対象:保険設計・保険見直し
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夫の保険料を見直したいので相談にうかがいました。
私35歳子供5歳と1歳の4人家族です。保険料は現在 19823円/月で高く感じております。家計が厳しくまったく貯蓄ができておらず保険料減額を検討しています。
とくに医療保険特約をつけすぎているのではと考えています。
今の内容は…主人40歳 ニッセイ終身保険「重点保障プラン」
1.死亡高度障害(定期保険)1800万(保険料7704円)
2.死亡高度障害(終身)100万(保険料2111円)
3.3大疾病100万(保険料1110円)
4.成人病で入院:日額5,000円(5日目から本人のみ)(保険料1110円)
5.5日以上継続入院後の通院:日額3000円(本人・妻)(保険料1131円)
6.短期入院:日額6000円(1泊2日以上入院で1日目から本人・妻)(保険料684円)
7.けがで入院:日額6000円(5日目から本人・妻)(保険料534円)
8.病気で入院:日額6000円(5日目から本人・妻)(保険料4248円)
9.ガン入院:5000円(本人・妻)(保険料1191円)
保険期間:1は終身。2,3は65歳。4から8まで80歳
払込期間:1から3は65歳で定額。4から9まで80歳で定額
(40から65歳まで年間23.7万円、66から80歳まで年間10.4万円の払込必要)
方法として、
上記3、4,5は現在は解約しそのまま一生加入せず残り7、8,9だけで保険を継続。
夫はタバコ吸わず、酒も飲まないほうなので大きなリスクは少なく、私の実母が乳がんを患った経緯から私(妻)だけがん保険加入する。
80歳まで払込必要とありその時期に支払い能力があるのかも非常に心配なため補償内容を少なくするしか方法はないのでしょうか。
お願いします。
けんぼんさん ( 奈良県 / 男性 / 40歳 )
回答:5件
矢冨 賢哉
保険アドバイザー
1
保険の目的をはっきりとしましょう
まめりんさん
はじめまして。保険選び.comの矢冨と申します。
少しでもお役に立てればと思い回答いたします。
確かに月々の保険料の負担につきましては、皆さん色々と悩まれているかと思います。
支出に対する保険料の割合は人それぞれですが、保険料負担の予算金額を大まかに決めておく事も一つの方法かと思います。
しかしながら一番重要なことは、本当に必要な補償内容とそれにあわせた保険商品、必要な保険金額と保険期間を明確にするという事です。
保険料を減らした結果、万が一の場合十分な補償が得られなかった・・
こんなはずではなかったのに・・という事にならないように、しっかりと検討しましょう。
一般的に必要な死亡保険金額や医療保険の日額を考える場合、会社員か自営業で大きく異なり、そのほか万が一の場合のご家族の環境によっても変化してきます。
ご契約内容詳細記載頂いておりますが、まめりんさまの環境が解らず、具体的回答ができず申し訳ございません。
ご質問等ございましたらご連絡ください。
~比べて・選んで・相談できる~
「保険選び.com」
矢冨 賢哉
http://www.hokenerabi.com/
評価・お礼
けんぼんさん
2012/04/14 14:22早速の回答ありがとうございました。
目先の支払うお金ばかりに目がいってしまいますね。
すぐ契約変更せずに他社比較したりして検討してみます。
森 久美子
ファイナンシャルプランナー
4
生命保険の見直し
まめりんさん、こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
ご質問を拝見して、いくつか気になった点があります。
まず、65歳まで払い込み保険料が変わらないことになりますが、どこかで更新がきて保険料が上がりませんか?
更新がきて保険料がアップするようだと、今多少特約を見直して保険料を下げてもあまり意味がないかもしれません。
また、まめりんさんご夫婦の職業や住居(持ち家or賃貸)などの情報がないので、一概にはいえませんが、ご主人の死亡保障がやや不足しているのではないかと感じます。
お子さんたちがまだ小さく、家計にも余裕がない時代ほど、死亡保険は大事な家庭のリスク対策です。生命保険は、まず一家の働き手の死亡保障が優先順位の一番目。
まめりんさんがご心配のがん保険ですが、現在がん治療は薬物治療が中心となってきており、抗がん剤による治療費が長く必要になる場合があります。乳がんもそうですね。
とはいっても病気の種類は多く、まずはどんな病気でもカバーできる医療保険。それに抗がん剤特約と付加するなどの方法も検討してみてください。
まずは、健康状態に問題がないようでしたら、加入中の保険を見直すだけでなく、一度1から他社と比較して見直してみてはいかがでしょう。
オールアバウトにも、多くの優秀な保険のプロの方がいらっしゃいますから、意見を参考にされるといいですね。
評価・お礼
けんぼんさん
2012/04/14 14:42早速の回答ありがとうございました。
保険料については契約一覧を見ますとずっと定額のようです。
夫は会社員、妻は専業主婦、親同居のためローンはなく今後も購入予定はありません。
9.ガン入院:5000円ではいかなるガンでも保障してくれるわけではないのですね。詳細はニッセイに聞かないとわかりせんよね?
