
現在我が家は新規加入した保険と解約するか保留にしている保険の両方の支払いで家計を圧迫しています。早急に適した保険を再度見直しが出来るように対応していきたいと考えています。
とても参考になるアドバイスを頂戴致しました。誠にありがとうございました。
森本 直人
2017/07/21 16:50評価・コメントありがとうございます。
しろくまぱんださんが相談したのは、おそらく、“相談のプロ”というよりも“セールスのプロ”の方ですね。
セールスのプロとして、見せ方、話し方などは、好印象になるよう、かなりの工夫や研究をされているはずです。
ズバリ言うと、駆け引きの世界です。
何度でも無料で相談できるのは、なぜなのか、冷静に判断する必要があったと思います。
もちろん、駆け引きをしながら、保険の見直しをする選択があっても良いと思いますが、その場合は、負けないくらいの情報量を事前に持っていないと、太刀打ちできません。
実際、無料相談後に不安になり、セカンドオピニオンを求めて、私の事務所にお越しになる方もいらっしゃいます。
実行しようとしている(または実行してしまった)プランに対し、他にも選択肢があったこと、具体的な数値比較などをご説明すると、愕然とされる方もいます。
保険料の節約も大事ですが、今後は、必要なお金(適正額の相談料など)は惜しまないようにして、慎重に方針を決定するよう心掛けてみてください。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
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