対象:リフォーム・増改築
ダイニングルームに台形(正確には台形と長方形を合わせた六角形=ホームベースの三角の頂点を切ったような)の張り出しを増築して、ヌックをつくりたいのですが、建物がツーバイフォー建築なので、壁は角から30センチほど内側に入ったところを起点として増築することになるんだそうです。問題は基礎をどのようにすべきか、です。ある建築士は束石で大引きをまわせば張り出し180センチくらいは大丈夫だろうといい、他の建築士は布基礎をしなければならないといいます。さほど地盤の良い土地ではないのですが、布基礎をすると基礎工事代がかさむのでしょうか。また布基礎せずに束石と大引きで増築するとすれば張り出し何センチくらいが限度でしょうか。
シムさん ( 北海道 / 女性 / 47歳 )
回答:2件
既存の建物の基礎は?
シムさん
はじめまして。
増築においてですが、既存の基礎の形態はどうなって
いますか?
地盤があまり良くないとのことですが、既存が布基礎
の場合でしたら、最低布基礎にあわせるなどしないと
増築部分だけが不同沈下する可能性もあります。
※増築部分だけ沈んで傾くような現象です。
地盤の状況にもよるところが多いでしょうが、既存と
のバランスを考えるのがベターだと思います。
参考になりましたら。
回答専門家

- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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山本 武司
リフォームコーディネーター
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北海道の大地に増築!気掛かりは現状と発注先
床暖房の検討と同時に増築をお考えですね。
「シム」さんは、
2人の建築士の方の判断と
どれぐらいまでが束石で大丈夫か?の
ご質問ですが、
建物は既存との関係と建築基準法が
関わってきますので、
そのことを含め検討が必要です。
現状との取り合いと発注先(見積依頼先)の
現地調査後の判断が気に掛かります。
関西では一間(180cm)を大引きでの
事例は数多く、見ることができますが、
それは「シム」さん宅の事例に当てはまる
訳ではなく、既存の合わす方向で考えるのが
ベターではないでしょうか。

シムさん
ツーバイフォー増築:既存の基礎
2007/08/30 16:58回答ありがとうございます。迷える者にはたいへんうれしいですね。既存の基礎は布基礎です。地盤の固さについてはどう表現したら良いのでしょうか。杭を地下何メートルまで入れたとか、面積に対して何本入れたとかでしょうか。張り出しが何センチかにかかわらず、既存の基礎と同じ基礎を施すべき、なのでしょうか。
シムさん (北海道/47歳/女性)
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