対象:不動産売買
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個人ですが、農地を含む遊休地が約3haあり、これを有効利用しようとメガソーラー事業者へ貸し出す計画をしています。(1.5MW)
農地は第2種で転用可能の見込みです。(農業委員会)
先日事業者が訪問してきて設備認定を取りたい、地上権を設定したいとの申し出がありました。
まだ、現在配置図等の図面を作成中とのことでした。賃借料の提示もありません。地上権を設定するとデメリットが多いような気がします。
調べた限りでは、
1.農地法5条の届け出をし、受理通知書を取得
2.賃貸借契約契約(20年+工事期間)※原状復帰含む
事業用定期借地権設定契約はどうでしょうか。一般的な賃貸借契約契約(賃借権)がよいでしょうか。
いろいろな契約法があり、今後契約する際にはどのようにすればよいでしょうか。
メガソーラーの官民の契約事例は多数あり、インターネットで契約書を入手できたため自分なりに作成したところです。
今後事業者と交渉していく上で、アドバイスをご教授願います。
mega1321さん ( 東京都 / 男性 / 38歳 )
回答:1件
メガソーラー用地の賃貸者
「賃借料の提示もありません。」というのはおかしいですね。
メガソーラーの収益は土地にどれだけの太陽光パネルを置けるかと、その場所の平均日照時間で大体シミュレーションできます。
その為、概算であっても賃料は出せるはずです。
もし、賃料を書面で提示しないのであれば地上権の設定はリスクになるかと思います。
現在、メガソーラーの事で聞くのはブローカー的に動いており押さえるだけ土地は押さえるがその後、事業が進展しないという話です。そういういい加減な人に引っかかるなと言われています。
本日の日経新聞の記事などが良い例です。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2002C_Q3A820C1EE8000/
メガソーラーの事業申請はしても現実が進まない事が非常に多くあります。
特にその原因となるのが資金調達です。1.5メガとなれば数億円の資金が必要となりますが多くのプロジェクトが銀行からの融資が出ずに頓挫しています。
契約内容に関してはそのプロジェクトの性質上最低20年契約となるかと思いますが、普通賃貸借が居住を前提としている事が多いと思いますので若干手直しが必要になるかと思います。
事業用の定期借地権という事で良いのかとは思います。
ただ、20年後をどう考えるかは事業者毎に異なるかと思います。20年内で終わらすのか、20年後も収益性は低下するが売電をし続けるのか…
補足
下記に私のところで行っているメガソーラー投資の進捗ブログをご紹介します。
http://blog.minato-am.com/category/%e3%83%a1%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%bc
土地をお持ちであればご自身で事業をされるのも良いかもしれませんね。ただ、全てとなるとリスクが大きいでしょうから一部は他社に貸し出して…
回答専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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