対象:ペットの医療・健康
初めまして。この度、うちのワンちゃんが子宮蓄膿症と判明し、病院であとをみとるしかないと言われたので、最後の砦として、こちらのサイトに投稿させていただきました。うちのワンちゃんは、ミニチュアダックスフントで、年齢は13歳になります。病気が判明する少し前から貧血がひどく、いきなり倒れて意識を失うことが数回ありました。今は膣から膿が少量ずつ出ており、ある日は、コンクリート色のネバネバの膿を大量に気張って出していたのが何回もありました。医師からは、高齢である事、貧血がひどい事もあり、手術中に、貧血で亡くなる可能性が高いことから手術を強く勧められませんでした。もう、みとるしかないと言われ、たまらず、他の手立てはないかと思い、こちらのサイトに投稿させていただきました。貧血を治して、手術はできないものなのでしょうか?返信をお待ちしております。
ミュウ19880527さん
(
富山県 / 女性 / 25歳 )
回答:1件

Re:子宮蓄膿症 13歳 手術は可能か?
子宮蓄膿症では、子宮内の細菌が出す毒素によって、全身状態が悪化し、時間の経過とともに敗血症や他の臓器障害を併発します。
子宮蓄膿症の第1選択治療としては、手術による卵巣・子宮全摘出と適切な抗生剤の投与です。
また、貧血の原因には、出血、免疫異常、感染、中毒などと様々ありますが、重度の子宮蓄膿症も原因の1つとして挙げられます。
貧血の原因が子宮蓄膿症だけであるのか、その他併発症により貧血が発現しているのか、全身的な精査が必要です。
もし、他の原因が関与しているようでしたら、それに対する治療も必要となります。
いずれにしても現在の貧血状態を改善させるためには、輸血が必要と思われます。
輸血に関しては、血液型や輸血適合検査などを実施して、輸血可能と判断されてからの実施となります。
貧血が改善し、一般状態が少しでも改善すれば、手術は可能かもしれません。
かかりつけの獣医師と再度よく相談してください。
(現在のポイント:-pt)
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