対象:一般歯科・歯の治療
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 5件
33才女性です。
左上奥歯を治療中です。神経は残したまま削り、昨日銀歯をかぶせました。
しかし普段は痛みはないのですが、食べ物を噛むと痛いのです。ズキンという痛みではなく、鈍痛の強い感じの痛みで、噛む時はゆっくりと恐る恐る噛んでます。なので食べる喜びを感じることができません。
削ったあとの仮ヅメの時は噛むと激痛が襲い、柔らかいモノを逆の歯で食べるしかできませんでした。
その歯科医師からは、1週間様子を見てそれでも痛かったら神経を抜くしかありません、と言われました。しかし、私は既に少なくとも四本(上前歯一本、右下奥歯二本、右下横前歯一本)の歯の神経を抜いており、神経を抜いた後の歯のリスクを考えるとこれ以上抜きたくありません。
一応治療してありますし、放っておいてもいつかこの痛みはなくなるのでしょうか?それともやはり神経を抜くしか治療法はありませんか?
歯の神経を抜く治療について、今まで何のリスクの説明もないままそれを受け入れてきました。私自身も痛みに耐え切れず、(リスクに関して)自分で知識を仕入れることもなかったのです。このサイトを見て初めて知りました。そこでもうひとつ質問ですが、神経を抜いた歯はいずれはほとんど抜歯することになってしまうのですか?定期的なクリーニングとチェックで抜歯に至る前に解決することはできませんか?また、33才ですでに複数の歯の神経を抜いているということはあまりないことなのでしょうか?
たらこっちさん ( 宮城県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
山内 浩司
歯科医師
-
歯の神経=歯髄への回答
後ろのご質問から回答させていただきますね。
33歳で複数の神経を抜いていることは特別な事ではありません、どうぞご安心くださいませ。確かに個人差はあるでしょうが、今後もメンテナンスやオーバーホールを適切に行ない、生涯の歯にして頂きたいです。小生も歯医者でありながら失活歯とともに生活をしております。
神経を取ったしまった歯が必ず悪くなるなんてこともありません。確かに栄養や免疫の交通を歯の内部に失ってしまっているので、経年的に劣化してしまう事は否めません。しかし、しっかりとした保存治療(根管処置や捕綴処置)を施していただき、歯周病的なメンテナンスも持続していただく事でリスクに打ち勝てるものと考えます。
昨日お付けいただいた銀歯は1週間ほど知覚過敏に陥る事が多々あります。これは、虫歯を削る時の発熱や、銀歯を合着する為に用いたセメントなどの科学的刺激などによって歯髄が充血してしまう事もあるからです。今しばらくご辛抱いただきご様子をみられてはいかがでしょうか。また、ご担当医様はかなり神経に近い部分の虫歯を何とか生活歯のまま保存を試みていただいており、どうしても疼痛が引かない場合はやむなく抜髄とお考えなのかもしれません。奥歯は安心して噛める事が重要な機能です。担当医様のご高診に従い抜髄というケースもあるかもしれませんが、適切な処置をしていただけることでしょう。3Mix法なども選択肢になるかもしれません。とはいえ、お痛みが止み、神経を触ることなく安心して噛めるようになるとよろしいですね。
評価・お礼
たらこっちさん
お忙しい中、丁寧で素早いご回答ありがとうございます。
ご相談した歯は、あの日からだいぶ症状が落ち着き、噛んでも当初ほどの痛みはないように思います。・・・なぜはっきり言えないのかというと、実は最近、同じ側(左)の下横の前歯が噛むと痛い、という状態になり同じ側なので食べ物を咀嚼してる間どこの歯が痛いのかいまいちわからなくなってしまい、痛みがない、という実感がわかないからです・・・。ため息がでます。
今日、歯科医院に行きます。この歯もあの歯もずっと使い続けられるよう希望を捨てず、努力するしかありませんね!
温かい励まし、本当にありがとうございました!
たらこっちさん
抜髄後の歯のケアについて
2007/08/07 18:28ご回答ありがとうございました!
心が少し落ち着きました。
さてさらに質問ですが、アドバイスの中の「3Mix法」とは一体どういった治療法なのでしょうか?ネットで検索してもイマイチわからず、担当医に話す時に知っていた方がよいかと思いまして。簡単で結構です。
また、今のうちに覚悟しておきたいのであえてお聞きしますが、抜髄した奥歯は最終的に抜歯に至るケースは高いでしょうか?
不安がまだ拭い去れず、しつこい質問ですみません。
たらこっちさん (宮城県/33歳/女性)
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A