対象:ペットの医療・健康
マルチーズ1歳3ヶ月、去勢2日後に入院しました
停留睾丸だったので、ガンのリスクを減らす為に手術したのですが、今急変して入院しています
停留睾丸は、一つだけで中の方ではなかったので、開腹手術ではありません。
昨年12月に手術を予定していたのですが、体調を 崩し、4日月曜に手術しました。
手術前は1.9キロでした。
経過は、
当日、夕方は麻酔が抜け切らず、そのまま寝る
次の日、朝は病院で肝臓が小さかったからと療法食を頂き、薬と食べ30後に嘔吐、いつものフードの3倍の量を食べなくてはいけなかったのが負担になったのだろうと、夕食は7割程を食べさせ、異常なし
2日目、朝は異常なし、夕食の後、30分位で少しヨロッとなったので、心配で病院に連絡。来てくださいと言われてそのまま入院。主人が連れていったのですが、病院平気な仔なのにすごいバタバタしていた…と。
3日目、主人が見にいくと、反応も無く横たわったいて、肝臓の数値がGOT.GPT共に1000だから、何かあったら連絡します…と。
4日目、目と口を閉じていて、でも、浣腸でアンモニアの数値が下がった、でもまだまだ予断は許さない…と。5日目、目を開けて口も舌をペロッペロッとして、意識はあると思う、私が撫でるとキューンキューンと鳴いてバタバタもしました。肝臓の値もGOT333.GPT952と下がってきている、でもまたアンモニアが上がったから予断は許さない…と。
今日は、少しずつ数値が下がっていて落ち着いては来たがまだ、生存50%まではいかないと言われました。でも、先生もまだまだ可能性はあると信じていますとおっしゃって下さいました。
肝臓が小さいから手術は迷ったが、停留睾丸の事を考えて踏み切ったと言われました。
大切な家族が回復するのを信じていますが、電話が鳴る度苦しいです。先生は、とっても良い方で、夜中でも点滴内容を変更したりと良くしてくださっています。
月曜火曜と休診なので、心配で仕方ないです。
現在月曜の朝ですが、病院からは連絡ありません。
確立はが50%まだないといわれましたが、0%ではないので助かる事を信じたいです。
tomoko03さん ( 岐阜県 / 女性 / 38歳 )
回答:1件
Re:助かる見込みは…
文面から考えますと、食後の嘔吐や意識障害、レントゲンにおける小肝症、血液検査におけるアンモニア、GOT、GPTが高値な状態であることから、先天性の門脈体循環シャントが強く疑われます。この病気の他の症状として、発作、流涎、成長不良、体重減少、食欲不振、下痢、多飲多尿、発熱などがあります。
門脈体循環シャントとは、門脈系と体循環を連絡する異常血管であり、先天性門脈体循環シャントと後天性門脈体循環シャントに分類されます。先天性門脈体循環シャントは血管の発生異常によりおこり、肝臓へ流入する血液量が極端に少なくなることで、肝臓の機能障害が進行します。確定診断としては、CT検査、外科手術中の門脈造影検査があります。
先天性門脈体循環シャントに対する最良の治療法は、異常血管に対する外科手術です。早期治療により肝臓の形態的および機能的な変化を抑制することができます。しかし、シャント血管に対する外科的療法に堪えられない動物には内科治療と栄養管理を実施します。
現在GOT、GGTが下がってきているとのことですが、早期に診断をし、原因を除去することをお勧めします。今後、かかりつけの獣医師と話し合いながら、治療を進めていくことが大事でしょう。
評価・お礼
tomoko03さん
2013/02/20 15:04ありがとうございます
今現在まだ入院していますが、点滴も取れ、口から薬と液体での栄養補給をしています。
まだエサが自力で食べれないのですが、肝臓の数値も随分下がってきています。
もう少し入院が続きそうですが、回復に向かっています。
(現在のポイント:-pt)
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