対象:新築工事・施工
今、3階建ての注文住宅を建てる為、設計の打ち合わせに入っているところです。
狭小住宅の為、リビングのある2階を、なるべく広く見せたいと思っています。
そこで、天井高を、1階240mm、2階250mm、3階230mmにしたいと考えました。
ただ、階段の蹴上げに違いが出来てしまうことに、悩んでいます。
この天井高プランですと、
踏面が22.7mmは変わらずですが、蹴上げが1〜2階が14段で200mm、2〜3階が15段で197.3mmと、6.7mmの差が出てきます。
リビング階段の為、2階でちょっとした踊り場的なスペースができますが、
やはり続けて昇降する場合、違和感を感じないだろうか、つまづかないだろうか、
という心配があります。
実際この6.7mmの差が、どの位違和感があるか、体験したことがないので、想像がつきません。
理想的には、2階の天井高をなるべく高くもたせることですが、
やはり階段が危ないようでしたら天井高は、すべての階240mmにした方がよいのかと…非常に悩んでいます。
どなたかアドバイスいただけないでしょうか。
補足
2012/09/27 23:33すみません、数値を間違っておりました。
蹴上げが1〜2階が14段で200mm
2〜3階が15段で正しくは、193.7mmでした。
6.7mmの差が出てきます。
この位の差ですと、いかがでしょうか。
りるるさん ( 埼玉県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
新築注文住宅の3階建て階段
(過去ログへの回答)
3階建てともなると、各階の種別の違う居室の天井高を変えたくなるのは当然ですね。
気にされているのは「仕上げ床から天井までの高さ」ですが、建物の基準には
スラブ(躯体)高さ 記号SⅬ
仕上げ材(フローリングなど)の床高さ 記号FL
があり、天井高も仕上げ材と横架材寸法で決まる高さは異なります。
(ポイントは建物の最高高さで、懐の調整の有無が決まります)
床下の空間も含め、出来れば各階の階段寸法を統一されるのがベストですが、同一階段で差があるのではなく、1-2階と2-3階で6-7mmの差でしたら大きな違和感はないかと思われます。
逆に階段の段数の差や形状違いの方が気になりやすいと思います。
木造3階建て住宅の基準が緩和されたことで今後お考えの方にもご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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