対象:新築工事・施工
この度新築戸建を建築中の者です。
LDKを広い空間にしたいとの思いから、リビング部分の一部分(約6~8帖位の正方形のリビング天井の内真ん中4.5帖位の正方形の広さ部分)について60センチの高天井としています。
ちなみに、LDKの広さは18帖位で形はカウンターキッチンとダイニングが並行に位置し
リビングがダイニングを支点にL字になるような間取りです。
ここで、高天井にしたはいいものの、そのせいでリビング部分の照明の取り方がさっぱり分からなくなりました。高天井の良さを生かしながらセンスが良く、かつ、メンテナンス性の良い照明の取り方はどのようにすれば良いのでしょうか?
あまり予算をかけることができないのですが、何か良いアドバイスをよろしくお願いします。
mihishima55さん ( 兵庫県 / 男性 / 41歳 )
回答:1件
照明計画と照明器具選び
「過去ログへの回答」
照明計画を建築士や器具メーカーに依頼されるケースとご自身で考えるケースに分かれますが、後者の場合は先ず「照明器具の種類」を知ることが第一です。
(画像はオーデリック社のカタログから添付しました)
普段使用しているシーリングライトやダウンライトの照度がどの程度かも測定することがポイントで天井高が高かったり吹き抜け天井からの直付け照明は距離の分だけ暗くなります。
また冷暖房の温度差が床と天井間に生じるので、シーリングファンの導入も検討事項に入ってきます。
床もしくは机上での必要照度が照明器具高さで調整できるよう、ペンダントライト(吊り下げ)を用いるケースが多く、同時にシーリングファンを同化させたモデルなら、住まい手のニーズに合わせやすいと言えますね。
ペンダントライトは局所(部分)照明になるので、部屋全体が明るくなくても問題なければ良いですが、補助照明器具との組み合わせで部屋全体を明るくする計画も一つです。
LED照明が主流になる中で、色温度(昼白色や電球色)を季節に合わせて衣替えする住み方も最近は取り入れられてますので、これから新築・リノベーションをご検討されている方にもご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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