私は30代後半男性ですが、同年代の彼女がいて同棲しています。
同じ趣味を通して付き合うようになり、ずっと一緒にその趣味を
続けてきたのですが、彼女はもう止めたいと言っています。
私にとってそれを彼女と一緒にやること自体が生きがいなので、
彼女は私に一人で続けてというのですが、私にとってはそれでは
解決になりません。
趣味といっても趣味がこうじてプロのレベルまで来ています。
だから楽しいこともあれば、辛いこともあります。
彼女が止めたい理由はいろいろあるのですが、そういうことも
一因としてはあります。でも、私は彼女の話をちゃんと聞いて
一緒に解決策を探して行きたいと思っています。
彼女のことは大好きなで、彼女のことはすごく大切にしています。
そして趣味は私の生きがいで、彼女とその趣味を共有することが
何よりの喜びです。一番大切な人である彼女と一番大切な
私のアイデンティティである趣味。この2つが合わさることで
例えばどんなに忙しくて辛い仕事もがんばってやり遂げる力を
与えてくれています。
そのことを彼女に伝えてもどうにも私のことを理解してもらえません。
一緒に趣味を共有することでどれだけ私の生きる力になっているのか、
それを諦めてしまったら私がどんなに傷ついたり力を失ったりしてしまうのか。
メインの仕事も人並み以上にがんばって、いい生活ができる給料をもらって
経済的にも彼女をサポートをして(生活費以外でも)、でもそうやって
がんばれるのも、一緒に趣味を共有することで大きな力をもらって
いるからなんです。
そしてそれを諦めてしまったら、生きがいをなくしてしまって、
辛い仕事もがんばれるかわからないし、そうさせた彼女を許せるか
どうかもわかりません。
ネットで検索してこんなのを見つけました。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1007/353553.htm
→趣味のバイク競技を彼女のために止めてだらだら過ごす様になった彼
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0827/438297.htm
→趣味のボーンコレクションを妻に捨てられて離婚を決意した夫
私の状況は同じようなことがまさに進行中なのだと思います。
このままだと私は生きる力を失って廃人になりそうです。
私が本当にそういう状況だということを、一生懸命説明をしても
彼女は理解していないように思います。
何かいい方法はないでしょうか?
taisetsunakotoさん ( 東京都 / 男性 / 37歳 )
回答:2件

快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター
107
今の状況は、「こだわり」 ではなく 「囚われ」 ています。
taisetsunakotoさん (以下「タイさん」と呼ばせていただきます。)
質問を拝見して、一緒の趣味の時間を彼女と共有していたことが、タイさんにとって
「自分らしく」もあり、「彼女との共有時間を大事に思っていた。」ところに、
彼女から、「1人で続けて」といわれ、気持ちの整理が付かない状況なのですね。
今回の情報は、第三者として、タイさんの感情のフィルターがかなり入っており、
「彼女の主訴が、書かれていない」ので、アドバイスでなく、感じたことを伝えさせていただきますね。
★「彼女が止めたい理由はいろいろあるのですが、そういうことも一因としてはあります。
でも、私は彼女の話をちゃんと聞いて一緒に解決策を探して行きたいと思っています。」
・このタイさんの意思は彼女に伝わっているのでしょうか?
同棲されていて、ちゃんと相互理解できるコミュニケーションはとれていますか?
