対象:英会話
回答:1件

山中 昇
英語講師
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「中途半端でなければ」マルチ言語教育は意味があると思います
山中と申します
英検1級以上、TOEICハイスコアラーをサポートしています
幼児の英語教育は直接携わっていないのですが、幼少期から英語に慣れ親しんだ英語がよくできる中学・高校生を多数サポートしてきた経験からすると下記の言い方で問題ないと思います
1.幼少期にマルチ言語を勉強させたからその結果母国語も外国語も中途半端になったという言い方は適切だとは思えない
2.サポートしてきた彼らは、日本語も英語も大多数の同年齢の日本人よりも高度なレベルだった(単に会話できるレベルではなく、読み書きも含めて教養が高い)
3.言語とは「学ぶ」ものであり、「記憶する」ものだ。これは様々な状況証拠が示している真理だ
4.幼児期に外国語を学んだために母国語も外国語も中途半端になるのは、「中途半端な学び方をしてきた結果」であり、徹底すれば問題ないはずだ
2012/11/05に投稿した類似の記述を参照願います(下記)
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山中と申します
英語を少しかじっています
韓国語は一つもわかりませんが、知人の例を箇条書きで紹介します
ヒントにでもなれば幸いです
・父親は在日韓国人で、韓国語と日本語両方が飛び交う環境で育った
・日本語パーフェクト
・韓国語は会話だけに飽き足らず勉強し、韓国語で通訳ガイド試験合格
・英語も英検1級、国連英検特A級、通訳ガイド合格
・中国語も学び、台湾に1年間留学
子供の成長期に外国語が入ると母国語に影響するという説が絶えませんが、この知人の例、英語で1級合格をサポートした中学1年生(3歳からネイティブについて英語学習)の実例を見ると、そうではないことを証明しているようです
要するに、中途半端がいけないだけの話ではないかと感じるのです
今回の例ですと、日本語も韓国語も教養ある日本人、韓国人のレベルに高める努力と工夫をすれば問題が無いだけでなく、その他の外国語も一流になれる可能性があると思います
補足
ID128504、128167、127812の回答も参照願います
私が知っている英語の達人たちは全員、日本語の達人です
豊かな教養に満ち溢れ、社会人としても一流の人材です
それは、
「母国語の豊かな裏付けがあったからこそ、外国語も深く理解できた」のだと思うのです
そして、
「外国語を学ぶ中で日本語理解をさらに深めることができた」たからです
つまり、徹底すれば(中途半端でなければ)相乗効果を生むのです
マルチでやればどちらかがへこむのではなく、徹底すればどちらもできるはずです
人間はそのキャパシティを持っているのだと思います
(現在のポイント:-pt)
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