対象:キャリアプラン
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こんにちは。自分は今大学2年生の中堅国公立大学に通う者です。
自分は、「死ぬまでに必ずやりたい事」をいくつか持っており、そのうちの二つが下記のものになります。
「地球を宇宙から見る」
「世界を広く・深く実感する」
これら二つの事を実践する効率的な方針がわかりません(2つ目はかなり抽象的ですよね…何というか、単なる観光というより嫌な部分も苦しい部分も全て含めて見てみたいという感じです)。というのも、この二つを実現するうえでの経済的・時間的制約がとても重いように感じるからです。
真っ先に思い付いたのが、世界を飛び回れて(多くの国を訪れたい)、かつある程度の休暇を貰え(海外に行けても仕事に忙殺されては本当に自分が見たいモノが見れないかもしれない)、経済的にもしっかりできる(宇宙旅行には最低でも2000万はかかるそうです)仕事に就くことです。
自分で書いていて、とても次元の低い、甘い事を言っていることはわかります。こんな仕事があるのか、そしてあっても自分程度の人間に任せて貰えるのか。しかし、どうしてもやりたい事です。
これからはどんな努力も惜しまない前提で、上記二つを実現するために今からやっていくと良い事はなんだと思いますか?答えを求めると同時に、自分が考える上での刺激にもしたいと思っております。どうぞ、ご教授ください。参考になる資料・本等も教えていただけるとありがたいです。
宜しくお願いいたします。
ロネリー8164さん ( 大阪府 / 男性 / 21歳 )
回答:1件
山川 純子
職務経歴書コンサルタント
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世界を広く・深く実感できる働き方は自分次第
はじめまして。
ライフキャリアアドバイザーのやまかわです。どうお答えしようか考えていたため、回答が遅くなりました。「地球を宇宙から見る」には、お金をためて宇宙旅行していただくとして、「世界を広く・深く実感する」にはどうすればよいかについてお答えします。
まず、ロネリー8164様が「本当に自分が見たいモノ」というのは何でしょうか? それが明確であれば、どのような仕事に就けばよいか、具体的な方針が出せそうですね。1つには、何を見たいのか明確にすることが必要でしょう。
何を見たいか明確にしないまま、「世界を広く・深く実感する」方法もあります。それは、想像力を豊かに働かせながら、目の前の仕事に打ち込むということです。なぜなら、全てのことはつながっているからです。そのつながりを知ろうとする、イメージする。そのような働き方をすれば、どんな仕事からでも「世界を広く・深く実感する」ことができます。
『今日は、心をみつめる日。』(衛藤信之 サンマーク出版)によれば、アメリカインディアンはハンバーガーからもストーリーを読みとれるのだそうです。
(以下引用)
「そのパンはアメリカの大地をわたる風の中で揺れていた小麦からできているだろう。そのビーフはまた別の大地で草を食み、ゆっくり流れる雲を見ながら成長した牛が姿を変えたのかもしれない。そのレタスは大地の香りを嗅ぎ、虫たちのささやきを聞きながら大きく育ったにちがいない。そのトマトは太陽の光を吸いこみ、朝梅雨に輝きながら色づいていったのだろう」
「いま、きみの手の中にあるハンバーガーには、そうした自然すべてが詰まっている。きみは大自然とつながっているんだ。(略)ハンバーガーにも自然や宇宙を感じるとき、それは特別なごちそうになる」
ストーリーを想像することによって、ある一つの行為を深く味わうことができるようになり、いま過ごす時間の厚みや奥行きがまったく異なってくるのです。 (ここまで)
自分の目の前の仕事が、誰のどのような仕事からつながってきて、どこの誰へつながっていくのか、広い視野・高い視座で見通しながら仕事をすることができれば、仕事に必要な細々した事務用品でさえも、それが持つストーリーを意識できれば、世界は広く深くロネリー8164様の周りに広がっていきます。
この回答が何かの参考になれば幸いです。
評価・お礼
ロネリー8164さん
2013/01/04 09:00回答ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
指摘して頂いて、実際の行動に結びつく具体案を考えつかなかったのは今の曖昧な状態にも原因がある、と認識する事ができました。まずは自分がやりたい事をより具体化するところから始めてみようと思います。
異なる切り口からの「広い世界の実感の仕方」も、新鮮で参考になりました。^^
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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