・同じ言葉でも、捉え方は十人十色です。
・それくらい、言葉を伝えることは、難しいんですが、タイさんが考えられている
解決策を一緒に見付けていきたいという思いは、素敵だと思います。
・しかし、彼女がタイさんに伝えた、「続けたくない理由」は、彼女にとっては、
かなり重い理由だと察します。その重さを、共感できて初めて、
解決策に彼女が踏み出せると思います。
文面だけ拝見すると、かなり「趣味を通して彼女と過ごす時間」に、依存傾向を感じます。
「趣味の目的は何ですか?」別に彼女のために、渋々始めたわけではないですよね。
今の状態は、客観的にみると、
「自分の中の感情の原因をすべて彼女のせいにしています。」
たとえば・・・、
「彼女は理解していないように思います。」とか
「諦めてしまったら、生きがいをなくしてしまって、
辛い仕事もがんばれるかわからないし、そうさせた彼女を許せるかどうかも
わかりません。」
「だれかのために、渋々趣味を始められたのですか?」
・・・・ そうではないはずですよね。「自分で決めて始められたのですよね。」
補足
今回のケースは、お互い話し合って、合意形成をつくることができれば、
一番いいのですが、少し難しいような気がします。
彼女を大事に思うなら、彼女の自尊感情を大事にしてあげてください。
「こだわり」と 「囚われ」は、違います。 過去と相手は変えられません。
自分が変わることで、相手も変わってきます。
少しクールに、自分の彼女に対する言動を見つめてください。そこから、始まります。
今回の回答が、タイさんの気付きに役に立てば、嬉しく思います。

潮田 英子
恋愛アドバイザー
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長期戦と覚悟して見守ってください。
taisetsunakotoさん、こんにちは。
うしおだカウンセリングルームの潮田と申します。
恋愛、結婚離婚、性の悩みなどを専門にしております。
大好きな彼女と大好きな趣味が一致して、共有する時間が充実して幸せである、というこれまでの状態はとってもラッキーでしたね。どんなに愛し合っていても趣味が違うというカップルの方がよほど多いと思いますから。
それだけに、これまで享受していた幸せが損なわれることを想像すると辛く不安になることでしょう。多分ご自分でも、「決意の固い人に無理強いはできない」ということを充分おわかりの上で、それでもなんとかしたいという藁をも掴むようなお気持ちなのだと推察します。
どのような理由かわかりませんが、今現在その理由で彼女がイヤになっていることは事実です。人というものは、説得されるとかえって意地になり突き進んでしまうものなので、今はその決意を尊重し、見守るという姿勢の方が得策な気がします。
彼女もその趣味が大好きで長く続けていらしたのですよね?いったん離れてもやっぱりまたやりたくなり、再開するという可能性は充分あると思いますよ。男女関係でも趣味でも、あまりに近づきどっぷり漬かると嫌気が差すことがあります。しかし、ある程度距離を置いて冷静になった時に、やっぱり好きだった、と気付くものだと思います。
今もしあなたがしつこく(と彼女が思うほど熱心に)止めないように説得にかかると、あなたの存在さえうっとうしく思ってしまうかもしれません。結婚を視野に入れている大切なパートナーであるならば、彼女の意志を尊重する度量を見せたほうがいいでしょう。その上で、あなたの真意もきちんと伝えることができると思います。
例えば、「君の気持ちはわかった。残念だけど、仕方ないね。そんなに辛い思いをしていたとは気付かなかったよ、わかってあげられなくてごめんね。」と理解を示した上で、
「でもこの趣味は本当にすばらしいものだと僕は思うし、君と一緒に一生続けられたら、という願いは変わらない。君がまた再開したくなればいいな、と思っているよ。」と素直な気持ちを伝えます。
今はすぐに聞いてくれないかもしれませんが、近視眼にならずに長い目で見ればまた彼女に変化が起きるときもあると思いますよ。
補足
ひとつ気をつけていただきたいのは、ご相談で書かれていたことを彼女に言わないことです。
彼女を許せるかわからない。自分は廃人になりそうだ。
そんな重いことを言われたら彼女も腹が立つでしょうし、あなたが弱い男性に見えてくるかもしれません。それに、「一人でできないなんて、あなたにとってその趣味はその程度のものだったの?」と思われてしまいます。それは決してあなたにとってプラスではないと思いますよ。
今はとてもお辛いでしょうが、どうか長期戦になることを視野に入れて、感情を抑えながら、趣味を共有できなくても彼女への愛情は変わらない、ということをきちんと伝えてください。
ご健闘をお祈りいたします。
(現在のポイント:7pt)
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