対象:心と体の不調
高校二年生の17歳です。
昔からよく寝ていて、未だに朝は起こしてもらわないと起きられません。(相当激しく起こしても寝坊することもあり、起こしてくれる母もストレスがたまっているようです……)
目覚めもすっきりせず、いつでも眠いので眠くない状態が分からないです。
いつの間にか寝ていることもあり、授業がつらいです。
(授業のときは起きなきゃという気持ちのせいか一瞬気を失ったように寝る→起きるを何度も繰り返します。家だとそのまま寝ます)
母の負担もありますし遊びにもあまり気軽に行けないです。
ただ、睡眠時間が五時間半から六時間半と少なめなことと、
たくさん昼寝をしてしまった日は眠くてあくびも出るのに寝付けないことがあり過眠症なのか怪しいと思っています。
過眠症の検査はお金がかかると聞き、あまり余裕のある家計ではないので気軽に病院に行きづらい状況です。
母にも相談してみましたがただの睡眠不足だと一蹴されてしまいました。
いろいろな睡眠障害について調べましたが睡眠時無呼吸症候群ではなさそうです。
passionさん
(
神奈川県 / 女性 / 17歳 )
回答:1件

快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター
67
まずは、睡眠不足を改善することから始めましょう!
passionさん
はじめまして。睡眠・心理カウンセラーの力田正明と申します。
睡眠についての悩みは、辛いですよね。グッスリ寝て、スッキリ目覚め、イキイキ1日活動するような生活したいですよね。それを、まず目標にしましょう!
まず、睡眠時間が足りていない点は問題の一つです。おそらく、passionさんの必要睡眠時間は、7時間以上なのかもしれません。
2点アドバイスしますね。
1.23時までには眠るようにしてください。そのためには、朝、目覚めた後、太陽の光を20分以上浴びてください。その時間により、その日の夜に寝付ける時間が決まります。
初日は、大変かもしれませんが、頑張って起きてください。(逆算すると、6時30分くらいに太陽光を浴びると、23時頃には眠気が発現します。)
日中の活動量を増やすために(体の疲労が必要)、意識して体を動かすようにしてください。部活などしていなければ、どこでもいいので、放課後、帰宅までに、公園でも街中でもいいので、歩くことをしてください。
少なくとも2週間、その生活リズムを実行してください。睡眠の質・量が変わると思うので、今までの辛さから解放されると思われます。
2.2週間やってみて、変わらなかったら、睡眠障害(過眠症)の疑いの可能性があります。それは、本に書かれている症状などでは、正確にはわかりません。PSG検査という一晩の睡眠状態をみる検査でも、病院によって費用にばらつきがありますが、3割負担で、2万円前後が多いです。
たしかに、金銭的負担も理解できますが、これからの人生の長さを考えた時、今、睡眠トラブルを解消することで、これからの人生が充実することを考えれば、ご両親や役所の福祉に相談してみてください。
今回の回答が、眠りの心配を和らげる一助になれば嬉しく思います。
評価・お礼

passionさん
2013/06/09 16:16お礼遅くなり本当に申し訳ありません。
難しいですが、実践してみます!
丁寧な回答ありがとうございました!

快眠コーディネイター 力田 正明
2013/06/09 21:00補足しておきます。
メラトニンという睡眠ホルモンが、眠りに大きく影響するのですが、まず、ポイントとして、朝、2500ルクス以上(曇りの日でも6000ルクスくらいはあります。)の光を浴びてから、14~15時間後に、分泌が始まります。光を浴びた時から、まず、メラトニンの生成が始まり、脳の松果体という所に溜まっていきます。14~15時間後になると、そこから分泌が始まるのですが、このメラトニンは、明暗に分泌が反応します。500ルクス以下で正常分泌がされるといわれています。500ルクスというのは、一般の部屋の蛍光灯の明るさが400~500ルクスといわれています。ポイントは2点。全灯を半灯にして、白色蛍光灯でなく、暖色系の明かりにすると分泌抑制の影響が少なくなります。
長くなりましたが、ちょっと補足しておきますね。
まずは1日やってみることから始めてみてください。いきなり2週間というハードルを立てると続きません。できない日があっても気にしない。次の日にまた始めてください。気軽に取り組むことが、継続の秘訣です!
(現在のポイント:-pt)
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