来週にでもニッセイにたずねてみます。
森 久美子
2012/04/14 16:48まめりんさん、こんにちは。
お返事をどうもありがとうございました。
がん入院について、言葉が足りなかったようですので補足しますね。最近のがん治療は入院期間が短縮傾向にある一方で、治療の中心は通院による抗がん剤や放射線治療に移っています。特に長期にわたって高額な抗がん剤の治療費がかかることがあり、これを保障する特約などが発売されるようになりました。ですから、がんの保障を考えていらっしゃるのなら、そういったことも考慮されるといいですね。
まめりんさんがお考えの見直しも悪くはありませんが、本当に医療の保障が80歳まででいいのかといった視点からも考えてみるといいと思います。
森久美子http://profile.ne.jp/pf/fpmori/
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
3
費用対効果の高い保険プラン
まめりん 様
この度はお問い合わせをいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
既契約保険を継続することに拘る必要はございますでしょうか?
ご主人がタバコを吸われないということでしたら、非喫煙体割引が適用
できる保険商品も選択肢の一つとしてご検討されてはいかがでしょうか?
保険期間:1は終身。2,3は65歳。4から8まで80歳
⇒1は定期保険特約(保障は65歳で終了)で、2だけが終身保険です。
更新型で10年や15年で保険料がアップするタイプの契約に
なっていませんか?
保険証券を拝見できれば、保険証券診断書を作成することも可能です。
加入目的を明確にして、それぞれの保障に対して一番費用対効果が、
高い保険を組み合わせるプランニングをお考えください。
加入目的
1.ご主人に万が一があった場合のお子さんの教育費・生活費を補てんする目的
2.ご夫婦ともどもの医療保障
3.まりりん様のがん保障
が基本的な加入目的になるかと思います。
費用対効果を高めるためには加入目的別で保険会社を変える必要もあります。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.bys-planning.com
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
けんぼんさん
2012/04/14 15:05早速の回答ありがとうございました。
契約を見る限り保険料は定額のようです。
(保険料が40から65歳まで年間23.7万円、66から80歳まで年間10.4万円と書いてあるので)
回答の中に「加入目的別で保険会社を変える」とは一部解約して捌会社に変更するということでしょうか?
釜口 博
2012/04/14 20:12高評価をいただきまして、ありがとうございます。
回答の中に「加入目的別で保険会社を変える」とは一部解約して捌会社に変更するということでしょうか?
⇒加入目的が決定されたら、その保障に対して一番費用対効果が
高い保険を、既契約保険も含めて選択するという方法がベストです。
保険料が40から65歳まで年間23.7万円、
⇒更新型ではないようですね。
であれば、この契約を「払済」にして、見直しをするという
方法も選択肢の一つです。
http://profile.ne.jp/w/c-4002/
66から80歳まで年間10.4万円
⇒収入がない時期に年間10.4万円(80歳までで156万円)も保険料を払っていたら、
老後生活が大変なことになりますよ。
既契約保険は継続する保険ではありません。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
渡辺 美晴
保険アドバイザー
3
保険見直しは慎重に
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
最近の実情を考えれば、なんとか固定費を減らしたい。
固定費で何とかしたいものとしてはやっぱり保険かな・・・
といって見直される方が増えています。
しかし、大病や万一の場合には役に立つようにしておかなければ意味がありません。
見直しは将来の人生設計もよくチェックした上で慎重に進めてください。
男性で40歳ということは、これから生活習慣病が心配になってくる時期です。
また、がんも生活習慣病です。医学的には遺伝的な要素は低いといわれています。
同じ家族でがんになるのは、そのご家庭の食習慣などが影響しているともいわれます。
保障を減らせば保険料は下がります。
ただ、お子様がまだまだ小さい状況で保障をむやみに削るのには
保険屋として二つ返事での賛成はできません。
まずは、立派にお子様を育てるのが第一で、老後はその後です。
お子様が育つ20年程度の期間は10年更新などに絞って保障を充実させる
という考え方で保険料が節約できないか、検討を加えてみてはいかがでしょう。
(書かれていることだけで、アドバイスしていますのであくまで
考え方の視点を変えるという意味合い程度でお願いします)
保険見直しは、まずご家庭の将来設計(おおまかでかまいません)を行って
その上で要、不要を検討していけばよいのではないでしょうか。
以上簡単で恐縮ですが、参考になれば幸いです。
保険コンサルティングオフィス
有限会社ワークソリューション
代表 渡辺
http://www.work-sol.com
評価・お礼
けんぼんさん
2012/04/14 14:57早速の回答ありがとうございました。
回答の中に、
「お子様が育つ20年程度の期間は10年更新などに絞って保障を充実させる
という考え方で保険料が節約できないか」とありました。
これは今より10年更新時に見直すほうがよいというわけですね?
