対象:心と体の不調
快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター
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まずは、睡眠不足を改善することから始めましょう!
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passionさん
はじめまして。睡眠・心理カウンセラーの力田正明と申します。
睡眠についての悩みは、辛いですよね。グッスリ寝て、スッキリ目覚め、イキイキ1日活動するような生活したいですよね。それを、まず目標にしましょう!
まず、睡眠時間が足りていない点は問題の一つです。おそらく、passionさんの必要睡眠時間は、7時間以上なのかもしれません。
2点アドバイスしますね。
1.23時までには眠るようにしてください。そのためには、朝、目覚めた後、太陽の光を20分以上浴びてください。その時間により、その日の夜に寝付ける時間が決まります。
初日は、大変かもしれませんが、頑張って起きてください。(逆算すると、6時30分くらいに太陽光を浴びると、23時頃には眠気が発現します。)
日中の活動量を増やすために(体の疲労が必要)、意識して体を動かすようにしてください。部活などしていなければ、どこでもいいので、放課後、帰宅までに、公園でも街中でもいいので、歩くことをしてください。
少なくとも2週間、その生活リズムを実行してください。睡眠の質・量が変わると思うので、今までの辛さから解放されると思われます。
2.2週間やってみて、変わらなかったら、睡眠障害(過眠症)の疑いの可能性があります。それは、本に書かれている症状などでは、正確にはわかりません。PSG検査という一晩の睡眠状態をみる検査でも、病院によって費用にばらつきがありますが、3割負担で、2万円前後が多いです。
たしかに、金銭的負担も理解できますが、これからの人生の長さを考えた時、今、睡眠トラブルを解消することで、これからの人生が充実することを考えれば、ご両親や役所の福祉に相談してみてください。
今回の回答が、眠りの心配を和らげる一助になれば嬉しく思います。
評価・お礼
passion さん
2013/06/09 16:16
お礼遅くなり本当に申し訳ありません。
難しいですが、実践してみます!
丁寧な回答ありがとうございました!
快眠コーディネイター 力田 正明
2013/06/09 21:00
補足しておきます。
メラトニンという睡眠ホルモンが、眠りに大きく影響するのですが、まず、ポイントとして、朝、2500ルクス以上(曇りの日でも6000ルクスくらいはあります。)の光を浴びてから、14~15時間後に、分泌が始まります。光を浴びた時から、まず、メラトニンの生成が始まり、脳の松果体という所に溜まっていきます。14~15時間後になると、そこから分泌が始まるのですが、このメラトニンは、明暗に分泌が反応します。500ルクス以下で正常分泌がされるといわれています。500ルクスというのは、一般の部屋の蛍光灯の明るさが400~500ルクスといわれています。ポイントは2点。全灯を半灯にして、白色蛍光灯でなく、暖色系の明かりにすると分泌抑制の影響が少なくなります。
長くなりましたが、ちょっと補足しておきますね。
まずは1日やってみることから始めてみてください。いきなり2週間というハードルを立てると続きません。できない日があっても気にしない。次の日にまた始めてください。気軽に取り組むことが、継続の秘訣です!
(現在のポイント:-pt)
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