対象:住宅設備
先日、中古マンションを購入し引っ越しを済ませました。
しかし、引っ越しの2日前にオール電化物件であることが判明。
契約書にも『都市ガス』の記載があり、念の為確認した際もキッチンはIH仕様であるが、他はガスとの説明があったのですが、業者間の伝達ミスでオール電化でした。
他にもキッチンは新品と書いてあるのに、実際は古いまま。
ホームセキュリティ対応の物件なのですが、渡されたカードキーが使用出来ず、問い合わせたところ、契約が前の持ち主のままになっており、私の所にあるカードキーは利用出来ない登録なもので、利用可能なものは前の持ち主がお持ちなのでは?との回答でした。
物件自体は気に入っていますし、荷物の搬入も済ませたので解約は避けたいのですが、オール電化なことが事前にわかっていれば契約しなかったですし、セキュリティがしっかりしているのも契約の大切なポイントでした。
泣き寝入りはしたくありません。
売主に対してどのような対応を求められるか教えて下さい。
よろしくお願いします。
Tokitsubasaさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
藤木 哲也
不動産コンサルタント
-
業法違反かも
はじめまして、こんにちは。
まずは売主が業者なのかをご確認ください。中古の場合は、売主が業者でなく、一般の方であることが多いです。業者として、事前に間違った説明をしたのは宅地建物取引業者、すなわち仲介業者ではないでしょうか。仲介業者は、物件の設備状況など重要な事項は売買に先立って説明する義務があり、当然にそれらに間違いがあってはならないとされています。その説明に違反があれば罰則もあり、またそれによる損害賠償を負うケースもあります。ただし、それには程度問題があり、賠償責任に値する間違いであったかは、裁判レベルの判断になってしまいます。
それにしても、オール電化、中古キッチン、カードキーとミスが多い業者ですね。担当者は若い方ですか。まだ、経験が浅い感じがあれば、その上司にクレームとしてしっかり相談するといいと思います。オール電化はどうしようもないですが、金銭的なお詫びがあってもしかるべきという気がします。クレーマーにならない範囲で交渉されるとよいでしょう。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング