対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、住宅の購入を検討しており、住宅ローンの借入れ額について質問があります。
私は現在37歳で、家族が3人(妻・専業主婦、子供5歳、1歳)おります。
住宅の購入に関しては、随分と長い間、惰性で続けてきましたが、子供の小学校入学前には決めたいと思い、本腰を入れて検討を進めています。
当初は自己資金1,400万円に、借り入れ3,600万円を加え、5,000万円程度の物件はないかと物件検索を始めたものの、条件の良いものを追い求めた結果、約6,000万円の物件に行き着いてしまいました。
私の現在の年収は、税込みで800万円ほど。定年が65歳のため、あと28年ほど働くことが出来るものの、頭金1,400万円で、4,600円ものローンを組んでやっていけるのか不安があります。
というのも、現在、検討中のフラット35sエコを使用した場合は、当初、5年間が13万5,000円程度(その後は14万円超)となり、現在の家賃支出を僅かに超える程度ではあるものの、今後、子供の教育費等を考えると、もう少し低下価格の住宅を探すべきか、好条件の重なる今、思い切って買ってしまうか悩んでおります。
つきましては、現在の家族構成、年収(今後も年に10万円程度は昇給予定)、自己資金等から当該物件購入に対する借入れ額が適正かどうか、専門家の方からご意見を頂戴できると幸いです。(ローン返済に全精力を傾けるのであれば可能とは思うのですが、家族旅行や子供の習い事等の支出を考えると不安があります)
よろしくお願いします。
補足
2012/09/26 13:23頭金はそこそこ貯まっているものの、殆どが妻が働いていた時代の貯蓄で、現在は年に50万円程度の貯蓄に留まっております。
XPERIAさん ( 埼玉県 / 男性 / 37歳 )
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの借入額につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
一般的に、返済負担率は手取り収入の25%以内が
安全圏と言われております。
ただしこの数字が画一的にあてはまるものではありません。
やはりご心配を払拭するためには、
より具体的な数字を使用したキャッシュフローを作成して
ご確認されてはいかがでしょうか。
将来のキャッシュフローをシミュレーションすることにより、
教育費が高負担時期の収支や資産、
さらに老後資金が確保できているかなどが確認できます。
キャッシュフローをシミュレーションするには
・収入と支出
・資産残高
・管理費・修繕積立金
・固定資産税
・教育費(文部科学所のHPに参考データが載っています)
・お子様の基本生活費の増加額(大学卒業までの22年間で700万円程度)
・イベント等
・退職金予想額
・年金予想額
上記等の数字が必要になります。
また、キャッシュフローをシミュレーションする過程で、
保険等支出の見直し、住宅ローンに関する知識、
適切な貯蓄方法、教育資金の貯め方、効果的な繰上返済等
さまざまな知識の習得や家計の改善も見込まれます。
ご存じのように、住宅は人生最大の買い物ですから、
多少の労力とコストは惜しむべきではないと考えます。
以上、わすかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
(現在のポイント:-pt)
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