対象:保険設計・保険見直し
回答数: 2件
回答数: 3件
回答数: 3件
31歳独身・子供なしの女です。
丁度1年前、満期型死亡保険に加入しました。
月額約18,000円、14年満期型で満期額290万です。
20歳の頃から貯蓄代わりにと10年掛けた保険が満期になったため、
満期の連絡と同時に上記保険に勧誘され、
言われるまま満期額約150万を上記保険の7年分先払い込みとして入金しました。
「7年後、月々の支払いが厳しければ解約せずに払い込みを止めれば良い。」
「配当金もあるので定期にするよりお得で元本割れはない。」
と、アピールされ、流されるまま加入してしまいました。
先日改めて保険見直しをしたのですが、
現在独身・扶養家族(子供等)なしの自分に死亡保険は不要であること
7年後に月18,000近い金額を払い込む、または残金役140万を一括で払えるような余裕があるとは思えないことから、置いておいても良いものか悩んでいます。
実際計算書によると14年後の満期に満額支払っていても払い込み額より満期額のほうが10万ほど赤字です。
14年の配当で10万もあるとは思えず、元本割れも不安の一つです・・・。
それなら普通に定期にしておいたほうがまだマシではと思ってしまっています。
改めて保険の担当の方に電話をすると、7年後残金を一括で支払えば
払い込み総額が満期額より少なくなるため、それだけでも元本保証になっていますとの回答でしたが、先に書いた通り7年後支払いの余力があるかは分かりません。
なにより肝心な7年後払い込みを中止して据え置きした際のケースだと結局マイナスなのではないかと思います。。
現時点で解約すると差額が-6万ほどです。今の時点で見切りを付けた方がいいのか、このまま一旦7年間様子見しても良い物ものか悩んでいます。
分かり辛くて申し訳ありませんが回答お願いします
snowdrop12さん ( 和歌山県 / 女性 / 31歳 )
回答:2件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
元本割れは貯蓄ではありません。
snowdrop12 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
結論からお伝えしますと、目的が貯蓄であれば、傷が浅いうちに
解約するのがベターです。
「7年後、月々の支払いが厳しければ解約せずに払い込みを止めれば良い。」
「配当金もあるので定期にするよりお得で元本割れはない。」
⇒めちゃくちゃな営業トークです。
14年の配当で10万もあるとは思えず、元本割れも不安の一つです・・・。
それなら普通に定期にしておいたほうがまだマシではと思ってしまっています。
⇒配当はあるかどうか分からないものです。
ないことを前提にお考えになられた方が賢明です。
おっしゃる通り、元本割れは不安、というよりも貯蓄とは呼びません。
定期預金の方がまだましです。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
評価・お礼
snowdrop12さん
2013/12/04 15:38釜口様
ご回答ありがとうございます。
やはりそうですよね、おっしゃる通り傷の浅いうちに解約する事にしました。
損失額は高い授業料と思う事にして、
次回同じような事があった場合はセールストークに惑わされないよう心がけたいと思います・・・。
釜口 博
2013/12/04 15:46高評価をいただきまして、ありがとうございます。
そうですね、失敗は次のステップを踏み出す一歩だと思います。
金融機関がおすすめですと言った商品は、
絶対乗ってはいけません。
これが鉄則です。
京増 恵太郎
ファイナンシャルプランナー
-
満期型養老保険について
snowdrop12さん
ご質問の内容を見ると、そもそもの目的が貯蓄代わりのようですので、解約したほうが良いと思います。
それにしても、せっかくの満期金150万を元に、このような説明で加入されたとあっては、残念な思いも大きいでしょう。養老保険というと一昔前は、元本よりも大きな満期金になるので注目されましたが、今は、保障が必要で貯蓄も兼ねたいというニーズのもとに、元本割れのリスクを説明するのは当然のこと、他の選択肢もあることくらい教えてもらいたかったですよね。
>14年の配当で10万もあるとは思えず、元本割れも不安の一つです・・・。
そうですね。配当金はあくまでも運用実績が良かったときに出るものなので、snowdrop12さんのお考えのとおり、不安はなかなか拭えるものではないと思います。
>現時点で解約すると差額が-6万ほどです
10年間掛けた保険料総額と満期額150万円の差額と、現時点で解約したときの差額、-6万を相殺したときいくらになるか計算してみるとはっきりします。マイナスになった時のがっかり感は否めませんが・・・
それよりも、解約するとしたら受け取れるお金は、将来への大切な原資です。目的に合わせて、どのように管理するのが良いか、考えるきっかけとしてみてはいかがでしょうか?
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A