対象:夫婦問題
勝手に物事をすすめる妻への対応
2012/05/16 21:56現在、妻35歳、長女6歳、長男1歳がいます。
妻は、私の考えを無視、また信用せずにさっさと物事を自分の考えですすめていくため常に夫婦喧嘩となります。
毎週週末や平日でも夜は喧嘩になり、2,3日に1回喧嘩していることになり精神的に参っておりアドバイスをお願いします。
たとえば、
1.私の衣服を型遅れでもなく、着用できるのに断りもなく捨ててしまう。
服だけでなくそのほかの冊子や小物も勝手に捨ててしまいます。
2.長男への服装についても、私はブランド服を着せる必要はないと言いましたが、
「近所にばかにされたくない」ということででブランド服を買ってきて着せます。
妻自身がブランドを身にまとって浪費するまでには至ってないのでまだましなのですが、育児方法をはじめお互い意見が一致することはなく常に喧嘩になります。
妻は「育児は母親が一番わかっており口出ししないでほしい」とよく言います。
3.先日も長男の髪が伸びてきたので家で少し切ってあげると、「他人に笑われたくないし、床屋に行かせたほうがきれい。それに床に髪が落ちて嫌。掃除も大変。」と言ったので、
「床にシートをしけば掃除はしやすい。1本の髪の毛も床に落とすなというのか?今度の日曜日に準備万端で散髪するから待ってほしい」と私は主張しましたが
翌日仕事から家に帰宅すると長男の髪はきれいさっぱりになっていました。
「なぜ勝手にやるのか」とそこで喧嘩になってしまいました。
喧嘩がひどくなると、私1人で外泊して帰宅しないこともあり(年に1回くらい)、そのたびごとに「別居」「離婚」が頭によぎります。
しかし夫婦喧嘩は、子供のいないところで常にするというわけにはいかず長女はときどき夫婦喧嘩の最中に泣いてしまい子供にかわいそうにしたくないと後悔します。
夫婦問題によくある夫への長年のうっぷんやストレスがたまって夫婦仲が悪くなっているとは思いますが、自分が主張すれば妻も必ず反撃してきて喧嘩になり、妻のやることを容認すればエスカレートし父親無視で家族運営がされていくのかと悩んでいます。
妻の実父母の環境をみれば、完全に母が実権を握っている状態であり、妻も長年この環境の中で育ってきたためその影響もあるのかとも考えてしまいます。
けんぼんさん ( 奈良県 / 男性 / 41歳 )
回答:1件
勝手に物事をすすめる妻への対応につきまして。
はじめまして。
離婚や相続などの家事事案を担当することが多い、
ファイナンシャル・プランナー、行政書士の松本です。
少し違った視点や焦点を変えたうえで、
書かせていただければと思います。
妻があなたの意見を取り入れようとせず、
勝手に物事を進めていくには理由があるはずです。
「そんな事まで聞いてくる必要があるのか。
もっと自分で考えて、やっておいてくれ。」
上のような類の言葉を発したことはありませんか。
そして、そのような言葉を発した際に、
妻の気持ちが落ち込んでいたり、苛立ちを感じていたり、
機嫌が悪かったりするようなタイミングだった場合には、
そうでない場合とくらべると、解釈が違ってくることがあります。
「育児が、どれだけ大変なのかを、本当にわかっているの。
都合のいい時だけ、父親にならないで。」などと、
解釈されてしまうこともあるように思います。
そのうえで、お書きになっている妻の振る舞いについて、
何がそのようにさせているのかを考えた時、
妻の心の底に劣等感に似た感覚が存在していることを、
感じずにはいられませんでした。
夫のあなたが知らないところで、
妻は、何かと気を遣いながら、日常生活を営んでいます。
その事について、理解しようとする姿勢を見せないことに、
妻が苛立ちやストレスを感じるのではないかと推察しています。
>「近所にばかにされたくない」
>「他人に笑われたくないし、」
ご近所の方などから、嫌というほど自慢話を聞かされる。
母親同士の会話の中で、言いたい放題に言う人がいる。
仕事上での人間関係があるのと同じように、
ご近所にも人間関係があって、そのコミュニティーのなかで、
神経をすり減らすような思いをされていることが、
1つの要因となって妻の行動に表れているような気もします。
妻のパーソナリティーだけの問題ではなく、
妻を取り巻く生活環境全体を考えてみる必要がある。
妻にとって、気を遣うことなく、自分勝手な行動が取れるのは、
夫のあなたに対してだけなのかもしれないのです。
「近所で何か、嫌な事でもあったのか。
あるのだったら、聞かせてくれよ。夫婦なんだから。」
お子さんの情操教育上の配慮のためにも、
家族の運営方法などについて、お考えになる前に、
そんな風に声をかけてみられてはどうかと思っております。
評価・お礼
けんぼんさん
2012/05/19 15:29丁寧な回答ありがとうございます。
回答専門家
- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。
離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A