対象:住宅設備
回答:3件
キッチンのスタイルについて!
おはようございます。
パウダーイエローの稲垣史朗です。
キッチンのスタイルには主に、オープンスタイル、セミオープンスタイル、対面式、クローズスタイルなどがあります。
皆様の生活スタイルに合ったイメージで、最適なキッチンスタイルを選択しして下さい。
オープンスタイル
良い点 : 調理から配膳への作業動線が短いため、作業する人にとっては働きやすいタイプとなります。
家族のコミュニケーションもしやすく、来客のお客様や日常のお子さんへの気配りもしやすいですね。
悪い点 : 仕切りがないので油や煙・臭いが回りやすくなり、室内空気の汚れが心配され、換気対策への配慮が必要です。
また、キッチン部分丸見えになりますので、後片付けはすばやく、食器洗浄器の活用等をお勧めします。
セミオープンスタイル
良い点 : 下がり壁やドアを付けることで、オープンな雰囲気を出しながら、お料理の手元やキッチン内の繁雑な部分を隠すこ
とが出来て、なお且つ煙や臭いの問題もある程度遮断することが出来ます。
クローズド型
良い点 : キッチンから発生する煙や音、汚れ物などに気を使う必要がありません。
急な来客も気にならず、お料理に専念できることでとっても快適なキッチンスペースとなります。
悪い点 : 調理中は主婦が料理に専念出来ますが、家族とのコミユニケーションが多少とりにくくなります。
また、少しダイニングへの動線が長くなる可能性が出てきます。
回答専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
稲垣 史朗が提供する商品・サービス
どんなスタイルも好みの形でオーダー家具作成のご相談に乗ります
壁面収納等など自分だけのスタイルでお気に入りの家具を素材選びからご相談させて頂きます。
リフォームとは、ちょっとしたアイディアから生まれて来るものです。
横山 彰人
建築家
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どんな家族団らんをしたいかによります
文面拝件しました
キッチンの形はたくさんありますので、迷いだしたら切がありません。
またメリット、デメリットもそれぞれあります。 その部分は専門家の方が答えられている通りだと思います。
料理を作るキッチン、食事をするダイニング、そしてリビングルームは家族の唯一の団らんの場でもあります。
団らんの形は家族によってそれぞれ異なりますので、料理を作る、食べるそして家族の会話をどんな形で行うのかを考えることによって、キッチンの型式を決めていった方がいいと思います。
いいキッチンが出来るといいですね
横山彰人
ほしの てつ
DIYインストラクター
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排水と換気扇に注意しましょう
こんにちは。
趣味工房うさ坊の ほしの と申します。宜しくお願い致します。
さて、ご質問の件ですが、リフォームと書いてありますので、現在お使いのキッチンが有るという前提でお話し致します。
少しご質問の趣旨と違いますが、意外と見落としがちな点なのでアドバイス差し上げます。
事例でご説明します。
● I型キッチンからアイランドキッチンへのリフォームを断念した例
マンションにお住まいの方で、壁に向かって設置しているI型キッチンをお使いの客様がいらっしゃいました。
奥様が、あこがれのアイランドキッチンへリフォームしたいということで、伺いました。
ところが、そのマンションは、コンクリート面に直接床が貼ってあるような作りで、アイランド型にした場合
その場所から、もともと有った排水管の場所まで十分な傾斜を得ることが出来ない事が分かりました。
よって、残念ながらアイランド型へのリフォームを諦めました。
(結局、新しいI型キッチンへ替えました)
排水は自由落下で流れていきますので、傾斜が緩いと詰まってしまう可能性があります。
事前に業者さんへご相談下さい。(調べもせずに大丈夫という業者さんにはお気を付け下さい)
同様に、換気扇の排気も元の排気口から距離が延びる場合は、排気効率は劣ります。
どんな形のキッチンでもよいのですが、排水口と排気口の位置には十分気をつけて検討しましょう。
素敵なキッチンになると良いですね!
(現在のポイント:-pt)
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