渡辺 美晴
2012/04/15 10:04おっしゃるとおりです。
これからいろんな出費が発生します。
かといって、保障をピンポイントで準備した場合、
保険料は安く抑えられてても、
万一の際ご家族への影響が大きくなってしまいます。
今の保険もバランスは悪くないですし、急ぐ必要はないように思います。
質問など気軽に連絡ください。
匿名でかまいません。
保険コンサルティングオフィス
有限会社ワークソリューション
代表 渡辺
http://www.work-sol.com
石川 智
ファイナンシャル・プランナー
1
欲しい保障はどれですか?
ファイナンシャルプランナーの石川です。よろしくお願いします。
まず、先生方がテクニカルな面を述べてらっしゃいますので、それは参考にしていただくとして、私としては違う側面からアドバイスをしたいと思います。
どうしても「なりそうなこと」「怖いこと」を中心に保険をかけられます。
日本社の保険構成はまさにそれです。
保障の中身をよーくご覧ください。必要にして十分の内容です。
保険料が高いとお考えかもしれませんが、保障面では十分なはずです。
それでも疑問に感じるならば、「欲しいものは」なんだろうと思い返してみてください。
リスクを感じる、怖いことではありません。
死亡するということだけが今のところ「確実に起こること」です。
あとは起こるかどうかわかりません。
ならば、
「せめて主人が入院した際の一日の給料分ぐらいの入院日額がほしい」
「がん保険はやはり欲しいが、なるべく安く押さえたい」
「今は終身の医療特約ではないので、解約して終身保障がほしい」
など、シンプルに考えてみませんか?
その中で、例えば現在の病気別入院日数の現状や、三大疾病の罹患率などを専門家(FPなど)に聞き、より具体的でご自信の価値観にあった保障、保険商品を探せばいいのではと思います。
欲しい物という観点から考えると、自然と今の保障内容の色んな部分を冷静に判断できるはずです。
車や家を買う感覚を思い出してください。難しい保険と思ってしまうと、ご自分の価値観よりも、世間の一般的な考え方などを基準にしてしまいやすいです。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
けんぼんさん
2012/04/14 15:10回答ありがとうございます。
いろいろな視点でものを見ることは非常に大事ですね。
保険という難しい商品ですが見方を変えてシンプルに考えるヒントが得られました。
費用を節約することが目的にならないようじっくり考えていきます。
石川 智
2012/04/15 01:20評価ありがとうございます。
私のプランも一応載せておきます。ご参考になれば幸いです。
私は将来いくら払うかわからないのは不安です。ですから、医療保障は終身を提案します。そんな不安がないようでしたらそのまま定期特約で続ける選択肢もあるかと思います。
がん保険は抗癌剤を保障するタイプもありますが、基本、公的医療制度の対象となる抗癌剤となっています。ならば、診断給付金を複数回貰うようにし、ガン入院、通院は5000円ほどでまとめます。がん保険の最大の弱点は、保険料が高い割には掛け捨てが多いということです。抗癌剤の費用は確かにかかりますが、将来どのような治療ができるかわかりません。ならば掛け捨て金額を抑えて、乗り換えができる状態にしておくこともいいかと思います。
死亡保障は現在のタイプよりも掛け捨て保険料を抑えて、保障金額を多くできる収入保障タイプをご提案します。今後住宅ローンを組んだり、自動車のローンを組んだりするときに、終身保険に多少の貯蓄性を持たせて、繰り上げ返済やローン残高の返済にも回せるような見直しもご提案すると思います。ただ、これを実行するには、ニッセイを全面的に見なおす必要がありますし、保険料の許容範囲、貯蓄の状況、ライフプランの確認が必要です。以上、参考になりましたら幸いです。
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